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2020 年度日本基督教学会近畿支部にて、基調講演を行いました。
小原先生にお呼ばれしました。
2020 年度日本基督教学会近畿支部
【日 時】 2021 年 3月 23日（火 ） 9：30 ～16 ：00シ ン ポ ジ ウ ム「AI とキリスト教」
14 : 00 – 16 : 00
基調講演：廣安 知之 （同志社大学生命医科部情報教授）
コメンテーター：小原 克博 （同志社大学神部教授）
司会：朴 賢淑
大変な無茶振りでしたが、なんとか発表しました。
小原先生のサポートのおかげです。
いろいろと考えるところがありましたし、考えに幅が広がりました。
ウェルビーイングは、物理的な実態ではなく、人間が作り出した想像上の概念なので、どこまでいっても謎でしかない。
でも謎が作られてしまったので、その解明に向けて歩み出しているこの状況は、引いてみたら滑稽かもしれないが、近くで見ると真剣そのもの。
という感じですかね。
— Yoshiki Ishikawa / 石川善樹 (@ishikun3) March 18, 2021
我々の研究室もヒトがwell-beingな状態になるように研究を進めている。
けれども、well-being自体は、ヒトの頭にある概念なので、定義も脳の状態もそれぞれバラバラだと思う。
そのため、well-beingを測定するのは無理なんじゃないかなあ。
大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。
よい話だなあ。
もう一弾、このくらいの話ができるように修行せねばならん。