京都 Google TechTalk


Google 技術講演会 in 京都」が京都のハイアット リージェンシーで開催された.
2件の東京チームからの進捗報告と,はてなの伊藤さんの話,そしてGoogle 研究の音声認識のグループからのお話.
全体的には,柔らかい話で目新しい話はなかったように思う.
けれども,googleのやる気が垣間見ることのできたプログラムであった.

まず,このセッションのためにデザインを作ってきていた.アンケートに答えるとTシャツがもらえたのだが,このTシャツにも同様なデザインが使われていた.
次にマイク シュスターという日本で勉強されてきた方を連れてきて説明していたのは好感が持てた.通常,英語で行われるスピーチが日本語で行われて多くの人が楽しめた.
しっかし,アメリカで人気のサービスがATRやNTTの技術だというのは,ちょいとショックだな.しかも,それらの技術を主導していたチーフが同志社にいる.
それにしても,多くの人が期待と興味を持って集まってきていた.
今のgoogleには大きな磁力がある.
今日集まった場所には,関連技術の研究者,開発者そして,意欲のある学生たちが集まっていたわけだから本当に大きな磁力だし,勢いがある.
学会でいつも会う人,久しぶりに会う人,あいたかった人,メイルでやりとりして実際にあうのは初めての人,いつもあってる学生,などなど多くの人と話ができた.
慌ただしい中での出席だったが非常に実りのある会であった.
是非とも京都になんらかのセンターを作ってもらって,京都にgoogleの磁力をわけてもらいたいものである.