最近の学会はどこもやばい.そもそも存在意義ちゅうか価値が薄れているので,思い入れのある年寄りが,思い入れのない若者に仕事を押しつけてやる気のない企画が横行してしまうという悪循環に陥っている.
宮崎で開催されたある学会に参加した.ある意味感動した.参加者の全部とは言わないけれど,多くの人がこの学会を愛していた.卒論やら修論やらを無理矢理発表させるのではなくて,自分の本当の研究を発表している人も多くいた.また,修論・卒論の発表の場合でも楽しそうだ.
運営の中枢に若者が多く参加している.非常にチャレンジな企画を催していて,実際に行ってみると僕のようなおじさんがかき乱してしまって運営の主催を行っている若者には結果が不本意だったかもしれない.でも本当に感謝している.やっぱり自由とはちゃめささの中からしか新しいものは生まれてこないよ.予定されていた結果とは違ったかもしれないけれど,大成功だったと思うし,それを導いたのは,若い熱意だったと本当に思う.ありがとう.