【第7回研究会】

日時:96年3月12日(火)午後1時-5時

場所:(株)島津製作所 大阪支社 会議室

(530 大阪市北区芝田1-1-4(阪急ターミナルビル14階)

プログラム

1.(13:00-13:10)開会挨拶 チェアマン 三木光範

2.(13:10-14:10)「非同期並列処理による熱流体解析」

             大島丈治(三菱電機株式会社 先端技術研究所)

 熱流体解析の並列処理手法の一つとして非同期並列処理を提案し,実際の流体
解析に適用した場合の解の収束特性と高速化するための制御方法について考える.

3.(14:10-15:10)「MPPによる並列GA ―人工社会モデルによる超並列G
Aの可能性―」

               松橋博人(日本クレイ株式会社)

 人工社会モデルによる非同期型超並列GAを用い,形状最適化におけ事例を通
して,そのパフォーマンスと適用性を検証する.また,最適化モデルの大規模化
に対処すべく可変長の遺伝子を考慮したmessyGAの概念を導入し,探索効率及び計
算効率の向上を図る.

4.(15:20-16:20)「連想記憶神経回路における記憶の相互作用」

             石井 俊直(三菱電機(株)先端技術総合研究所)

 相互結合型神経回路網による連想記憶モデルでは,回路網ダイナミクスのアト
ラクタとして記憶を埋め込むことによって実現されていた.複数のアトラクタ(記
憶パターン)間の相互作用は記憶容量に悪影響がある等という捕らえられ方が一般
的であるが,本報告ではそれを積極的な情報処理のリソースと捕らえこの相互作
用によって幾つかの新しい記憶機能を実現するモデルを提案する.

5.(16:20-17:00)「文献紹介(Parallel Computing, Vol. 21, No. 7-9(24件)」

               三木光範(同志社大学工学部)