【第3回研究会】

日時:1995年3月13日(月)午前10時25分-午後5時

場所:住商エレクトロニクス(株) 9階会議室(東京都新宿区)

1.(10:25-10:30)開会挨拶

2.(10:30-11:10)「IBM社の並列計算機」

               田村栄悦(日本IBM)

 IBM社のパラレルプロセッサーの開発の歴史を含め,現在の代表的高並列シ
ステムSP2の概要について説明する.

3.(11:10-11:50)「CRAY T3D - システム概要とプログラミングモデル」

               原田勝利(日本クレイ)

 CRAY T3D システムのアーキテクチャを中心にシステムの概要を紹介し、さらに、
CRAY T3D 上で提供される分散共有メモリ型のプログラミングモデル、CRAFT につ
いてその概要を解説する.

4.(13:15-14:45)「並列計算機と並列処理」

               小柳義夫(東京大学理学部)

 並列計算機の現状を総括するとともに,並列処理を一般的なパラダイムの観点
から整理し,並列アルゴリズムと並列プログラミングの考え方について解説する.
特に,ポータビリティーの高いデータ並列アルゴリズムと,性能が出る領域依存
アルゴリズム(Domain Sensitive Algorithm)とを比較する.

5.(15:00-16:30)「HPF入門と行列の重ねあわせアルゴリズム」

               寒川 光(日本IBM)

 有限要素法プログラムでは,方程式の解法とともに,係数行列の構成によって
アルゴリズムがさまざまな形をとることで興味深い.一方,HPFは並列計算機
の個性を捨象したプログラミングを可能にする.HPFを用いた重ねあわせアル
ゴリズムを提案する.

6.(16:30-16:50)討議

討議テーマ「将来の超並列計算の応用分野について」

7.(16:55-17:00)閉会挨拶