名古屋大学の古橋武先生にお誘いいただいて、「超多自由度系の最適化@計算科学講座」の1節を書かせていただいております。
すげー原稿の提出が遅れて各方面に迷惑をおかけしましたがようやく最終チェックを編集部におくりました。
また、石渕先生に怒られる。。。。
しかし、この原稿はちょっと力を入れたものになっていて、私の1/3くらいの集大成になっている。
古橋先生には、ご迷惑をおかけしたけれども、こんな機会をいただいて本当に本当に感謝しています。
あと、書いてないのは、環境分散のところだけだ。
目次はこのようになっています。
出版されたら是非 読んでみてください。
1.3 並列進化的計算
1.3.1 成長を続ける並列計算環境と並列最適化
1.3.2 進化計算の並列モデル
(1)マスタースレーブモデル
(2)分割母集団モデル
(3)セルラーモデル
(4)P2Pモデル
(5)その他のモデル
1.3.3 マスタースレーブモデル
(1)同期型マスタースレーブモデル
(2)サブ母集団単位で分散・並列化するマスタースレーブモデル
(3)1個体づつ分散・並列化するマスタースレーブモデル
1.3.4 分割母集団モデル
(1)移住に関するパラメータ
(2)分割母集団モデルの分散効果
(3)分割母集団モデルの応用
1.3.5 分割母集団モデルにおける選択の適用範囲の限定が解に及ぼす影響
(1)選択の適用範囲の限定
(2)数値実験による検討
1.3.6 Grid計算環境における遺伝的アルゴリズム
(1)Gridとは
(2)グリッドのための遺伝的アルゴリズムのモデル
(3)グリッド向けMGGシステム
1.3.7 多目的遺伝的アルゴリズムの並列モデル
(1)多目的GAの並列モデル
(2)近傍交叉
(3)多目的GAの並列モデルの効果
1.3.8 遺伝的アルゴリズムの並列処理フレームワーク:GAROP
(1)GAROPの設計
(2)プログラミングインタフェースと評価テンプレート
1.3.9 おわりに