2015年度 人工知能学会全国大会

2015年5月30日(土)〜6月2日(火)の日程で、公立はこだて未来大学にて開催された 2015年度 人工知能学会全国大会 に参加しました。
現在、人工知能は、第3のブームと言われています。
ディープ・ラーニングが拓いた第3次AIブーム
非常に盛り上がった学会でした。

だいたいの学会が人口減で活力を失いつつある中、人工知能学会は非常に盛り上がっています。
どの部屋も人がいっぱいいましたし、全国大会ですが学生だけでなく研究者も発表しています。
Deep Learningのセッションは文字通り人であふれてました。
函館みらい大学は「未来」を感じさせる建物でしたが、いかんせん遠い。
函館はうまかったです。食い物が多すぎて、寿司までたどり着きませんでした。
新島襄が日本を脱出した場所に出向きました。感慨深かったですね。
人工知能と倫理もしくは道徳の話はすこしショッキングでした。
僕たちが人工知能に対してどうするかというよりも、人工知能が道徳を持つべきかどうかというところにもう来ているのですね。
これまで考えてきたと思ってはいましたがもう少し熟考する必用があるように思いました。
Logistic Regressionはちゃんと勉強せねば。
そしてsparseに早くたどり着かなければ。
研究室からは、下記の発表を行いました。
題目 1G5-3 DPCデータと救急疾患データの Linked Open Data 化による問診型病院選択支援システム
著者 三島 康平(同志社大学院 医工学・医情報学専攻)
廣安 知之(同志社大学 生命医科学部 医情報学科)
題目 1N5-2 圧電セラミックセンサによる組み合わせ波形を用いた ベッド上における患者の行動推定システム
著者 佐藤 琢磨(同志社大学大学院生命医科学研究科)
糠谷 祥子(東京医科歯科大学医歯学総合研究)
田中 博(東京医科歯科大学難治疾患研究所)
廣安 知之(同志社大学 生命医科学部 医情報学科)
題目 3F3-OS-19a-4 fNIRS時系列データにおけるチャンネル最適選択による関心領域抽出の検討
著者 廣安 知之(同志社大学 生命医科学部 医情報学科)
吉田 倫也(同志社大学大学院/生命医科学研究科/医工・医情報学専攻)
題目 3F3-OS-19a-5 脳機能情報の対話型最適化への応用における嗜好のレベルの推定と課題
著者 田中 美里(同志社大学 理工学部)
三木 光範(同志社大学 理工学部)
山本 詩子(同志社大学 生命医科学部 医情報学科)
廣安 知之(同志社大学 生命医科学部)