高校生向けオープンキャンパス

7月24日(日)に高校生向けオープンキャンパスが同志社京田辺キャンパスで行われました。私たち医療情報システム研究室では、主に医用画像の画像抽出における研究紹介を行いました。

実際に、デモは3つのパートに分けて行いました。初めのパートは遺伝的アルゴリズムを用いた画像抽出の研究のデモ、次のパートはMRIやCTなどといった医療現場で使われている医用画像撮影装置の説明、そして最後のパートはリアルインテージと呼ばれるソフトウェアを用いて医用画像を体験してみるといったデモが行われました。

私の担当は最後の医用画像体験デモのパートでしたが、学生さんも楽しんでくれていたようでした。
このデモを通して、医用画像という馴染みのないものに興味を持っていただき、またオープンキャンパス全体を通して同志社大学という大学の雰囲気を少しはわかってもらえたのではないかと思います。
今回、デモの準備にあたり、多数の先輩方に協力していただいたおかげで、無事に研究紹介を終えることができました。
このオープンキャンパスが、来ていただいた学生さんにとって同志社大学を目指すきっかけとなれば私としても嬉しい限りです。
【文責:藤井】

第3回月例発表会


2011年6月25日に第3回月例発表会が行われました.今回はM2の横田が発表しました.
月例発表会は日頃の研究成果を研究室のメンバーに向けて発信すると共に多くの人から意見をもらうことが出来る貴重な機会です.また,自身の行っていることを他の人に分かるように説明することは,あらゆる場面で要求されます.その意味でも発表者にとって成長できる場であると感じました.
発表では,自分では見落としていた問題点など,先生方をはじめとして多くの方から意見を頂くことができ,春学期の間に行うとした研究目標の達成に向けて大変参考になりました.ありがとうございました.
【文責:横田】

学内高校見学会

6月18日(土)に学内高校見学会が同志社大学京田辺キャンパスで行われました。私たち医療情報システム研究室では、主に光トポグラフィによる脳活動の研究について説明を行いました。

実際に光トポグラフィを使った実験を行い、脳活動によって血流量がどのように変化するかを高校生に見てもらいました。実験では、被験者の脳血流がうまく変化していったので、高校生に興味を持ってもらえたのではないかと思います。
学内高校見学会は4回生の働きもあり、特に問題も起きず研究室紹介や実験を行うことができました。この見学会をきっかけに研究に意欲的な学生が同志社を目指し、さらに医療情報システム研究室に配属してくれれば嬉しい限りです。
【文責:山口】

西安電子科技大学への研究紹介


西安電子科技大学の方が同志社大学に訪問され,研究室にも見学に来られました.
研究室見学会では,光トポグラフィやMRIなどの生体計測装置から出力されるデータや医療画像のコンピュータによる処理方法や利用方法の研究紹介が行われました.最適化計算や分散コンピューティングを医療分野へ導入しようとしていることに対して見学者の方々はか強い関心を持たれたようでした.
また,研究室の持つ光トポグラフィを使用した計測実験の紹介も行いました.計測では ストループ・カラーワード・テストと呼ばれるタスクを行い,リアルタイムに表示される脳血流の変化を見てもらいました.
【文責:横田】

第1回月例発表会




 

 
2011年4月23日、ICT用語発表会を開催しました。
研究室での学部4回生の初めての発表で皆緊張していましたが、それぞれが研究室配属から一か月間で調べた
各々のテーマについての発表を行いました。
質疑応答では先輩方の質問にうまく答えられない場面も多々ありましたが、
次の発表の機会にはスムーズに発表、質疑応答を行えるように4回生一同精進していきたいと考えています。
これから一年間宜しくお願いします。
[文責:布川]

入学式

4月3日(日)に同志社大学大学院の入学式が同志社女子大学今出川校地栄光館にて行われました.
今年は医療情報システム研究室から5名が修士課程,1名が博士課程として,同志社大学大学院に入学しました.

栄光館に辿り着くとまもなく入学式が始まり,カレッジソングの歌声とパイプオルガンの音色がとても美しかったのを覚えています.
その後,学長から祝辞を賜りましたが,その話された内容の一つである震災に関する内容が印象的でした.
また,今年度からは大学院生として研究室生活を送ることになり,生命医科学部の4回生の後輩ができます.
医療情報を学んだ学生達であるので,情報系の自分たちにも良い刺激になるであろうと思います.
今年度も皆様,どうぞよろしくお願いいたします.


【文責:宮地】

新歓コンパ

2011/3/24(木),新入生歓迎コンパを行いました.

新しいメンバーで初の飲み会ということで,最初は少し緊張した感じもありましたが,お酒が進むにつれて,皆楽しんでいたようでした.
明日からは,新チームでの活動が開始するので,新しい気持ちでスタートするための良いきっかけとなりました.
【文責:福原 】

第1回全体ゼミ

3月24日に学部4回生が研究室の一員として配属される日です.医療情報システム研究室 (MISL) へは12名が配属されました.

生命医科学部からの配属は本年度が初めてです.ついに研究室が本格的に始動していくことになります.4回生はICT用語発表会でのテーマも決定し,学部3回生までとはガラっと変わった生活になっていくかと思います.研究室での忙しさは比べ物にならないでしょう.しかし,その代わりに得るものも大きいはずです.研究室では,各人に責任のある行動が求められます.役割やコーチの仕事はもちろん,研究を進める上で先輩に尋ねることや同輩に意見を求めることもあるでしょう.この研究室を作っていくのは僕達学生です.MISLがモチベーションの高い研究室となるよう,私もより一層研究生活に望みたいと思いますので,研究室の皆様これからも宜しくお願いします.
【文責:南谷】

2010年度卒業式

3月22日(火)に同志社大学,同志社大学大学院の卒業式・学位授与式が京田辺校地デイヴィス記念館にて行われました.医療情報システム研究室からは,修士9名,学士5名が卒業致しました.当日は,天候にも恵まれ,晴れやかな卒業となりました.
私自身は,同大学院に進学するのですが,式の最中ではこれまでの大学生活が思い出され,とても感慨深い気持ちになりました.特に研究生活の1年は,とても内容の濃い充実した思い出となっています.4年間の大学生活の経て,本当に多くのことを学ぶことができました.
私が同志社大学を無事に卒業できたのも、廣安先生ならびに,研究室の先輩や友人,家族の支えがあったからです。この場をお借りして,皆様に心から厚く御礼申し上げます.また,今後ともどうぞよろしくお願い致します.
【文責:山口】

生命医科学 フォーラム


生命医科学フォーラムが開催されました。
多くの学生、父兄のみなさんに参加してもらいました。
廣安が司会を行い2件の発表がありました。
講演1:「アルツハイマー病研究を変えた分岐点〜タンパク質不溶性の発見から学ぶべき事」 井原 康夫 教授
講演2:「医療分野における研究開発と商品化」 横内 久猛 教授