感謝とお礼

4月になりました。
3月末で同志社を去られる先生方、職員の方にちゃんと挨拶ができず心が残ります。
ありがとうございました。
森先生、廣田先生、助柄先生、お世話になりました。

基調講演:「AI とキリスト教」

2020 年度日本基督教学会近畿支部にて、基調講演を行いました。
小原先生にお呼ばれしました。

2020 年度日本基督教学会近畿支部
【日 時】 2021 年 3月 23日(火 ) 9:30 ~16 :00

シ ン ポ ジ ウ ム「AI とキリスト教」
14 : 00 – 16 : 00
基調講演:廣安 知之 (同志社大学生命医科部情報教授)
コメンテーター:小原 克博 (同志社大学神部教授)
司会:朴 賢淑

大変な無茶振りでしたが、なんとか発表しました。
小原先生のサポートのおかげです。
いろいろと考えるところがありましたし、考えに幅が広がりました。

well-beingは、ヒトの頭にある概念

我々の研究室もヒトがwell-beingな状態になるように研究を進めている。
けれども、well-being自体は、ヒトの頭にある概念なので、定義も脳の状態もそれぞれバラバラだと思う。
そのため、well-beingを測定するのは無理なんじゃないかなあ。

今井田 豊先生の思い出

大学名誉教授 今井田 豊先生が、4月5日17時32分に永眠されたそうだ。
79歳だそうだ。
まだお若い。
機械工学科の先生で、私が赴任時に非常によくしていただいた。
大学には、おまえのためだと自分を売ってくる先生と、なにもおっしゃらないけれども後々、自分のためになっていることを教えてもらえる先生がいらっしゃる。
今井田豊先生は後者の先生であった。
京阪でごいっしょしたときに、昔の京阪沿線の景色のお話をしていただいたことがあって、見たことのない原風景がわたしの頭にあるのは、今井田先生のおかげだ。
いまでもときどき、思いだす。
RIP

25th International Symposium on Artificial Life and Robotics AROB 25th 2020

AROB 25th 2020に参加してきました。
Computational intelligence and cognitive science for human biosignals and human well-being
というセッションを企画して5件の発表を行いました。
だんだんと日本人による英語の発表の場が、急速な世界のレベルの向上についていけず、しぼまっている感じがします。
その意味でも、英語による研究発表を企画するのは非常に重要なのではないかと考えます。
来年も企画します。

2019 IEEE Symposium Series on Computational Intelligence

IEEE SSCIに参加してきました。
中国は刺激的ですね。
いろんなことを考えさせられます。
中国人の積極性やら進化計算の今後やらなんやらについて考えました。
リゾートホテルでの開催で、良い部屋に泊まることができました。

Visual Studio Core

pythonのIDEってどれがよいのでしょうかね?
Visual Studio Coreってどうなんでしょうか?
https://qiita.com/aki34/items/6d5e4f5d6036b9bcd63e?fbclid=IwAR0BCCzJSh7Yf3h6xtAPGHEabS4-g6NzTQBWdujzKEW5Uo5EtOEKYR3Kugg

廣安にメールを送る時のお願い 2019

廣安に業務メールを送るときにできればお願いしたいことです。

1メール1案件で送る: 多量のメールがやってくるため、1つのお話は1つのメールにしていただけると助かります。件名も気をつけていただけると本当に助かります。後から検索するときに助かるので。そうなると、複数案件をお持ちのかたは、複数メールを送らないといけないのですがご協力お願いします。

Ccを抜かない: Ccという機能をご存じでしょうか?情報共有すべき宛先が記入されています。すでについているCcを抜かないようにメール送付お願いします。

結論、まとめを最初に書く:結論を先に書いていただけると助かります。処理速度があがります。

以上どうぞよろしくお願いいたします。

A Peer Review Process Guide

後で読もう
https://www.scisnack.com/wp-content/uploads/2018/10/A-Peer-Review-Process-Guide.pdf

