学会参加報告書

渡邉 真也

1. 参加学会の詳細
学会名:Genetic and Evolutionary Computation Conference (GECCO-2002)
場所:The Roosevelt Hotel (New York City, New York, USA)
日時:2002/7/9 - 2002/7/13

2.発表・ポスターに関する詳細

2.1 Late-Breakingに関して

タイトル NCGA : Neighborhood Cultivation Genetic Algorithm for Multi-Objective Optimization Problems
著者名 Shinya Watanabe, Tomoyuki Hiroyasu and Mitsunori Miki
出典 Proceedings of the Genetic and Evolutionary Computation Conference (GECCO'2002) LATE-BREAKING PAPERS,pp.458-465,2002
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@inproceedings{wata-late02,
author = "Shinya Watanabe and Tomoyuki Hiroyasu and Mitsunori Miki",
title = {NCGA : Neighborhood Cultivation Genetic Algorithm for Multi-Objective Optimization Problems},
booktitle = "Proceedings of the Genetic and Evolutionary Computation Conference (GECCO'2002) LATE-BREAKING PAPERS",
pages = "458--465",
year = 2002}

2.2 ポスターに関して

タイトル LCGA : Local Cultivation Genetic Algorithm for Multi-Objective Optimization Problems
著者名 Shinya Watanabe, Tomoyuki Hiroyasu and Mitsunori Miki
出典 Proceedings of the Genetic and Evolutionary Computation Conference (GECCO'2002),pp.702,2002
ダウンロード 原稿

@inproceedings{wata-po02,
author = "Shinya Watanabe and Tomoyuki Hiroyasu and Mitsunori Miki",
title = {LCGA : Local Cultivation Genetic Algorithm for Multi-Objective Optimization Problems},
booktitle = "Proceedings of the Genetic and Evolutionary Computation Conference (GECCO'2002) ",
pages = "702",
year = 2002}

2.2 概要について

本発表では,多目的における新たなアルゴリズム,近傍培養型GA(Neighbor Cultivation GA:NCGA)の提案と,他手法との数値実験比較を通じた有効性の検証を行った.

提案するNCGAは,これまでに提案されたモデルにおける探索に有効と思われるポイントに近傍交叉を加えた手法であり,従来手法よりもさらに探索効率,探索能力を高めた手法となっている.本提案モデルの有効性を検証するため2つの連続テスト問題と1つの離散テスト問題を用いてSPEA2,NSGA-II,それに近傍交叉を行わない場合のNCGAの3つの手法との比較を行った.実験の結果,NCGAはどの手法よりも優位な結果が得ることができ,提案モデルの有効性を示すことができた.


3.質問とその返答

質問 返答
提案手法では,目的関数を軸に近傍の定義を行っているが設計変数間空間における近傍の定義を行ってみては? 最終的に得たい解は,目的関数空間の多様な解であるため,提案手法では,目的関数空間を軸に近傍の定義を行っている.しかし,ご提案の通り,設計変数空間での近傍を定義した場合の結果についても検討する必要がある.
発表では,離散的なパレート解,つまりもっとパレート解が部分部分にしか表れないような問題に対しては実験を行っていない.そのような問題に対して適用すべきでは? 確かに検討する必要がある.


4.様子

4.1Late-Breakingのセッションでの発表

GECCO'2002では,総体的に各研究発表に対する参加者のモチベーションが高く,非常に良い雰囲気の中で発表が行われていました.

発表したセッションは,Late-Breakingでまとめられたセッションであり,多目的のものではありませんでした.しかし,聴衆の方の雰囲気も良く,幾つかの質問・意見も頂くことができ,非常に良い発表をすることができました.特に,これまで指摘されていなかった点について,検討の余地のあることを指摘されたことは大きな収穫であったと思っています.


発表中の様子:写真よりも人は多かった

4.2ポスター講演

GECCOでは,発表だけではなく,ポスターにおいても参加者のモチベーションが高く,大いにポスター会場は盛り上がっていたように思います.
私の作成したポスターは,B1の一枚刷りのもので,全ポスターの中でもかなり目立っていたように思います.そのためか,非常に興味を持ってくださる方も多く,多数の質問と感想を頂きました.


ポスター講演会の様子

4.3 NYでの様子

2002/7/7

吉田,渡邉,NY着.
伊丹-成田-NYの約15時間の旅を爆睡で過ごす.
おかげで時差無し.

2002/7/8

廣安先生,上川と合流.


タイムズスクエア周辺での上川,吉田,渡邉 (廣安先生撮影)

2002/7/9

吉田の発表が午前中にある.


吉田の発表風景


超豪華な夕食:計200ドル


ジャズの生演奏も聞く

2002/7/10


中華料理店にて・・

2002/7/11

渡邉の発表がある.

2002/7/12

GECCO最終日.吉田・渡邉は,野球を見に行く.

謝辞

今回の学会参加に向けて指導していただいた,三木・廣安両先生に感謝します.廣安先生には,GECCOの学会自体にも参加して頂き,心強いサポートをして頂きましたことに感謝します.また,参加に際しては三木先生より補助を受けましたことを感謝します.



全ての画像は廣安先生から拝借しました.どうもありがとうございます.