GPT-4は、マルチモーダルモデルで、テキストだけでなく画像も入力として受け取り、テキストを出力できます。
法律試験(バー試験)では、人間の上位10%に匹敵する成績を達成。GPT-3.5は下位10%だったので、これは大きな進歩です。
創造性、論理力、精度などの点で、GPT-3.5よりも大幅に性能が向上しました。
GPT-4は、マルチモーダルモデルで、テキストだけでなく画像も入力として受け取り、テキストを出力できます。
法律試験(バー試験)では、人間の上位10%に匹敵する成績を達成。GPT-3.5は下位10%だったので、これは大きな進歩です。
創造性、論理力、精度などの点で、GPT-3.5よりも大幅に性能が向上しました。
ChatGPT Is The Fastest Growing App In The History Of Web Applications
記事によると:
ChatGPT は 2022年11月の公開からわずか 2か月で月間アクティブユーザー数1億人を突破しました。
この成長スピードは、それまで記録を持っていた他の人気アプリ(InstagramやTikTokなど)を大きく上回るもので、ウェブアプリケーションの歴史上最速とされています。
この急成長は、人工知能(AI)への関心と投資を一気に加速させ、Google や Microsoft など大手企業の AI 開発競争にも拍車をかけました。
それでも、ChatGPT がAI業界に与えたインパクトは非常に大きく、多くの企業が類似の生成AIやチャットボットの開発に乗り出すきっかけになったとされています。
1月25日に別府で開催された 28th International Symposium on Artificial Life and Robotics に参加しました。
ここ数年やっている
Computational intelligence and cognitive science for human biosignals and human well-being
というセッションを行いました。
研究室関連の4件の発表を行いましたが、フロアの先生方からも質問があり多いに盛り上がりました。
ありがとうございました。
全日から日本中が天気が悪く、JRも止まったり遅れたりで大変でしたが、無事、開催できてよかったです。
下記の基調講演も非常に興味深かったです。
Josh Bongard
The University of Vermont, USA
From rigid to soft to biological robots.
1)進化計算をずいぶん アピールしてくれていた
2)計算から 細胞まですごく研究がつづいていてすばらしかった
別府は相変わらず良い街です。
温泉はあるし、食べ物はうまいし。
外国人も戻ってきているようですね。
また来年、参加したいです。
2022年は、stable diffusionとchatGPTが発表された非常に重要な年でした。
本当に風が吹いたと思います。
それなら感じろよ ということなんですけど。
LPがCDになり
意見交換手段にe-mailが加わり
インターネットが使えるようになり
webで情報が発信できるようになり
LinuxとくにDebianに出会いFree Software とopenの恩恵を受けるようになり
Googleが出現して検索を変え
iPhoneが出現して我々のIoTを変え
Deep Learningが使えるサービスを提供しはじめた
そんな風を感じます。
また書きます。
人工知能学会の学会誌「人工知能」に類似の話があった。興味深い。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000851753.pdf
AI エージェントの重要アイテムの1つにアバターがあると思うんだけど、
我々もアバターについて考えていた。https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680590320640
その頃はどうした?
