【第6回研究会】

日時:96年1月17日(水)午後1時-5時

場所:東京理科大学理窓会館

( 東京都 電話0774-95-1111)

(交通機関:JR飯田橋駅下車神楽坂上る約100m,右側駐車場,手前を右折約
100m,右側にあり,駅から徒歩3分.地図は情報FAX (0774-65-6796)の情報番号
No. 0103で取り出すことができます.お手元のFAXからおかけください)

プログラム

1.(13:00-13:10)開会挨拶 チェアマン 三木光範

2.(13:10-14:30)「流れの数値シミュレーションと並列計算」

               河村 洋(東京理科大学理工学部機械工学科)

最近のコンピュータの進歩により,流れの数値シミュレーションが広く行われる
ようになっている.とくに,スーパーコンピューターや,並列計算機の果たす役
割は大きい.本講演では,大規模な乱流シミュレーションの現状を概観すると共
に,ワークステーションを用いた並列計算,パソコンレベルでの流れのシミュレ
ーションについても経験を述べる.

3.(14:30-15:20)「非構造格子に基づく大規模浅水長波流れ計算法とその有効
性について」

               樫山和男(中央大学理工学部土木工学科)

本研究は、任意形状への適合性に優れている有限要素法に着目し、大規模な浅水
長波流れに対する並列計算法を提案しその有効性について検討したものである.
基礎方程式としては浅水長波方程式を用い、連立一次方程式の解法としては陽的
解法を採用した。数値解析例としては、高潮解析を取り上げた.

4.(15:30-16:10)「高速ネットワークスイッチによる並列計算機環境構築」

               木戸孝一,杉山友二((株)住商エレクトロニ
クス)

CALTECHにて開発されたMosaic Technology, ATOMICと呼ばれるUSC/ISIの研究ネッ
トワークをベースに,1994年4月これら研究グループの研究者達がDr. Charles L.
Seitz,Dr. Danny Cohenが中心となりMyricom社を設立.高速ネットワークスイッ
チMyrinetを開発,販売を開始した.MyrinetはワークステーションのBusに挿入さ
れるInterfaceと,Interface間を接続するSwitchから構成され,高速ネットワー
クを構築,ワークステーション間のLatencyの小さい高速メッセージ通信により既
存のワークステーションを利用し,低コストで並列計算環境を実現する.

5.(16:10-16:30)「Linda(プログラム並列化ツール)の概要」

               古川 巌((株)エス・イー・エィ)

米国SCA社(Scientific Computing Associates Inc.)から提供されているプ
ログラム並列化ツール”Linda”の概要について紹介する。数種類のLin
daステートメントをソースコード(CまたはFortran)に組み込むこと
により並列プログラムを作成することができる.

6.(16:30-17:00)「文献紹介(Parallel Computing, Vol. 21, No. 4-6(27件)」

               三木光範(同志社大学工学部)