【第5回研究会】

日時:10月18日(水)午後1時-5時

場所:(株)エイ・ティー・アール(619-02 京都府相楽郡精華町光台2丁目2
  電話0774-95-1111)

プログラム

1.(13:00-10:10)開会挨拶 チェアマン 三木光範

2.(13:10-13:40)「可変形状トラス構造の超並列形態/構造解析」

               三木光範(同志社大学工学部)

可変形状トラス構造とは部材にアクチュエータが組み込まれ,長さが変化し,そ
れによって構造全体の形態を変化させることが可能なトラス構造である.この構
造の形態解析と構造解析を統合し,すべての非線形挙動を解析できる要素指向の
分散解析方法について説明し,それを超並列計算機にインプリメントした結果に
ついて述べる.特に,同期型と非同期型のアルゴリズムと,プロセッサ間通信に
ついて考える.

3.(13:40-14:30)「マルチステージネゴシエーションによる分散資源割当」

               桑原和宏(NTTコミュニケーション科学研究
所)

マルチエージェントシステムにおいて分散した資源の割当を行うマルチステージ
ネゴシエーションについて述べる.ここでは、エージェントは自分の局所的な資
源の割当を他のエージェントに通信し,お互いにその影響を交換しあうことによ
って全体としての整合のとれた資源の割当を実現する.

4.(14:30-15:20)「自動設計される並列処理アーキテクチャ」

               名古屋 彰,雪下充輝,野村 亮(NTTコミ
ュニケーション科学研究所)

ハードウェア設計支援技術の進展,FPGAのような柔軟な回路素子の出現など
の状況を踏まえ,設計自動化という観点から,将来の並列処理アーキテクチャを
展望する.また,それを可能にする要素技術として,ハードウェア/ソフトウェ
ア協調設計技術、再構成可能な素子へのマッピング技術などについても解説する.

5.(15:30-16:20)「自然言語処理における並列処理」

               飯田 仁(ATR音声翻訳通信研究所)

最近,大規模なコーパスを使った自然言語処理研究が盛んである.言語の諸相を
探ったり,言語のモデルを構築したりする研究と共に,情報検索や情報の加工な
どの基本的な利用技術も追求されている.テキストの自動分類,語のクラスタリ
ング,言語表現間の類似検索とその翻訳への応用などについて超並列計算機を使
った経験を報告する.

6.(16:20-17:00)超並列計算機の見学とデモ