とか言われてたけど、ようやく時代がそのときに考えていた感じにおいついてきた感じだ。
15年くらいはやりつづけてちゃんと成果をださないといけないんだけど。
それが難しい。
2023年はさまざまな領域、分野の分岐となる年だと思っています。
プライベートも仕事も分岐になると思っています。
国際情勢も日本も分岐となるのでしょう。
Covid-19もpost Covidとなるのでしょうね。
2022年はAIにとってエポックメイキングな年でした。
Stable Diffusion, chatGPTは非常に衝撃を与えました。
その技術はさらに2023年に進展し、社会を変えていくでしょう。
うちの准教授が面白いことをいっていて、年始、ずっと考えています。
GPTは情報を収取して、それをもとに学習し、情報を提供しています。
個々のインスタンスを収集して、汎化しテンプレート・パターン・汎化しています。
これまでアカデミックの研究や教育では、汎化された情報の作成や提供が重要だったでしょう。
しかしながら、GPTが集める情報の量に我々は勝てません。
論文もGPTが書くようになるでしょう。
われわれの存在意義は、汎用的な情報提供では勝てなくなります。
いかに我々の個別のインスタンスを提供できるか、それが重要になるでしょう。
アートがますます重要ですね。
廣安はこれからどんなことにチャレンジしていくべきでしょうか。
そのきっかけになる年にしたいと思っています。
ちなみにchatGPTに問いかけると
「
そうですね。人間は、情報を提供するだけでなく、感情や思考を共有することもできます。人間は、言葉や行動だけでなく、身体や表情でも情報を伝えることができるので、AIよりも個別のインスタンスを提供することができます。また、人間は、物事を解釈して理解することができるので、情報をカスタマイズして提供することもできます。そのため、アートや人間とのインタラクションは、今後も重要であると考えられます。
」
と答えてくれました。
恐ろしいですね。
非常に刺激的な内容であった。
授業でも使いたい。
練習です。
同志社大学は非常に稀有な大学であると思う。
大学を設立した新島襄がよい人物だった上に、文字として考えをたくさん残しているからである。
われわれはそれをなぞっていけばよいからである。
それがなかなかできないんだなあ。
廣安が考える同志社大学の Purpose、Vision、Mission、Valueは新島の言葉で言えば次のようなことになるのではなかろうか。
Purpose(存在意義)
良心とも謂ふ可き人々の養成
Vision(目指している未来)
国の安全と幸福が、国の教育によって養成された人物によって十分に牽引されている社会
Mission(使命)
「地の塩」たる人物の輩出
Value(大切にしていること = 行動指針)
・キリスト教に基づく徳育の実践
・国民自らが国民に行うための教育の実践
・志を同じくし、責任のある自由の獲得
仙台 国際会議場にて開催された
大学ICT推進協議会 2022年度 年次大会
に参加してきました。
国内の対面のあつまりに久々に参加してきました。
少し肌寒い仙台でしたが、あいかわらず飯はうまいし、街はキラキラしてましたね。
大学ICT推進協議会は参加の大学も企業も増えていて活気がありました。
chat botやらRPAもだいぶ使われているようですね。
amazon, google, microsoftと教育のサービスに力いれていて、勉強せねばという気になりました。
LSMのcanvas、SONYのマイクとスピーカー なども気になりました。
micro-credentialについても学びました。
良い勉強になりました。
多くの事例も紹介されて刺激的でした。
先生方、企業の方とも多くはなせて元気がでました。
完全に後付けですが、2022年11月30日、ChatGPTの最初のサービスが発表されました。
OpenAIはChatGPTをプロトタイプとして公開しました。ChatGPTは、幅広い分野の質問に対して詳細な回答を生成できる能力があり、瞬く間に注目を集めました。リリース後、ユーザー数は急速に増加し、2023年2月1日には有料版「ChatGPT Plus」が発表されました。この有料版は、アクセス集中時にも優先的に利用できる特典があり、反応速度の向上や新機能の使用が可能です。
その後もChatGPTは進化を続け、2023年には新たな機能やバージョンが次々と発表されました。特に、2023年3月15日には「GPT-4」が有料版として公開され、その後もさまざまな機能が追加されています。これにより、ChatGPTはますます多様な用途で利用されるようになりました。
この日が後から考えるとAIブーム 第4期の幕開けです。
小原先生出演のNHKの番組。
番組としては良かったのかもしれないが、お題が納得できないというか、腑に落ちない。
