月の王 馳 星周

ぐろいヤクザ小説を書くひとだと思っていたら、ワンちゃんやらお馬さんやら軽井沢をネタに縦横無尽に人の営みを書く人になっていてびっくりしている今日この頃なのだが、新しいシリーズが始まってまたまたびっくり。

非常にコミック的でなんの意味もないけど、ただただ楽しい。
日本のマーベリックとなるであろう。敵も味方もすごく魅力的。これからどんどんいろんなキャラ出てきそうだし。

永井豪的な要素とか、幻魔大戦的な要素とかもありーの、すべてをパクってもらってじゃんじゃん出しちゃってもらいたい。

映画か期待される。
だれが主役かなあ。

貫名信行先生の退職記念講演会

貫名信行先生の退職記念講演会

脳研の貫名信行先生の退職記念講演会が開催されました。
本当は会場へ行きたかったのですが、諸事情によりTeamsで参加しました。

だいたい外部からいらっしゃったtop researcherってのは、主研究がその外部で獲得された成果であり、あまり同志社大学だからこそというお話をされることは、まれだと感じています。
貫名先生は同志社大学へいらっしゃったときから、座禅やマインドフルネスに造形が深く、同志社の「良心」と出会われるのは必然だったのでしょう。
そしてそこでも成果をあげられ、本当に感謝です。
新島襄365という本を分担されているのですが、まあ 素晴らしいです。

これまでありがとうございました。
先生がご担当されていた授業などを引継ぐことができるのか不安ですががんばります。

コネクトームなどの研究も進めます。

良心の実証的・実践的研究プロジェクト「良心を覚醒させる知の連携と知の実践」総括シンポジウム

良心の実証的・実践的研究プロジェクト「良心を覚醒させる知の連携と知の実践」総括シンポジウム

2016年度より5年間にわたりつづけてきた 良心の実証的・実践的研究プロジェクト『良心を覚醒させる知の連携と知の実践』 の総括シンポジウムが開催されました。
廣安も話題提供しました。
いくつかの研究成果、共同研究が進み、特に教育面でいまにつながる仕組みの構築ができたのかなあと思います。
・comm 5.0 副専攻プログラム
・アドバンスド リベラルアーツ
などがその成果です。

論文

書籍(分担)

これからも面白い成果がでてもらいたいですが、集合写真もとらなかったし、次の企画のミーティングの話もでていません。。。
がんばります。

僕は祈る

僕は神を信じるものではない そして僕は祈り続ける。
大きな紛争を目の前にして何もできなくて、本当に祈ることしかできない。

小さな紛争はしょうがないと思っているわけでもない。
細かい対応ができてなくて相手を傷つけている場合も多々あるのを知っていて後悔していることもある。
もう少し興味をもち、理解し、勉強しておく必要があったのだと反省していることもある。

権力がある人への行動の責任追求と、目の前の人への対応は違うのだと自覚してちゃんとできますように。
多くの一次情報にアクセスして、自分でしっかり考えることができすように。

振り上げた拳を収める場所がはやく見つかり、とりあえずみんなが冷静になれますように。
自分を含めて多くの人が拳を振り上げることが権利だと思いませんように。

僕は祈る。

雨谷 昭弘先生の思い出

雨谷 昭弘先生の思い出

雨谷先生は、同志社大学工学部の電気系学科で、教育、研究のみならず大学運営についても長く引っ張っていただいた先生でした。多くの大学全体のプロジェクトにも関わられ成果をあげられました。

廣安がこんな感じなので距離をとったり話を聞いてもらえなかったりすることが多くあり、フランクな感じで接してくださる先生が少ないのです。雨谷先生はそんな中で廣安にも本当にフランクに接していただいた先生で多くのことを教えてくださりました。

飲み会好きな先生は多くいらっしゃるのですが、雨谷先生はコーヒー好きで何度かカフェに連れっていただきました。
そこで研究のことや教育のことだけでなくプロジェクトのことや大学運営にかわることを教えていただきました。
その雰囲気が雨谷先生の創られる独特な空気でした。憧れます。
プロジェクトを率いるときにはどこかに雨谷流が残るようにがんばります。

雨谷先生のご冥福をお祈りしております。

memo: Web 3.0

「Web3.0」は何が新しいのか?【2022年、知らないとまずいキーワード】
「Web3.0」の説明にピンとこない人が多い根本原因
Web3.0とは?|できることやNFT、メタバースとの関係性を解説!
Web3.0の捉え方とメタバースの将来性|取引所PhemexのCEOが解説

間違えてはいけないこと。
1)メタバースは、VRでの世界のことではない。もっと広い、もっと自由なCommunication & Community (Comm) のことであると認識すること

The next generation of neuroscientists needs to learn how to code, and we need new ways to teach them

The next generation of neuroscientists needs to learn how to code, and we need new ways to teach them
Neuron

コードの書き方を学ぶ必要性、どうやってそれを教えるかの議論。
ますます複雑化する神経科学における計算科学。
どうすんのかというお話。
やること満載。

https://academy.neuromatch.io/
が紹介されているが、日本でも

脳画像解析eラーニング


というのがある。

Jupyter Notebooks および Binder についても追いついていかないといけないなあ。

あと、ここで述べられていることをやるために、comm 5.0という副専攻プログラムを作ったりしています。
https://next.doshisha.ac.jp/comm/outline.html

2022年 新春

みなさま 2022年もどうぞよろしくお願いします。

4月から、学部長を拝命いたしました。
自分の力でどこまでできるのかわかりませんが、みなさんの力を借りて良い学部にしていければと思っています。

comm 5.0という副専攻のプログラムをコーディネートしています。
ますますおもろいプログラムにしいと思っています。
どうすればおもろくなりますかね?

