新学習指導要領・生きる力

メモ
戦後8度目の改訂の学習指導要領が今年から始動している。
小学校の授業時数は5645コマ、中学校は3045コマとなる。
小学校から。小学校1年生は順調にいくと2023年に大学生になる。これが完全、新学習指導要領世代。

新しい学習指導要領は、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。
 これからの教育は、「ゆとり」でも、「詰め込み」でもありません。
 次代を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付けてほしい。そのような思いで、新しい学習指導要領を定めました。
「生きる力」を育むためには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。
 子どもたちの未来のために。
 新学習指導要領、スタート。

文科省
小学校の授業時数は6年間で5645コマ、中学校は3045コマとなる。
中学から、今のカリキュラムで受けてくるのは2018年度に入学の学生である。高校からの学生は2016年度、入学である。
この学習指導要領が本当のところどの程度、学生に影響を与えているのか不明だが、もし影響があるのであれば、まずここ5年をどのように対応するのかを考える必要がある。
さらに、その後の対応をどうするかも考えどころだ。
このカリキュラムの目的を本当に推し進めようとすると、今の受験だとか、授業のスタイルとかを考える必要がどうしてもある。
一方で、理系の研究室に配属されてからのスタイルはどちらかというとこの生きる力を教えるところが大きい。
ちなみに僕らの世代は「現代化カリキュラム」。1971年から始まった。
小学校6年間の総授業時数は5821コマで、中学校3年間の総授業時数は3535コマ。
その後に続くのが「ゆとりカリキュラム」。
1980年から始まって、大学には1992年に入ってきている。
小学校6年間の総授業時数は5785コマで、中学校3年間の総授業時数は3150コマ。
それから新学力感が始まる。
1992年に始まって、大学には2004年から入ってきている。
小学校6年間の総授業時数は5785コマで、中学校3年間の総授業時数は3150コマ。
その次が ゆとりカリキュラム。
小学校6年間の総授業時数は5367コマで、中学校3年間の総授業時数は2940コマ。
2002年に始まって、小学校からのゆとりカリキュラムを受けた学生は2014年に大学にやってくる。
2011年は小学校4年生からのゆとりカリキュラムだ。