少し前に本の裁断問題がおこった。
まずは、オークションで裁断本が広く流通!作家7人がスキャン代行業者を提訴した。
大好きな作家が含まれているのですごく残念なのだが、早くに電子書籍を普及させた方がもうかると思うんですがね。
古いやり方でお金をもうけるのではなくて、新しいやりかたで収入を稼がないといけないと思う。
本は確実に衰退する。
だって便利でないもの。本は大切だとかいうけど、大概、ぼくより本読んでないし、本もってないと思う。
でも、新しい技術を使うと、もっともっと読めるし、もっともっと書けるよ。
高校のころにCDが出始めた。
レコードはなくなりCDになるといくら叫んでもLPはなくならない。CDははやらないと皆に言われた。
まったく同じ感じのことがこれまで何度繰り返されてきただろう。
その教訓は、昔のメディア好きはそのまま好きで何も問題なし、ただ大半はあたらしいメディアになる。
ほら、LPの頃よりみんな音楽もっと聞いてるだろ?歌ってるだろ?こんなんじゃなかったんだよな。
やらなければならないのは、新しいメディアになったときのスタイルに対応しておくことなんだよな。
それをしないと、早く自身がスタイルを変えておかなければ。
音楽業界はCDやダウンロードの売り上げが落ちている。
でも、野外フェスやらライブやらは逆に盛り上がっている。みんな良い音楽を求めている。そしてライブな音楽を求めている。
作家もどんどん読んでもらい、集金については別の方法を考える時期になっているのではなかろうか。
その後、話しがわけわからん方向へいっているのであるが、まずは漫画家の佐藤さんがどんどん読んでもらえればいいじゃんとまっとうな意見をいうと作家の岩崎夏海さんが反論してわけのわからん展開をしている。
買った本を裁断は良い?悪い? “自炊”問題受け「ブラよろ」「もしドラ」作者同士が論戦
この意見をみて、岩崎夏海さんに覚えた感想が2点。
その1。作家って最初のモチベーションが自身の作品をできるだけ多くの人に読んでもらって感じてもらうというのがあると思うのだが、まったく感じられない。作家っぽくない。
その2。言っていることがドラッカーっぽくない。知識の時代に逆行してないかい?
もしも「もしドラ」の作家がもうすこしドラッカーを読んでいたら
このブログに賛成。