日本機械学会 第13回 計算力学講演会

場所: ホテル日航豊橋(豊橋市 愛知)

速報:

11月27日(月)

月例発表会後,大急ぎで豊橋に向かう.

新幹線で京都駅から約1時間.

いきなり,豊橋駅で顔見知りの先生に会う.

夜:うなぎを食べる.

会場のホテル日航は駅からタクシーで15分.映画館もあり.30Fの大型の複合のホテル.

なんだか,海外の国際会議のようだ.

この日は速寝.

11月28日(火)

9時から「PCクラスタによるパラレルコンピューティング」

2セッションで13講演

廣安発表

「分散遺伝的アルゴリズムによる各種クラスタのベンチマーク」

質問:

○今回の結果は問題に依存しないのか?

○負荷のマッピングをちゃんと表示しなくてよいのか?

○ネットワークにかかる時間,計算時間などを明示すること.

その他の講演

参加者はなかなか多い30人超える.

多くの発表はFEM関連

日立のSR2201もしくは8000を利用した結果を利用したものも多い

PCクラスタについて注意深く検討している例は少ない

午後は部屋で仕事

夜:菜めし+田楽

つくねや

11月29日(水)

セッション名:最適化の理論と応用

小林「制約条件の確率的選択に基づく資源追加削減法の改良」

質問:

○局所解におちいったときに探索勾配を変更した方が効率がよいのではないか?

○傾斜法の並列モデルを検討することが意味がないのではないか?

大向「並列分散遺伝的アルゴリズムにおけるハイブリッド生成交叉」

質問:

○島数が解へ与える影響は?

○計算結果がRastriginだけだったがその他の関数でも同様な結果だったのか?

全体の感想:

○PCクラスタに関しては機械学会はまだまだ.ユーザとしてのみ利用

○多目的が増えている.

○アプリケーションはどんどん細分化されているので,個々には理解不能.最適化のくくりでは無理がある.

おしまい