平成21年度 教育改革FD/I T理事長・学長等会議

今日は私情協のお仕事で四谷へ出向く.
平成21年度 教育改革FD/I T理事長・学長等会議
昨年 7月1日閣議決定された教育振興基本計画にはいろいろな重要なことが記されている.

今後5年間に総合的かつ計画的に取り組むべき施策
基本的方向1:社会全体で教育の向上に取り組む
基本的方向2:個性を尊重しつつ能力を伸ばし、個人として、社会の一員として生きる基盤を育てる
基本的方向3:教養と専門性を備えた知性豊かな人間を養成し、社会の発展を支える
基本的方向4:子どもたちの安全・安心を確保するとともに、質の高い教育環境を整備する

基本的方向3 では
学士課程で身に付ける学習成果(「学士力」)の達成等を目指し、各大学等において教育内容・方法を改善するとともに、卒業認定も含めた厳格な成績評価システムが導入されるよう支援します
2020年の実現を目途とした「留学生30万人計画」を関係府省が連携して計画的に推進します

である.
この方向で粛々といろいろなことが進んでいくのに違いない.
ますます やらなければならないことが増える.
今回の会議では先生も企業に出向して勉強しなおせというアイディアが出された.
教員も学生も質が問われ,評価されるのであろう.しかしながら,各大学には各大学の事情というものがある.
一方で
私大の46.5%定員割れ 短大は過去最高の69.1% Asahi.com
ということもある.
どのように進めていけばよいのか難しいところである.