科学者が選ぶベストSF映画1位は?

あちこちでコメントされているベストSF映画ので,メモメモ.
ABC振興会

1. Blade Runner ブレード・ランナー(1982)
2. 2001: A Space Odyssey 2001年宇宙の旅 (1968)
3. Star Wars (1977)/Empire Strikes Back スターウォーズ(帝国の逆襲)(1980)
4. Alien エイリアン(1979)
5. Solaris ソラリス(1972)
6. Terminator (1984)/T2: Judgement Day ターミネーター2(1991)
7. Day the Earth Stood Still 地球の静止する日(1951)
8. War of the Worlds 宇宙戦争(1953)
9. The Matrix マトリックス(1999)
10. Close Encounters of the Third Kind 未知との遭遇(1977)

MP3化の次はDVDの収集でもしようかなあ.

お父さんみたいになりたいか

本当は学生の人生なんて,彼らに責任があって自分で切り開いていくべき,行かないといけないのだと思う.
しかしながら,最近,どうもお父さんのような気持ちになりがち.子供の将来が心配で心配でどうしようもない.
そんな風では将来の荒波にもまれたときにだめになっちゃうのではないかと思うのだ.
一方,子供はお父さんのようになりたいと思うだろうか.
お父さんの仕事にはだーれも興味がないわけだから,息子たちは僕の仕事がどんなものなのかわからないだろう.
そうすると見た目が大事なのではないかと思う.
ばりばり仕事をしているように見えて,すらっとしていて,金持ちなんじゃないかと思わせるのが重要なのではないか.
ちょっとした楽しい話をはさみながらきちんと授業をこなし,論文をたとえ書かなくてもスマートに必要な研究をしているように見せかけて,筋トレを欠かさず,ランボロギーニーとか乗り回して,行きつけの御茶屋さんなんかあったら理想的ではなかろうか.
でも実際には人生と体とを交換して仕事をこなし,見た目にも実際にもまったくスマートではない.これでは,とうていお父さんのようにはなりたくないだろう.
なんでこんなことを思っているのかといえば,昨日,ある学会であるイベントが開催されてそれは盛り上がったと思ったのだが,いっしょに参加していた学生には,ひきまくりと言われた.
昨日のイベントでは絶対に研究者にはなりたくないと言われた.
ぶくぶくしてちょっとくたびれた学生からみたらおっさんがわけのわからん内輪話で盛り上がっている.何が面白くて生きているのかまったくわからんオタク集団.
まさにその通り.
どの学会も学生と会社からのメンバーがどんどん去られている.
ある先生は学会がどうして会社に擦り寄らないといけないのかと言っていた.
僕は僕の学生がひいているのがわかっていなかった.
こんなんじゃだめだ.僕らが手にしているもの,すばらしいことをきちんと見せないとだめなのだ.
どうすればいいのやら.

g95

g77しかないのかと思っていたら,g95というのもあるのだそうだ.
今後の開発に期待したいものだ,

今年上半期の東証売買高、NYを上回る

Nikkei
自分にとってはこれ以外.
経済音痴だからか.
株って経済の指標のひとつだと思っていた.だから日本はながらく不況で,NYとかと比べても売買高とか圧倒的に違うのかとおもっていたのだが,そうでもない.
ちゅうかバブルはさておき,その後もそんなに悪くない.
NYが悪くなければの前提だが.

選挙に行こう

未来のいつか/hyoshiokの日記
選挙に行くと未来が変わる.
確かにそう.でも,何にも変わらないじゃんと文句をよく言われる.
変えるためにいく意味もあるのだが,現状を変えないために選挙に行く必要もある.
今が悪くなっているのは,選挙に行かず意思表明をしなかった人に責任の一端があると思う.

大学の質保障ということ

内田樹の研究室
– いくら就職先企業での評判がよくても、受験生が集まらなくては、大学はつぶれる。
– たしかに、予備校や受験産業は大学情報を提供してはいるが、それは「入りやすさ、入りにくさ」についてのデジタルな情報としては正確だけれど、その大学における教育のクオリティについては、ほとんど言及していない。
– 『大学ランキング』のような本もあるけれど、偏差値と就職率という「入り口と出口のデータ」は示されているが、大学四年間の教育サービスの内容そのものについての公正な評価は望むべくもない。
– この質保証ということについては、ほとんどの大学人はまだその意味を理解していない。第三者機関による質保証(アクレディテーション)というのは「プロダクツ」についてではなく「プロセス」についてなされるものである。