| 報告者氏名 | 下坂 久司 |
| 学会名 | IEEE |
| 研究会名 | The IEEE International Congress on Evolutionary Computation (CEC2003) |
| 会場 | Rydges' Lakeside Hotel |
| 場所 | Canberra, Australia |
| 日程 | 2003/12/8〜2003/12/12 |
| 発表日 | 2003/05/10 |
| 題目 | Comparison of Pulling Back and Penalty Methods for Constraints in DPMBGA |
| 著者 | Hisashi Shimosaka,Tomoyuki Hiroyasu,Mitsunori Miki |
| 発表資料 | [ PDF ] [ PPT ] |
今回参加した,The International Congress on Evolutionary Computationは,通称CEC2003と呼ばれ,進化計算に関する代表的な学会である.今年は,オーストラリアのキャンベラで,12月8日から12日の5日間開催された.初日はおもにチュートリアルとワークショップが開催され,本格的な一般講演は2日目から4日目に行われた.知的システムデザイン研究室からは,修士1年の輪湖君,修士2年の小椋君,博士後期課程3年の谷村さんと私の4人が発表を行った.輪湖君と谷村さんは2日目の一般講演とポスターセッションでそれぞれ発表し,私と小椋君は3日目の一般講演で発表を行った.
今回私は,CEC2003の一般講演に「Comparison of Pulling Back and Penalty Methods for Constraints in DPMBGA」というタイトルで発表した.この発表では,制約付き最適化問題の1つであるトラス構造物最適化問題に,分散確率モデル遺伝的アルゴリズム(Distributed Probabilistic Model-Building Genetic Algorithm : DPMBGA)を適用し性能を評価した.DPMBGAは陽に制約条件を扱うメカニズムを持たないため,制約条件を扱う手法として引き戻し法(Pulling Back Method)とペナルティ法(Penalty法)をそれぞれDPMBGAに適用した.そのため,制約条件を扱う手法が解探索に与える影響を考察した.その結果,以下のような考察を得た.
発表には,約10〜15人程度の聴衆があった.
本発表に対する,質問を1件紹介する.
| 1 | Q | DPMBGAのメモリ使用量はどれくらいか? |
| A | シンプルなGAと比較し,メモリ使用量は多い.しかしDPMBGAは分散モデルを採用し,クラスタのような環境で実行できるので,1ノードあたりのメモリ使用量はそれほど多くない. |
この学会は,GECCOやPPSNに並ぶ,進化計算の代表的な学会であったため,この場で発表できることは大変誇らしくあり,逆にプレッシャーを感じました.しかし,いざ発表が始まるとそのような緊張も吹き飛び,練習以上の発表ができたと思います.しかしながら,質疑応答ではまだまだ未熟な点があり,とてもうまく答えられたとは思えません.その他,他の発表者の発表の仕方などからも,もっとわかりやすく,うまく発表できたのではないかと後悔しています.次の機会にはよりよい発表ができるように今後も頑張りたいと思います.
今回の学会参加に向けて指導していただいた,三木・廣安両先生に感謝します.今後もよろしくお願いします.