NHKスペシャル 「ネクストワールド 私たちの未来 第1回 未来はどこまで予測できるのか」感想メモ
○ おちゃらけないで、もう少しまじめにやって欲しかったな。海外事情はよくわからないけれども、アメリカはもう少し真剣にとりくんでいるわけで、今、まじめに人工知能に向かわないといろいろやばいなあと皆が感じるような内容にしてほしかった。これでは、なんとなく変な社会がやってくるというような印象をうけるのではないだろうか。
○ 特に教育。2045年は30年後なので、今年生まれた子が30歳。このような時代になったときに、最先端で仕事をするためには、どのような知識や技術を習得しておかなければならないのか、少しあせるような内容が欲しかったな。
○ とはいえ、これまで人工知能のブームは何度かあり、ブームが盛り上がる時には、すげー楽観的な未来が予測される。チェスでもそんなにはすぐ勝てなかった。back to the futreの未来の時間もすでにやってきている。
○ 最適化よりも多様性の維持をどのようにはかるのか。
○ 内挿を探索することがコンピュータの得意分野であることはすでにわかっている。人間の特徴は外挿探索にあると思う。これをどのようにするのかについてはまだチャレンジングだと思う。
○ 上記と同様かもしれないけれど、突然変異的な解をどのように取り扱うのか?
○ 解のトレードオフに対する意思決定問題。番組でも、コンピュータが意思決定できないでトラブル話がさんざんでていた。
○ 番組ではさんざん、出てきた答えはなぜ、その答えなのかわからないと言っていたが、答えの意味理解のところは非常に重要。我々の仲間や我々も大きな興味を持って取り組んでいる。多特徴に対する人間の理解については、自分は1つの考えをもっている。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0103/