大前氏 アップルは失敗繰り返しアンドロイドに負けると予測

Excite News

つまり、ジョブズがスマートフォンで勝者になりたいなら、iOSをアンドロイドと同じくオープンソース、あるいはそれに近い方式にして誰でも自由に使えるようにし、SIMカードもフリーにしてユーザーがキャリアを自由に選べるようにすべきなのである。
だが、ジョブズは絶対に自分の主張を曲げないので、今回もその頑固さが災いするかもしれない。言い換えれば、まだジョブズには「プラットフォーム」という概念がないと思われるので、そこが彼の死角であり、限界かもしれない。
※週刊ポスト2011年1月7日号

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忘年会

京都四条で忘年会を行いました。
忘年会の前に、ボーリング大会も企画されていたのですが、修論のチェックしていたら間に合いませんでした。
企画してくれた人たち、すまん。
おやじとしては、もっとぐだぐだしてたかったのですが、大夫、としとっちゃったので帰宅。
来年も良い年にいたしましょう。

第121回 月例発表会

月に一度の研究室内の発表会。
年も暮れているがかまわず開催。回を重ねて121回、すばらしい。
4件予定で1件、キャンセル。3件発表した。学部生1名、大学院生2名。3名で3時間以上費やした。すばらしい。
しかし、大人数での発表会はモチベーションの維持が難しい。
寝ているもの、作業しているもの、どうにかしてほしいものだ。金だけをむさぼるのではなくて、貪欲に知識を吸収し、よき隣人となるように努力をしてもらいたい。
切に願うよ。

パナソニック、再生医療分野に参入

日刊工業新聞

パナソニックはiPS細胞(万能細胞)などを培養し器官を再生する技術の確立を見据え、ロボット技術などを使った自動人工器官製造装置の研究開発に乗り出す。
 約20年後と予想されるiPS細胞を使った再生医療の実現に向け、長期的な視野で取り組む。子会社の三洋電機が持つ無菌環境下の細胞培養装置のノウハウを生かすほか、大学と組んで再生医療の技術や課題を取り込み、実現を目指す。

どんなメンバーが集まっているのだろうか。
生命医科学部の再生医療や脳神経系の研究室の学生もターゲットになるような気がするが。
他のパナソニックのデバイスとも関連するとなると医情報学科の学生も関連が出てくる。

大成建設の医療福祉施設

もちろん建設会社、設計会社も 医療・福祉分野に力を入れている。
大成建設の医療福祉施設

大成建設の取り組み
大成建設は医療福祉におけるキーコンセプトとして「環医療」を提案しています。これは、予防・医療・介護の各機能が連携しつつ生活者のQOL向上を目指す姿を現しています。このトータルケア実現に向け、当社が持つ総合力を結集したお手伝いを通じて、医療福祉機関の皆様が地域において住民の方々から望まれる慶びを共にしていきたいと思います。
事業面でのコンサルテーションから、ファイナンス支援、施設計画、建物の個別課題の解決など、あらゆる局面でサポ−トさせていただくことにより事業推進のご支援をいたします。

医療施設や医療空間は、ユビキタスやセンサーをキーワードにますます興味深く進展していくところだと考えられる。
この分野にもなんとか視野を広げていきたいものだ。

野村総研とインターシステムズ、医療分野向けシステムを共同で提供

IT エンタープライズニュース

インターシステムズジャパンは「Cache」と野村総合研究所が提供する「Senju Family」を連携させ、医療分野における統合運用管理ソリューションを提供することを明らかにした。
2006年07月10日 19時33分 更新

もちろん野村総合研究所も関連のシステムを開発している。
何か、共同で仕事ができたら楽しいのにな。

Androidスマートフォンを使う医用画像伝送システム,KDDI研が発売

デジタルヘルスオンライン

 KDDI研究所は,Androidを搭載したスマートフォンを利用する医用画像伝送システム「SmartMIMAS」を2010年11月19日に発売する。スマートフォンを使って,外出先などから医用画像を閲覧できるシステムである。遠隔地にいる医師が医療現場に適切なアドバイスを与えたり,専門医不足に悩む医療現場で専門医と病院スタッフのコミュニケーションをサポートしたりできる。

これから携帯で扱うsmall medical engineering 商品がたくさんでてくるし、考えなければならないところだろう。
学生にも考えてもらおう。

Dell、医療向けクラウドアプリケーションのInSite Oneを買収

IT エンタープライズニュース

Dellが、世界最大規模の医療画像データベースを管理してしているクラウドアプリケーションサービス企業のInSite Oneを買収し、医療機関向けソリューションを強化する。
[Brian T. Horowitz,eWEEK]
2010年12月24日 13時52分 更新

最近、DELLがストレージ関連のところにお金を投資しているように見える。
それに関連したサービスを展開しようとしているのか。
医療画像関連は、やることがたくさんでこれからの仕事の宝庫だと思う。

企画中のイベント

2011年
 02/01 Windows コンソーシアム 講習会
 06/13 WCSMO 9
 12/17 進化計算シンポジウム 2011
2015年
 IEEE Conference on Evolutionary Computation (CEC 2015) in Miyagi