問題・課題が、自分たちがしゃべりたいことになっていて、解決するものになってないと思うのだ。
その中で
「宗教リテラシー」をやらないといけない
というのはそのとおりだと思うし、良いアイディアだし、同志社だからできることだと思う。
同志社大学はただたんに、大学の設置基準をクリアし、毎年、学生を卒業させるだけでは不十分である。
教員すべてが「地の塩」足る人物とはなにかを考えて、その人物を輩出することをボトムラインとしてやっていけるとよいなあ。
今はそのボトムラインが存在しないので、個々の努力ではどうにもならないと感じる。
先日、ある方とディスカッションしていて、その方がICTやらAIやらが可能とするリベラリズムについて熱弁を振るっていらっしゃった。
まったくもって同意なのだが、帰り道に、そういや自分も同じようなことを言っていたんだなということを思い出した。
ちょっと前まで、プログラムの授業の最初のときに、なぜ、プログラムを学ぶのかということについて説明していたのだが、
そのときに、
プログラムを学んで、「自由を獲得しよう!」と言っていた。
自身でいろんなサービスを作ることにより、いろんなことができるようになり、何よりも自由になれるのだ。
いつからだろうな。
言わなくなっちゃったのは。学生から、やりたいことやら熱意が見えにくくなってからだな。
やること、次のステップを質問するようになってから、言わなくなっちゃったのかなあ。
でも、プログラミングできるようになると、いろんな束縛から開放されて自由になるんだよな。
博士課程へ進学する意味についても、独立性を獲得できるからというのをあげていたけど、
最近言わなくなっちゃったなあ。
でも、個人が独立して、自由を獲得するのって素敵ではないかい。
そのためには、やっぱ自身で将来を決定し、そのために博士課程いかなきゃな。
独立して生きて生きたいひと、減っちゃったなあ。そう感じる。
この雑誌やらサイトが提供する情報についてはまったくの勉強不足です。
ただ、
「あの大学が元気な理由」
っていうキャッチはすごく好きですね。
僕ももっとうまく学生と交わることができれば、僕ももっと元気になることができます。
授業で、pythonを教えています。
特に科学技術計算で利用できるようになることをゴールにしています。
この図書はこちらが期待したほど科学技術計算に特化したものではなかったですね。
もう少しマニアックな内容のものを探しています。
本学の心理学部のみなさんが、高校生へ心理学部を紹介する冊子。
すごい。
是非、この図書を読む学力がある学生が、本学に沢山きてもらいたい。
内容も面白い。
ついでに、私の今いる京田辺キャンパスについても記録しておきたいと思います。
京田辺キャンパスは本当に美しいキャンパスなんですよ。
お越しになったことがないのであれば一度、来ていただきたいですね。
これからの京田辺キャンパスを考えるのであれば、まず、どんな状態のキャンパスにするかを打ち上げる必要があるんじゃないですかね。
そして、その状態になるためには、キャンパスにどんな機能が必要なのか、どんな計画で進めていくのかという手順がどうしても必要じゃないですかね。
できるだけ多くの予算をまず確保して、その予算内でできることは何かを逆算して計画を立て始めてたら、結局、不要なものもできてしまう可能性があるんじゃないかと思います。
では、どんなキャンパスにしたいのか?
「集まる」「感じる」「つながる」
キャンパスに個人的にはなってもらうとよいなあと思っています。
一つひとつのことについては、またの機会に。
どんな同志社大学にしたいか?と私に問われることも無いとおもいますが、
もしあるとすると、
これからの同志社大学のありかた、理念をまず語ることができる大学にしたいですね。
同志社大学は同志社英学校をスタートしており開学が1875年なのですが、校祖 新島は大学の完成には200年が必要であると言ったとか言わなかったとか。
2025年が150周年であり、2075年に200年を迎えます。
200年を迎えるころには私は生きてないですが、その頃に新島が思い描いた同志社になっていなければ、叱られそうだし申し訳ない気持ちです。
そのためにも、もう一度、理念をかかげ、2075年にむけて、同志社大学のルネッサンスを目指したいですね。
もし続けることための作業が主であり、たてる理念がないのであれば、2075年を期にその作業は他の大学にまかせることもありだと思います。
最近のお気に入りは、Visual Studio Codeです。
開発のスピード、方向性がMSっぽくないですよね。
また、外部のエンジニアとの関係も良い感じがします。
この解説書のほとんどは、Gitの説明になっています。
もはや、単一のツールで存在する、意義のあるツールなんてないですよね。
初心者には難しい時代ですね。