第50回 超並列計算研究会


第50回 超並列計算研究会が同志社にて開催されました.
超並列計算研究会は,三木教授を中心に1994年から開始された私的な研究会です.
年に2~4回 研究会を開催し,その都度,HPCに関連したHOTなトピックや重要な事項について勉強してきました.また,いろいろなセンターにお邪魔して,計算機を見せていただきました.
回を重ねて50回の大台にのることができました.これまで多くの先生方にサポートいただきました.
今回は,第1回でもお話いただいた矢川先生から計算力学のおはなし,研究会でもなんどかお世話になった秋山先生からバイオインフォマティクスのお話,設立当初からサポートいただいているIBMから清水さんにCPUアーキテクチャのお話をいただき,三木教授が知的照明の話をしました.
HPCの分野は性能はどんどんと上がっていくものの,その都度,クリアすべき問題が変わっていくところが面白く,だからこそ,この研究会も続いていくのだと実感しました.
50回の間に,PCクラスタブームがやってきたこと,地球シミュレータの活躍,Windows HPCの出現,次世代スパコンでの日本の苦戦など時代がどんどんと変わってきました.
これからも面白い企画をやっていきたいと考えています.
よろしくお願いします.

IEEE 125周年

IEEEができてから125周年だそうです.
celebrationのページ
IEEEはアメリカの電気学会ですが,もはやインターナショナル,世界的な企画もつくる団体になってしまっていますね.
125周年 というのはすごい.
明治時代にはもうできていたということですね.