祇園祭は田辺から?

京都新聞 電子版

地元の若者が京都市東山区の八坂神社に届けたことから山鉾巡行が始まった、との言い伝えがある。

なんだそうだ.
こないだお会いした方もそのようにいわれていた.

住民の手作り竹キャンドルを点灯
京田辺 朱智神社の祇園祭宵宮祭
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住民手作りの「かぐや姫キャンドル」がともった朱智神社の祇園祭宵宮祭(京田辺市天王)
 京都府京田辺市天王の朱智神社で13日、祇園祭宵宮祭が営まれた。地元の農業グループや住民が作った竹キャンドルで境内が初めてライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出した。
 同神社には、氏子が奉じた榊(さかき)を地元の若者が京都市東山区の八坂神社に届けたことから山鉾巡行が始まった、との言い伝えがある。
 今年は住民らの協力で宵宮祭が復活して11年目にあたる。農業グループらが境内の竹を活用した特産品「かぐや姫キャンドル」を作り、境内の灯籠(とうろう)や石段脇に設置した。午後6時から約3時間、火がともされ、情緒ある雰囲気の中、境内は露店や参拝客でにぎわった。
祇園祭」を前に京田辺市の朱智神社で「ちまき」の準備
京田辺市天王地区の朱智神社では、7月14日に営まれる夏の例祭「祇園祭」を前に、参拝客らに授与する厄除けの「ちまき」の準備に追われています。
朱智神社には、「祇園祭」の祭神、「牛頭天王(ごずてんのう)」が祭られ、京都「祇園祭」の源流とも言い伝えられています。
「ちまき」は、京都の祇園祭と同じく、洛北の農家で作られ、笹の香りが漂う部屋には、出来あがった「ちまき」がうずたかく積み上げられ、祭りの到来を告げています。
「ちまき」は、6月30日の「大祓」でお祓いを済ませ、7月1日から本宮の7月14日まで授与されます。