第1回 非侵襲脳機能イメージング装置利用研究会

第1回 非侵襲脳機能イメージング装置利用研究会を開催しました。
EEGの講習会を行いました。
改めて基礎的なお話を聞くと、知らなかったり忘れていたりしていることがたくさんありますね。
ミユキ技研の山本さんに講師をお願いしました。
よかったです。
次は6月26日(金)にfNIRSの講習会をします。

文献管理について悩む

文献のpdfには mendeley を使ってますが、ためるだけになっています。
未だに、文献整理のしっくりした使い方ができていません。
イメージ的には、発見の記録 > こざね > 体系化
なんですけどね。

献本御礼:統計解析法入門 ―推定・検定・分散分析の考え方―

統計解析法入門 ―推定・検定・分散分析の考え方―
統計解析法入門 ―推定・検定・分散分析の考え方― 大宮眞弓 松島正知

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帯に「応用力が身につく!」と書いてある。
というより、統計解析を実際に応用する際に気をつけないといけないことや大切なことが書かれている。
このテキストがあれば、自分でも統計学の入門の授業ができてしまうのではないかと間違わせるほどわかりやすい。
1度、太字で書かれているところを抜き出してみたいものだ。
分散分析に力がいれられていて
「本節で学んだ分散分析は、医学研究の現場では、もっともよく使われる理論の一つです。」とある。
まさに、筆者が生命医科学部での集大成として書かれた本であり、感銘をうける。
ところどころにあるエッセイが非常におもしろい。

矜(ほこ)れ私学

同志社大学の校歌は英語で歌いづらいことこのうえなにのだが(それはそれで素晴らしいのだが)、同志社大学歌というのもあってこちらは日本語である。
同志社大学歌
北原白秋の作詞でメロディーも荘厳ですばらしい。
新島は
其生徒の独自一己の気象を発揮し、自治自立の人民を養成するに至っては、是れ私立大学特性の長所たるを信ぜずんば非ず
と述べている。
自治自立の精神を持つ人物は、国立からはでることができず、私立からでしか養成されないという理屈である。
よって、私立大学、京都というのは、同志社大学にとって譲れない生命線であるはずである。
同志社大学歌に戻る。
素晴らしい一節がある。
「治めよ自ら 矜(ほこ)れ私学。」
「教官」は「教員」のうち国家公務員である者をいう。
私学の教員は教員である。
私学の教員は、教員たることを矜り、教官と自らを読んではならぬのである。

平成26年度 日本大学学部連携研究推進シンポジウム 第 5 回 NU – Brain シンポジウム

綱島先生が主催されている、NU – Brain シンポジウム にお呼ばれしたので、発表してきました。
環境の変化が脳機能と作業に与える影響」
廣安 知之(同志社大学生命医科学部)
ということで、環境が脳機能に及ぼす影響のような話をしました。
まったく質問が出てこなくて少し反省しています。どうすれば良かったかなあ。
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第1回先端医工学研究センターシンポジウム

本学部の小泉先生がセンター長をされている先端医工学研究センター。
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業 「難治性角膜疾患に対するトランスレーショナル研究の推進と国際的研究拠点の形成」
というプログラムが進められています。
私もメンバーの一員に入れていただいていて、昨日はその発表会。
第1回先端医工学研究センターシンポジウム_プログラム
医工連携でもっとも感じる場面は、やはり人の役にたっているという実感が得られやすいというところではないですかね。
この研究、なんでやってんだろうとか、意味ないんじゃなかろうかといった迷いがないですね。
また、生命医科学部 医情報学科の所属だと、学生も 何故 対象が医療・医用系で、情報処理せねばならないのかというところが説明抜きで遂行できるのですごくらくちんです。
工学はやはり、対象問題と理論・原理が一組になっているものなのですが、工学部の情報系だと、理論・原理のところは、情報処理でよいのかもしれませんが、対象が限定されると、何故 自分がそれをしなければならないのかということを説明せねばならないところが難しいし、めんどくさいですね。
非常にアップテンポな研究メンバーで非常に刺激を受けました。
角膜再生医療って、ヒトレベルで利用される一歩手前で、本当に熱いところです。

修士論文・卒業論文 発表会

生命医科学専攻医情報学コースの修士論文発表会および医情報学科の卒業論文発表会が終了しました。
修論発表会は 1月30日(金)、卒論発表会は2月17日(火)でした。
今年のM2の学年の最大の特徴は、その人数の男女構成。
私もいろいろと勉強できたし飛躍もありました。
卒論でもいくつかチャレンジしたことがありました。
みんな修論・卒論の作成の過程で多くのことを学んでこれからの人生に役立ててもらえるとよいなあと心から願います。
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博士後期課程論文公聴会(日和 悟)

博士後期課程論文公聴会(日和 悟)
タイトル: 意思決定のための設計空間探査と設計モード解析に関する研究
日時: 平成27年1月17日(土) 15:30 – 17:30
場所: 同志社大学 京田辺校地 医心館 4F 輪講室B
無事終了いたしました。
参加いただいたみなさま どうもありがとうございました。
日和くんには、これを契機にますます大きな成長を期待したいと思います。

僕は祈る

僕は神を信じるものではない
そして僕は祈り続ける
年明けそうそう立て続けに重い病気の報告がある。
まったく何の力にもなれないので、祈ることしかできない。
その方々はまったくの関係がないわけではなくて、その方々がこれからやろうとしている結果を僕は切実に体験したいと思っている。
全快とはいわないので、せめて僕の夢を奪わないで欲しい。
今年は雪が多く、寒い。
早く春がきますように。ただし花粉なしで。
僕は祈る