キヤノン 御手洗会長 「医療分野でM&A加速」


2010/8/18付 日本経済新聞 朝刊でキヤノンの御手洗冨士夫会長が下記のように述べている。
 キヤノンの御手洗冨士夫会長が世界規模で生産体制を見直す方針を明らかにした。これに関連して、1人の作業員が複数工程をこなす国内の最先端の生産方式を世界に広げるために「海外での多能工育成を加速する」との考えを表明した。御手洗会長の一問一答は次の通り。
 ――円高が急速に進み、企業収益を圧迫している。
 「日米の金利差が縮小して円高が加速し、日本の経済成長率も鈍化してきた。これは危険なサインだ。今…
キヤノンの製品情報・医療機器のページ(http://cweb.canon.jp/product/medical/)を見るとそれほどラインアップが豊富なわけではない。文字通り これから加速していろいろ取り扱っていくということであろう。
気になるのは、やはりハードウエア中心なのかということ。
ハードだと医療機器で認可制の製品なので、海外の最先端の機器を日本でそのまま利用できるかどうかはわからない。
ソフトウエアでもがんばってもらいたいものだ。