第36回 超並列計算研究会

第36回の超並列計算研究会が下記の通り開催されました.

  • 日時: 2004年05月13日(木)午後1時から5時30分まで
  • 場所:場所:アップルコンピュータ株式会社

特集:Appleの挑戦

概要

  ご存知のように昨年11月に発表された第22回のTop500のリストにおいて, Virginia Techの"Big Mac"がLinpack 性能で10TFlopsを超える実行性能をたたきだし,どうどう第3位にエントリーされました.これは,アップルコンピュータのG5を1100台結合したシステムでした.また,つい最近では,Xserve G5および同クラスタモデルも発表されました.ソフトウエアでは,容易にクラスタを構築可能なツールやグリッドコンピューティング向けのものも発表されています.このように,最近ではアップルコンピュータはHPCの分野に攻勢をかけています.第36回の超並列計算研究会では,このアップルコンピュータの特集を組みました.HPCへの取り組み,今後の戦略などについてご案内いただきました.

 また,通常の講演では,前回にひきつづき,ジョブスケジューラの一つであるPBS Proについて解説していただきました.

 なお,当初予定しておりました,「超入門」NetSolve」は内容多数のために今回は延期いたしました.

プログラム

  • 13:00 Opening
    • 三木 光範(同志社大学)
  • 13:05-16:35 特集:Appleの挑戦
    • 13:05 - 13:35
      • 講演:Apple Solutions for Scientific Computing
      • 講師:Marian Urushima (Scientific Marketing)
      • 科学技術計算分野におけるアップルのワールドワイドでのソリューションや世界の動向のご紹介. 
    • 13:35 - 14:50
      • 講演:High-Performance Computing Technology
      • 講師:菅原
      • 高速演算を実現するシステムを構成する個々の最新技術についてのご紹介.
    • 14:50 - 15:05 休憩
    • 15:05 - 15:35
      • 講演:PowerPC G5 System Architecture and Optimization Tools
      • 講師:菅原
      • 新世代PowerPC G5の内部アーキテクチャや革新的なXserve G5及びPowerMAC G5のシステムアーキテクチャをはじめとして,効果的な最適化を実現するツールのご紹介.
    • 15:35 - 16:05
      • 講演:Apple Workgrouo Cluster for Bioinformatics
      • 講師:Marian Urushima (Scientific Marketing),Douglas Brooks (Hardware & Storage Marketing)
      • アップルがバイオインフォマティックス向けに提案する小規模クラスタのアーキテクチャとアドバンテージのご紹介.
    • 16:05 - 16:35
      • 講演:Case Study
      • 講師:Kevin Shinpaugh (Director of Research/Cluster computing for the university of the VirginiaTech)
      • バージニア州立工科大学における1100台のXserveG5を使用したクラスタの構築事例や,その他いくつかの特化した分野でのシステム構築のご紹介.
  • 16:35 - 17:10 商品紹介:
    • PBS Pro の紹介
      • 松本 新一 (アルテアエンジニアリング株式会社 コンピューティング技術部)
      • 現在,多くのPCクラスタで利用されているスケジューラであるPBS Proについてご紹介いただきます.
  • 17:10 - 17:15 Closing
    • 三木 光範(同志社大学)


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