脱藩八策


茂木健一郎 クオリア日記
龍馬伝を見ていて思うが、本当に坂本龍馬は、日本国というものを意識して行動していたのだろうか?
それまでは、やはり藩というものがあり、日本全体という意識はなかったのではなかろうか。それなのに坂本龍馬は日本国を果たして意識することができたのか。
今だと、国をすてて、アジアの統一にむけて奮闘するというような感じか?
いや 違うか?
いずれにしても 私は小市民であり、日本人や日本国 といった小さな単位でしか感じることができない。
坂本龍馬や新島襄は、今ならどう思うのか?
新島のつくった同志社は、創立のときには、明らかに対象が日本人であった。
今もまだ、日本人が対象なのか?それとも、アジア人か?それともさらに地球人なのか?
考えがぶれるのだが、秋学期が始まる。