小原先生出演のNHKの番組。
番組としては良かったのかもしれないが、お題が納得できないというか、腑に落ちない。
問題・課題が、自分たちがしゃべりたいことになっていて、解決するものになってないと思うのだ。
その中で
「宗教リテラシー」をやらないといけない
というのはそのとおりだと思うし、良いアイディアだし、同志社だからできることだと思う。
小原先生出演のNHKの番組。
番組としては良かったのかもしれないが、お題が納得できないというか、腑に落ちない。
問題・課題が、自分たちがしゃべりたいことになっていて、解決するものになってないと思うのだ。
その中で
「宗教リテラシー」をやらないといけない
というのはそのとおりだと思うし、良いアイディアだし、同志社だからできることだと思う。
同志社大学はただたんに、大学の設置基準をクリアし、毎年、学生を卒業させるだけでは不十分である。
教員すべてが「地の塩」足る人物とはなにかを考えて、その人物を輩出することをボトムラインとしてやっていけるとよいなあ。
今はそのボトムラインが存在しないので、個々の努力ではどうにもならないと感じる。
先日、ある方とディスカッションしていて、その方がICTやらAIやらが可能とするリベラリズムについて熱弁を振るっていらっしゃった。
まったくもって同意なのだが、帰り道に、そういや自分も同じようなことを言っていたんだなということを思い出した。
ちょっと前まで、プログラムの授業の最初のときに、なぜ、プログラムを学ぶのかということについて説明していたのだが、
そのときに、
プログラムを学んで、「自由を獲得しよう!」と言っていた。
自身でいろんなサービスを作ることにより、いろんなことができるようになり、何よりも自由になれるのだ。
いつからだろうな。
言わなくなっちゃったのは。学生から、やりたいことやら熱意が見えにくくなってからだな。
やること、次のステップを質問するようになってから、言わなくなっちゃったのかなあ。
でも、プログラミングできるようになると、いろんな束縛から開放されて自由になるんだよな。
博士課程へ進学する意味についても、独立性を獲得できるからというのをあげていたけど、
最近言わなくなっちゃったなあ。
でも、個人が独立して、自由を獲得するのって素敵ではないかい。
そのためには、やっぱ自身で将来を決定し、そのために博士課程いかなきゃな。
独立して生きて生きたいひと、減っちゃったなあ。そう感じる。
この雑誌やらサイトが提供する情報についてはまったくの勉強不足です。
ただ、
「あの大学が元気な理由」
っていうキャッチはすごく好きですね。
僕ももっとうまく学生と交わることができれば、僕ももっと元気になることができます。
授業で、pythonを教えています。
特に科学技術計算で利用できるようになることをゴールにしています。
この図書はこちらが期待したほど科学技術計算に特化したものではなかったですね。
もう少しマニアックな内容のものを探しています。
本学の心理学部のみなさんが、高校生へ心理学部を紹介する冊子。
すごい。
是非、この図書を読む学力がある学生が、本学に沢山きてもらいたい。
内容も面白い。
ついでに、私の今いる京田辺キャンパスについても記録しておきたいと思います。
京田辺キャンパスは本当に美しいキャンパスなんですよ。
お越しになったことがないのであれば一度、来ていただきたいですね。
これからの京田辺キャンパスを考えるのであれば、まず、どんな状態のキャンパスにするかを打ち上げる必要があるんじゃないですかね。
そして、その状態になるためには、キャンパスにどんな機能が必要なのか、どんな計画で進めていくのかという手順がどうしても必要じゃないですかね。
できるだけ多くの予算をまず確保して、その予算内でできることは何かを逆算して計画を立て始めてたら、結局、不要なものもできてしまう可能性があるんじゃないかと思います。
では、どんなキャンパスにしたいのか?
「集まる」「感じる」「つながる」
キャンパスに個人的にはなってもらうとよいなあと思っています。
一つひとつのことについては、またの機会に。
どんな同志社大学にしたいか?と私に問われることも無いとおもいますが、
もしあるとすると、
これからの同志社大学のありかた、理念をまず語ることができる大学にしたいですね。
同志社大学は同志社英学校をスタートしており開学が1875年なのですが、校祖 新島は大学の完成には200年が必要であると言ったとか言わなかったとか。
2025年が150周年であり、2075年に200年を迎えます。
200年を迎えるころには私は生きてないですが、その頃に新島が思い描いた同志社になっていなければ、叱られそうだし申し訳ない気持ちです。
そのためにも、もう一度、理念をかかげ、2075年にむけて、同志社大学のルネッサンスを目指したいですね。
もし続けることための作業が主であり、たてる理念がないのであれば、2075年を期にその作業は他の大学にまかせることもありだと思います。
最近のお気に入りは、Visual Studio Codeです。
開発のスピード、方向性がMSっぽくないですよね。
また、外部のエンジニアとの関係も良い感じがします。
この解説書のほとんどは、Gitの説明になっています。
もはや、単一のツールで存在する、意義のあるツールなんてないですよね。
初心者には難しい時代ですね。
最初の2/3はちょっと退屈でどうした???と思っていたが、ラスト1/3から怒涛の展開。
一気にラストまで行く。
気持ちのアップダウンがはんぱない。
また、この時期に、このネタで、もうやるせないやら、考えさせられるやら。
今が必読の一冊。
必読なSFなんだが、長い。しかも壮大。
考えないと行けないポイントがもりだくさん。
脳研の貫名信行先生の退職記念講演会が開催されました。
本当は会場へ行きたかったのですが、諸事情によりTeamsで参加しました。
だいたい外部からいらっしゃったtop researcherってのは、主研究がその外部で獲得された成果であり、あまり同志社大学だからこそというお話をされることは、まれだと感じています。
貫名先生は同志社大学へいらっしゃったときから、座禅やマインドフルネスに造形が深く、同志社の「良心」と出会われるのは必然だったのでしょう。