インターネット・テクノロジー

テクノロジーと常識について 内田樹の研究室

インターネット・テクノロジーは「こういうものを作り出して、こういうふうに運転すると、こういう結果が出るだろう」という射程の遠い見通しがあって構築されたものというよりは、「いろいろいじっていたら、こんなものができちゃったよ」という「瓢箪から駒」的な要素が濃いような気がする。

内田先生の実際に直面している事項についての考えはいつも鋭い。
#離れていることについてはちょといい加減だなあと思うこともあるけど。
インターネットなんて、軍事用に作られたわけで、たまたま一般に広まっていくわけだけど、なんの役にたつのか誰もさっぱりわからなかった。大学でも、ネットはひかれたけど、ずいぶんどんなことに使われるのかわからなかった。
Amazonだって、ずいぶん長い間、販売で黒字にすることができなくて、インターネットの寵児ともてはやされたけど、ほんとつぶれそうだったよな。
iPadだって何に使うのかわかってんのかね。僕はまだまだわからない。
だからおもしろいし、これからの製品なんだよな。
わけのわからんものを作って、10のうち1つでもヒットする。そんな時代だと思う。
だから、日本が今の時代に合わない気がする。これがその理由の一つだと思う。
シャープのガラパゴスはデジタル書籍を読む装置・家電だ。目的は文字通りシャープだ。だからだめなんだと思う。
大学の教育も目標があるようなことについて教える形態になっていると思う。
それで大丈夫かとも思う。
わけのわからんものを作って許容する。それを生み出す地の塩をつくるためにはどうすればよいのか。

プロジェクト科目 中間発表会

生命医科学専攻の授業では、必修授業として、プロジェクト科目というものがあります。
これは、自分でプロジェクトを計画して遂行していくという授業です。
中間報告会として、ポスター発表をおこないました。
ポスター発表では、1時間30分の間に自身のプロジェクトとその遂行状況について説明を行いました。
医療情報システム研究室からは

  • 宮部
  • 大西
  • 横田
  • 米田

の4名が対象で発表。良い意見をもらったようです。

進化計算シンポジウム 2010

進化計算シンポジウム2010が福岡・レイクサイドホテル久山 にて開催されました。
進化計算シンポジウムは進化計算学会が主催する年に一度の学会で、泊まりがけで専門家が議論をつくします。
今年で4回目です。
我々の研究グループでは、

  • 多目的対話型遺伝的アルゴリズムを利用したユーザの嗜好軸の抽出 小林祐介 (工学研究科 M2)
  • クラスタリングと主成分分析を用いた対話型遺伝的アルゴリズムの交叉手法の検討 田中美里 (生命医科学専攻 研究生)
  • 視線追跡を用いた対話型遺伝的アルゴリズムにおけるユーザの興味偏向の検証 米田有佑 (生命医科学専攻 M1)
  • TSPにおける適合度ランドスケープの相関構造に着目した交叉オペレータの解析 本田和麻 (理工学部 B4)
  • ネットワーク型多目的遺伝的アルゴリズムにおけるネットワークトポロジの検討 野田徹 (工学研究科 M2)

の5名が発表しました。
このシンポジウム、すべてがポスターなのです。
けっこう発表者はつかれますが、充実感はあると思います。いろいろな表彰も行いました。
進化計算学会の総会もとり行いました。

NaBIC 2010

World Congress on Nature and Biologically Inspired Computing, NaBIC 2010が北九州で開催されました。
今回は都合が合わず学生だけで参加してもらいました。
ヘルプいただいたみなさま、ありがとうございました。

  • Examination of multi-objective genetic algorithm using the concept of a Peer-to-Peer
    network Toru Noda (M2)
  • Lighting Control System using an Actor – Critic type Learning Algorithm Akiyuki Nakamura (M2)

2名の大学院生が発表しました。

生命医科学フォーラム


生命医科学フォーラムが開催されました。
多くの学生、父兄のみなさんに参加してもらいました。
廣安が司会を行い2件の発表がありました。
講演1:「アルツハイマー病研究を変えた分岐点〜タンパク質不溶性の発見から学ぶべき事」 井原 康夫 教授
講演2:「医療分野における研究開発と商品化」 横内 久猛 教授
裏話をすると、いつもこういうイベントを開催すると、いろんなことで悩みながら実行しています。
目標や成果をどう考えるのか非常に難しいからです。
また、ひとつ勉強になりました。
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最適化シンポジウム

我々のグループの主力となる研究ツールに最適化手法がありますが、それを議論する最適化シンポジウムが名古屋にて開催されました。
廣安が特別セッション「進化計算とメタモデリングの融合と設計への応用」にて 「進化計算と遺伝的アルゴリズム」という題目で招待講演をおこないました。
また、我々のグループからは

  • 組み合わせ最適化を用いたGPU-CPU 協調コードチューニングツール gPot の提案 戸松祐太 (工学研究科 M2)

が発表をおこないました。
実行委員なのに手伝いがあまりできず申し訳ありませんでした。
実行委員や部門の主要なメンバーの方々と交流を深めることができ、当日、京都へもどれませんでした。。。