サイゼリアはパスタさえみずでふやかしてみたらしい

渋谷陽一の「社長はつらいよ」
サイゼリアはいろいろと疑って 実験して,結果を出しているらしい.
渋谷陽一によるとこれが 理系っぽいとのことだ.
理系で成熟した分野になってくると,逆にこりかたまって,まったく別のやり方させ許してもらえないことが多々ある.それを許してしまうと論理が破綻する場合もあるからである.
しかし,新しいイノベーションを創造するためには,何かを打ち破る必要がある.
持続するイノベーションではなく,新しいイノベーションもしくは破壊的なイノベーションである.
これまでの工学は,問題をみつけてそれを解決する方法がとられてきたが,それだけでは対応できない世の中になっているように感じるのだがいかがなものか.
何に使えるのか,現時点でどんなものなのかを作り出す多様性がなければ,これから勝負にならんような気がする.
特に大学ではここが弱いと思うし,弱いシステムから排出する人材がどんなものなのか自信がないのである.