分岐となる2023年

2023年はさまざまな領域、分野の分岐となる年だと思っています。
プライベートも仕事も分岐になると思っています。

国際情勢も日本も分岐となるのでしょう。
Covid-19もpost Covidとなるのでしょうね。

2022年はAIにとってエポックメイキングな年でした。
Stable Diffusion, chatGPTは非常に衝撃を与えました。
その技術はさらに2023年に進展し、社会を変えていくでしょう。

うちの准教授が面白いことをいっていて、年始、ずっと考えています。
GPTは情報を収取して、それをもとに学習し、情報を提供しています。
個々のインスタンスを収集して、汎化しテンプレート・パターン・汎化しています。
これまでアカデミックの研究や教育では、汎化された情報の作成や提供が重要だったでしょう。
しかしながら、GPTが集める情報の量に我々は勝てません。
論文もGPTが書くようになるでしょう。

われわれの存在意義は、汎用的な情報提供では勝てなくなります。
いかに我々の個別のインスタンスを提供できるか、それが重要になるでしょう。
アートがますます重要ですね。

廣安はこれからどんなことにチャレンジしていくべきでしょうか。
そのきっかけになる年にしたいと思っています。

ちなみにchatGPTに問いかけると

そうですね。人間は、情報を提供するだけでなく、感情や思考を共有することもできます。人間は、言葉や行動だけでなく、身体や表情でも情報を伝えることができるので、AIよりも個別のインスタンスを提供することができます。また、人間は、物事を解釈して理解することができるので、情報をカスタマイズして提供することもできます。そのため、アートや人間とのインタラクションは、今後も重要であると考えられます。

と答えてくれました。
恐ろしいですね。