このワークシートは、多数のジャーナルと出版物の助言をもとに作成されています。
ワークシートの目的は、経験の浅いピアレビュアーに、最初のピアレビューを行うときの質問とタスクの具体的なワークフローを与えることです。
これは査読者がフォローするための推奨フレームワークです。 ジャーナルまたはサブジェクトフィールドによっては、一部の要素が不足している可能性があります。
ユーザーは、ニーズ、自分のレビュースタイル、およびジャーナルのガイドラインに合わせてワークシートを調整する必要があります。

僕は祈る

僕は神を信じるものではない そして僕は祈り続ける。
自分が住んでいるところ、働いているところは、雨なげーなくらいの本当に穏やかな感じなんだが、西日本がほんと大変だ。
特に、京都の北、広島、こころが痛む。
祈ることしかできない。
何事もありませんように。
被害があったとしても最小限に収まりますように。
僕は祈る

OHBM 2017 – Organization for Human Brain Mapping

バンクーバーで開催されたOHBMに行ってきました。
初めて参加しましたが、なぜ、もっと早く参加しなかったのか、それほど重要で有意義な学会でした。
今回は、14件のポスター展示しましたが、それなりに存在感を示せて良かったです。
特に、mediationのところは多くの発表を行い有益なディスカッションができました。
学会の目的の一つには、良い出会いに巡り会うというのがあるかと思いますが、理研、名古屋大学、慶応、明治の先生方にもお会いできよい出会いとなりました。
UCSDやNIHなどその他の海外の先生方にもお会いできて良かったです。
時代はますますネットワーク解析に進み、動的な検討、そして最適化の要素も入ってくるでしょう。
最適化のところは得意なところでもあるのでしっかりやりたいと思います。
また来年、よく考えて発表していきたいと思います。
それにしても、バンクーバーは良い街だったな。

【授業】赤ちゃん学 概論

 この春学期に、赤ちゃん学概論という複合領域科目を始めました。
同志社大学では、小西先生を中心に「赤ちゃん学」というプロジェクトを始めています。
ご存じのとおり、胎児は産婦人科の担当ですが、生まれた後は小児科の担当です。でも、赤ちゃんのことを知るためには、連続したことを知らないといけません。また、赤ちゃんのことを知るということは、自分のことを知る機会になるということです。さらに、それを知るためには、発達整理学、心理学、医学、工学、理学、教育学、倫理学、哲学などなど幅広い知識の総動員が必要です。まさに、理系の新しい教養となるべきものです。授業では、二人の先生がまず30分話をされ、その後、30分ディスカッションする形式をとっています。また、二人のうち、お一人は次の回もお話をされることにしていて継続性があるようにしています。非常に楽しい授業にはなっていると思いますが、学生が赤ちゃんの存在とは極めて遠く、戸惑っているのがおもしろいですね。先生方がどうしてこの分野に興味を持っているのか、学生はこれからどんなことを学ばなければならないのか、研究者はどれほど対象となる教育に熱意があるのかが伝わると良いですね。

NUA学術情報システム研究会 平成29年度 第27回総会・第48回研究会 『大学の未来を考える』

6月22日(木)に福岡大学で開催されたNUA学術情報システム研究会に招待され、同志社大学の紹介をしてきました。
40分ほど話をさせていただきましたが、残念ながら、聴衆にひびく話はできませんでした。残念。準備にはえらく時間がかかってしまったのですがね。
何の話をすればよかったかなあ。
 しかし、会場の福岡大学は素晴らしい大学でした。あまり時間がなかったため、図書館だけ少し見学させていただきましたが、本当に素晴らしい図書館があって感銘をうけました。日本で3番目に大きな自動書庫もありこのようなシステム好きな私としては本当に萌え萌えでした。大学にはやはりこのようなランドマークが必要ですね。
 福岡大学の先生、早稲田大学の先生にもお会いすることができ良い出会いがありました。IRについても学びましたが、あまり気負うことなく少しづつやっていくのもありなのかなあと感じました。
 関係者のみなさん、どうもありがとうございました。