同志社の情報システムのことについて考えています。
安定した質の高いシステム構築が目標です。

研究面はうちの准教授の先生を中心に、少しづつ充実しているところです。
今年も継続して新しい研究グループの形態を確立させたいと思います。

どうぞみなさん、ご支援ください。

その内定先大丈夫かなあ

卒論製作のために、週に2日ほど学生を招集している。その集まりに欠席したいとの連絡。
理由は、内定先の社内研修だそうだ。

こちらのカリキュラムは、いままでの学びの集大成が卒論であり、その出来栄えによって、学部時代の評価が決まる。

その時間を捨てて、社内研修を受けろとプレッシャーをかける内定企業。
大学での学びはもう必要ないと判断するのは100歩譲っても次の2点がいつも??である。
その1 自社で設定しているその重要な社内研修を、他の研修や学びがあるからぶっちされたら、その企業はどうするつもりなのか。いかる権利があるのか。
その2 授業料などを払ってその授業を受ける権利がある学生に、プレッシャーをかけて、自社の研修を受けさせる。しかも、そこではペイが発生していないとしたら、それはハラスメントではないのか。

個人的には、社内研修を受けろとプレッシャーをかける内定企業に行っても、幸せにはなれないと思うなあ。学生は辛いね。

秋学期が始まる

いよいよ来週から秋学期が始まる。
準備しなければ。

コロナも落ち着いてきてよかったです。
また、次の波が来ると思うのでそれに対応していかないといけないけど。

研究室活動については学生に連絡しました。
comm 5.0のミッション研究の準備もようやくはじめました。
土曜日のリレー講義については、今、日程調整中。

第20回進化計算学会研究会

第20回進化計算学会研究会にwebで少しだけ参加しました。
http://www.jpnsec.org/symposium202102.html

千葉先生の基調講演。伝えたい項目はしっかり伝わりました。
もう少し、分野が違ってもよいので、実設計例が聞きたかったです。

高木先生の統計の講義。
統計って難しい。ポイントは、多重比較と基準を後で変えてはいけない、最初から設定しておかないといけないということだと思う。
それから、帰無仮説ってのが実は本当に重要で、オイラみたいな機械屋にはそこがわかってないのだと思う。

濱田さんによる進化計算コンペティション説明会。
プラットフォームやら 狙いやら面白かったです。

CPUとネットワークと電池とcommunity

Comm 5.0-AI・データサイエンス副専攻プログラムのプログラムコーディネータをしています。
いろいろな授業を開始していますが、その一つに特別講義があります。

自由な内容にできるようなカリキュラムなのですが、今年度は、
communityを変えた人工物を学生といっしょに議論します。
その基礎的な知識として CPU、ネットワーク、電池をを勉強しています。
おもろいですね。

東京パラ五輪パラアーチェリー代表内定の岡崎愛子さん(35)笑顔の聖火リレー JR脱線事故で大けが

コロナが収まって、パラ五輪で活躍してもらいたいなあ。
最初にJRのニュースを聞いた時はいまいちピンときてなくて、未だに後悔している。
彼女の“できること”を応援したい気持ち。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dec944df65b36c416db739c07bdf4bbf7715cdab

廣安にメールを送る時のお願い 2021

廣安に業務メールを送るときにできればお願いしたいことです。

最初に誰なのか名乗ってもらえませんか。
相手がだれだかわからなければ、返事がしようがありません。

1メール1案件で送る: 多量のメールがやってくるため、1つのお話は1つのメールにしていただけると助かります。件名も気をつけていただけると本当に助かります。後から検索するときに助かるので。そうなると、複数案件をお持ちのかたは、複数メールを送らないといけないのですがご協力お願いします。

Ccを抜かない: Ccという機能をご存じでしょうか?情報共有すべき宛先が記入されています。すでについているCcを抜かないようにメール送付お願いします。

結論、まとめを最初に書く:結論を先に書いていただけると助かります。処理速度があがります。

営業の方でしたら、署名つけてもらえると本当に助かります。
見積もりなどいただきたいときに、電話番号や住所、役職などの情報が必要な場合があり、名刺を探すのも面倒です。

以上どうぞよろしくお願いいたします。

ms one driveについて悩み中

本学のクラウドサービスは、MSのoffice 365を使っています。
なので one driveにファイルを置くことを想定しています。

セキュリティなどのことを考えて、メイルでのファイルのやりとり、usbでのファイルのやりとりをやめて
クラウドサービスに移行したいと考えています。
ただ、これがなかなか一筋縄ではいかなくて、
僕が持っているように見えるファイルでも、いったん、編集権限を誰かに与えちゃうと、僕の知らないだれかに共有設定されることが可能な場合があり
どうなのかなあと思っています。


このあたりの話です。

心にひびくデザイン

心にひびくデザイン

献本御礼。
素敵なタイトルです。
また、光栄にも名前も出してもらいました。
私の経歴の中でもターニングポイントになる研究でした。
所属の学生の技術力や精神力も高かったのでできた研究でした。
正直、今は無理かも。
この研究から研究室は脳機能の処理を中心にするようになり、今行っている 東京医科大学との共同研究も始まりました。
あと、学内の仕事やら学部の立ち上げやら学会やらで、少し精神的にきつい時期でしたね。
また 若村先生とも共同研究したいなあ。
それにしても 心にひびくデザイン、良いタイトルだ。
ちょっとパクらせてもらおう。

感謝とお礼

4月になりました。
3月末で同志社を去られる先生方、職員の方にちゃんと挨拶ができず心が残ります。
ありがとうございました。
森先生、廣田先生、助柄先生、お世話になりました。