国際的大競争の嵐

平成20年版 科学技術白書の目次が発表されました.
第1部は「国際的大競争の嵐を越える科学技術の在り方 」です.
問題は明らかですが,解決方法が不明.みながどうすればよいのか右往左往です.
根本的な問題は,我々をとりまく環境は大きく変化したのに,やり方を維持せざるおえないというところです.
道路の問題,政治の問題,選挙の問題,大学の問題,研究の問題 すべてすべて同じところから発生しているのではないかと感じます.
僕がもっている授業,研究室でもすべて英語にするべきなのかもしれません.でも,現在 属している学生,現在われわれがターゲットにしている学生のことを考えるのであれば,英語というよりももっと日本語であるとか数学であるとか,リテラシのレベルからやっていく必要があるし,彼らもそれを望んでいるように感じます.それらをドバーと変えることが根本的に変えるということなのかもしれません.
少なくとも,国際的大競争と言われているところに参戦するのか,もしくはガラパゴス化するのかを決めておく必要はあります.