第34回 超並列計算研究会

本ページは2003年7月15日に更新しました.

第34回の超並列計算研究会が下記の通り開催されました.

  • 日時: 2003年07月04日(金)午後1時30分から5時まで
  • 場所:日本HP 市ヶ谷事業所2Fセミナールーム
    http://www.jpn.hp.com/info/company/abouthp/office_ichigaya.htm
  • 特集:HPのHPC分野への取り組みとその戦略,およびHPCにおけるネットワーク
  • 概要: 第34回超並列計算研究会では,2つの特集を用意させていただきました.  
    一つは,昨年,日本ヒューレット・パッカード株式会社とコンパックコンピュータ株式会社との合併により誕生した新生日本HPの特集です.両者の合併は,PCやPDA,プリンターといった個人・オフィスコンピュータへの大きな影響だけでなくHPCの分野にも多大な影響を与えているはずです.そのHPのHPC分野への取り組みと戦略,ユーザーへのメリットをお聞きしました.  
    ZD Newsで紹介されました.
    二つ目の特集は,ネットワークの特集です.AMDのOpetron,IntelのXeonなど,CPUの話題にはことかきませんが,ネットワークも最近,性能が向上し,いろいろと選択できるようになりました. それぞれのネットワークの特徴,使用されている技術,ユーザーは何を選べば良いのかなどについて教えていただきました.
  • プログラム:
    1. オープニング 13:30
      • 同志社大学 三木 光範
    2. 講演1 13:30 - 14:30
      • HPのHPC分野への取り組みとその戦略
      • 中野 守(日本ヒューレット・パッカード株式会社 クロスインダストリソリューション技術本部 本部長)
      • hpのhpcにおける取り組みと戦略、製品群をご説明します。hpcの需要と性能予測をもとに、今後のhpcに何が求められているかhpからはどのような方針で、どのような研究開発が行われているかをご紹介します。
      • High Performance Technical Computing のページ
    3. 講演2 14:30 - 15:00
      • HP製品(サーバー,クラスタ,その他)におけるネットワーク
      • 郡司 茂樹(日本ヒューレット・パッカード株式会社 ロスインダストリソリューション技術本部 スーパーコンピューティング技術部 テクニカルコンサルタント)
      • HPはクラスタ製品に汎用インターコネクト(QsNet,Myrinet,etc.)を採用しながら、ソフトウェアスタックによってスパコン機能を実現するアプローチを取っています。このHPのクラスタ戦略について,並列プログラミングの観点からその意義を概説し、最新のネットワーク技術動向を交えて現行製品から将来像までを展望します。
      • 講演資料(272KB)
    4. 講演3 15:15 - 15:30
      • HyperBlade/BladeDome HPCクラスタソリューション
      • 中田 寿穗 (株式会社 ベストシステムズ)
      • 「HyperBlade」とHyperBlade管理ソフト「BladeDome」の紹介。
      • 講演資料(1048KB)
    5. 講演4 15:30 - 16:00
      • Gigabit Ether Network とInfini band
      • 中田 寿穗 (株式会社 ベストシステムズ)
      • CAS搭載のM/Bや、1万円を切るスイッチングハブの登場により、Gigabit Ethernetもいよいよ射程圏内に入ってきた。本講演では、Gigabit Ethernet導入にあたっての最低限知っておかなければいけない知識に関して解説を行い、Gigabit Ethernetのパフォーマンス等についても紹介する。また、次世代高速インターコネクトとして注目されるインフィニバンドに関しても紹介したい。
      • 講演資料(1048KB)
    6. 講演5 16:00 - 16:30
      • Dolphin Network Card
      • 玉田 純三 (Dolphin Interconnect Solutions AS)
      • SCIが1992年にIEEEの規格に制定されて以来、ノルウェイのDolphin社は5世代の実装を行ってきました。SCIは、クラスタリング構成のサーバや、防衛用機器、画像処理用機器等の幅広いアプリケーションに利用されています。HPC用途においては、SCIの非常に高速な応答速度を活かす事ができます。
      • 講演資料(2060KB)
    7. 講演6 16:30 - 17:00
      • Myrinet
      • 小林 裕之 (住商エレクトロニクス株式会社 ES事業部 HPCソリューション部)
      • MyrinetはSuper Computer Sites Top500のリストをご覧になってもわかるとおり,多くのクラスタで採用され,世界中で多くの実績をあげているネットワークシステムです.簡単な実装,業界標準,オープン,そして拡張可能なソフトウェアを有することなどがあげられます.また,数千ホスト規模のスケーラビリティ,高い信頼性と高可用性を有しますのでクラスタの構築には必須と言えます.本講演では,Myrinetの製品のご紹介,導入されている技術のご説明,今後のMyrinetのロードマップのご紹介を行います.
      • 講演資料(516KB)
    8. クロージング 17:00
      • 同志社大学 三木 光範

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