そしてそこでも成果をあげられ、本当に感謝です。
新島襄365という本を分担されているのですが、まあ 素晴らしいです。
これまでありがとうございました。
先生がご担当されていた授業などを引継ぐことができるのか不安ですががんばります。
コネクトームなどの研究も進めます。
2016年度より5年間にわたりつづけてきた 良心の実証的・実践的研究プロジェクト『良心を覚醒させる知の連携と知の実践』 の総括シンポジウムが開催されました。
廣安も話題提供しました。
いくつかの研究成果、共同研究が進み、特に教育面でいまにつながる仕組みの構築ができたのかなあと思います。
・comm 5.0 副専攻プログラム
・アドバンスド リベラルアーツ
などがその成果です。
論文
書籍(分担)
これからも面白い成果がでてもらいたいですが、集合写真もとらなかったし、次の企画のミーティングの話もでていません。。。
がんばります。
僕は神を信じるものではない そして僕は祈り続ける。
大きな紛争を目の前にして何もできなくて、本当に祈ることしかできない。
小さな紛争はしょうがないと思っているわけでもない。
細かい対応ができてなくて相手を傷つけている場合も多々あるのを知っていて後悔していることもある。
もう少し興味をもち、理解し、勉強しておく必要があったのだと反省していることもある。
権力がある人への行動の責任追求と、目の前の人への対応は違うのだと自覚してちゃんとできますように。
多くの一次情報にアクセスして、自分でしっかり考えることができすように。
振り上げた拳を収める場所がはやく見つかり、とりあえずみんなが冷静になれますように。
自分を含めて多くの人が拳を振り上げることが権利だと思いませんように。
僕は祈る。
雨谷先生は、同志社大学工学部の電気系学科で、教育、研究のみならず大学運営についても長く引っ張っていただいた先生でした。多くの大学全体のプロジェクトにも関わられ成果をあげられました。
廣安がこんな感じなので距離をとったり話を聞いてもらえなかったりすることが多くあり、フランクな感じで接してくださる先生が少ないのです。雨谷先生はそんな中で廣安にも本当にフランクに接していただいた先生で多くのことを教えてくださりました。
飲み会好きな先生は多くいらっしゃるのですが、雨谷先生はコーヒー好きで何度かカフェに連れっていただきました。
そこで研究のことや教育のことだけでなくプロジェクトのことや大学運営にかわることを教えていただきました。
その雰囲気が雨谷先生の創られる独特な空気でした。憧れます。
プロジェクトを率いるときにはどこかに雨谷流が残るようにがんばります。
雨谷先生のご冥福をお祈りしております。
「Web3.0」は何が新しいのか?【2022年、知らないとまずいキーワード】
「Web3.0」の説明にピンとこない人が多い根本原因
Web3.0とは?|できることやNFT、メタバースとの関係性を解説!
Web3.0の捉え方とメタバースの将来性|取引所PhemexのCEOが解説
間違えてはいけないこと。
1)メタバースは、VRでの世界のことではない。もっと広い、もっと自由なCommunication & Community (Comm) のことであると認識すること
The next generation of neuroscientists needs to learn how to code, and we need new ways to teach them
Neuron
コードの書き方を学ぶ必要性、どうやってそれを教えるかの議論。
ますます複雑化する神経科学における計算科学。
どうすんのかというお話。
やること満載。
https://academy.neuromatch.io/
が紹介されているが、日本でも
というのがある。
Jupyter Notebooks および Binder についても追いついていかないといけないなあ。
あと、ここで述べられていることをやるために、comm 5.0という副専攻プログラムを作ったりしています。
https://next.doshisha.ac.jp/comm/outline.html
みなさま 2022年もどうぞよろしくお願いします。
4月から、学部長を拝命いたしました。
自分の力でどこまでできるのかわかりませんが、みなさんの力を借りて良い学部にしていければと思っています。
comm 5.0という副専攻のプログラムをコーディネートしています。
ますますおもろいプログラムにしいと思っています。
どうすればおもろくなりますかね?
同志社の情報システムのことについて考えています。
安定した質の高いシステム構築が目標です。
研究面はうちの准教授の先生を中心に、少しづつ充実しているところです。
今年も継続して新しい研究グループの形態を確立させたいと思います。
どうぞみなさん、ご支援ください。
卒論製作のために、週に2日ほど学生を招集している。その集まりに欠席したいとの連絡。
理由は、内定先の社内研修だそうだ。
こちらのカリキュラムは、いままでの学びの集大成が卒論であり、その出来栄えによって、学部時代の評価が決まる。
その時間を捨てて、社内研修を受けろとプレッシャーをかける内定企業。
大学での学びはもう必要ないと判断するのは100歩譲っても次の2点がいつも??である。
その1 自社で設定しているその重要な社内研修を、他の研修や学びがあるからぶっちされたら、その企業はどうするつもりなのか。いかる権利があるのか。
その2 授業料などを払ってその授業を受ける権利がある学生に、プレッシャーをかけて、自社の研修を受けさせる。しかも、そこではペイが発生していないとしたら、それはハラスメントではないのか。
個人的には、社内研修を受けろとプレッシャーをかける内定企業に行っても、幸せにはなれないと思うなあ。学生は辛いね。
いよいよ来週から秋学期が始まる。
準備しなければ。
コロナも落ち着いてきてよかったです。
また、次の波が来ると思うのでそれに対応していかないといけないけど。
研究室活動については学生に連絡しました。
comm 5.0のミッション研究の準備もようやくはじめました。
土曜日のリレー講義については、今、日程調整中。