日本の人件費と軍事費は安すぎる

素人の根拠もない単なる感想。

日本ではカウントされない仕事やみもられない仕事量がたくさんあって実質ベースでいうと世界の中でも非常に人件費が安い国であるように感じる。
日本人は働き過ぎであるとよく言われるが、世界中でやはり働いている人は働いているわけで、ペイされないのに働くナンバーワンであるというのが適しているように思う。
それと同時に軍事費はすごく安い。
元が攻めてきたときには、その後に防衛のために経費がかかり鎌倉幕府が崩壊した一端となった。
日本がよかったのは、それから辺境でいられて攻めていく一方で防衛する必要があまりなかったことである。
中国と辺境の日本
2012年は、北朝鮮がどうなるかわからない。
そして、米国は戦略を変更した。
対中国でアジア重視=「2正面作戦」を転換-国防費削減で新戦略公表・米大統領

オバマ米大統領は5日、国防予算を大幅に削減するために、世界に展開する米軍の任務と役割を見直した新国防戦略を発表した。新戦略は「10年間に及ぶ戦争で、米国は戦略的転換期にある」と指摘。部隊がより小規模で迅速に展開できるよう米軍の再構築を目指すとした。オバマ大統領は「アジア太平洋における米軍のプレゼンスを強化する」と言明した。

中国は決して敵ではないと思う。けれども、いままでの歴史を振り返ると、けっして今までのようには扱ってくれないであろう。
「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子」という対等な関係を受けて入れてくれようか。
臣下の礼を求めるのではなかろうか。
日本にその覚悟と理解と能力があるのだろうか。
不安すぎる。