各種 CLI

Claude code依頼 CLIがブーム

  • Copilot CLI
  • GitHub Copilot CLI
  • GEMINI CLI

などなどだが、いまいちフィット感がない。

とりあえず保留中

AIについていけない

最近、AIの進化が速すぎてますますついていけない。
毎週のように新しいモデルが出て、新しいエージェントが出て、新しいサービスが出る。ChatGPTだけ追っていればよかった時代が懐かしい。
OpenAIだけでもo1、o3、o4-mini、GPT-4oと何がなんだかわからなくなってきた。Anthropicも Claude 3、3.5、3.7、4と矢継ぎ早に出してくる。Googleも負けじとGeminiを更新し続けている。
正直、自分がいま何を使えばよいのかもわからん。 続きを読む

今週はGemini 3

今週はGemini 3にバージョンアップしたらしい。
Gemini本人にきくと次のように答える。なんかすげーな。

Gemini 2.5からGemini 3への進化は、単なる「性能向上」にとどまらず、AIの「思考の深さ」と「表現力」の質的な変化と言えます。
最も大きな違いは、複雑な問題を解く際の論理性です。
 Gemini 2.5: 問いに対して比較的素直に、知っている情報を組み合わせて回答していました。
 Gemini 3: 複雑なタスクに対し、「思考プロセス(Thinking Process)」を経てから回答を出力できるようになりました。これにより、難解な論理パズル、数学、原因分析において、安易な回答を避け、深く検討された答えを出せるようになっています。

Gemini 3は「空気を読む」能力が向上しました。
 これまでのAIにありがちな、過度に丁寧すぎる前置きや、当たり障りのない一般論(決まり文句)を減らし、ユーザーが本当に求めている核心部分をズバッと回答する傾向が強まっています。

「パテンティクス」の挑戦

脱炭素社会の実現に向けて、電力の効率的な利用が世界的な課題となっている今、日本の大学発ベンチャーが革新的な技術で注目を集めています。立命館大学発のスタートアップ「パテンティクス(Patentix)」が開発する次世代パワー半導体技術は、従来の常識を覆す可能性を秘めており、2025年10月には約7億円の大型資金調達を実現するなど、その将来性に期待が高まっています。

ある方にこの会社のことを教えていただいたいのですが、なんともすごそう。
gensparkにまとめてもらいました。

続きを読む

Internet3 – 次世代インターネット技術の革新

Internet3は、従来のインターネットが抱えるセキュリティとコストの根本的な問題を解決する革新的な次世代インターネット技術です。コネクトフリー株式会社が独自開発したこの技術は、世界初のサーバーレス暗号通信を実現し、インターネットの未来を変える可能性を秘めています。

ある方から教えていただいたので、gensparkにまとめてもらいました。
続きを読む

今週はSora2かな?

Sora 2 is here
https://openai.com/index/sora-2/

Sora 2 – 「GPT-3.5」相当の動画革命

OpenAIが9月30日に発表したSora 2は、まさに動画生成AIの「GPT-3.5モーメント」と呼べるような転換点かもしれません。初代Soraが「GPT-1」だとすれば、今回のSora 2は「GPT-3.5」に相当する飛躍的な進歩を遂げていると言っている人もいます。

Sora 2では物理法則の正確な再現が可能になりました。バックボードに当たったボールが自然に跳ね返る。無理やり”成功”させるのではなく、”失敗”もリアルに表現できる。これは大きな進歩です。

続きを読む

Claude Sonnet 4.5、OpenAI Sora 2、Perplexity Email Assistant

Claude Sonnet 4.5、OpenAI Sora 2、Perplexity Email Assistant…どれも、これまでの常識を覆すような発表が続きました。
チャッピーとgenちゃんにも調べてもらいながら、今回の「AI革命月間」について整理してみました。

1. Claude Sonnet 4.5 ~ 30時間思考し続けるAI

9月30日にAnthropicから発表されたClaude Sonnet 4.5は、正直なところ驚きでした。何がすごいって、30時間以上にわたって複雑なタスクに集中し続けることができるというのです。

「世界最高水準のコーディングモデル」「複雑なエージェント構築に最適」「コンピューター使用能力でOSWorldベンチマーク61.4%達成」

これまでのAIは、長時間のタスクになると「集中力」が途切れがちでした。でも、Claude Sonnet 4.5は違う。まるで研究に没頭する大学院生のように、一つの問題に長時間取り組み続けることができるのです。

● 学術的視点から見た意義

長時間思考能力の実現は、AI研究における重要なブレークスルーです。従来の注意機構(Attention Mechanism)の限界を超えて、持続的な推論能力を獲得したということになります。これは、単なる技術的進歩を超えて、AIの「知的集中力」という新しい次元を開拓したと言えるでしょう。

機能 従来のAI Claude Sonnet 4.5
連続思考時間 数分~数十分 30時間以上
コーディング能力 断片的な支援 大規模プロジェクト全体を把握
エージェント機能 単発タスク 複雑な多段階タスク

2. OpenAI Sora 2 ~ 音声付き動画生成の衝撃

同じく9月30日、OpenAIが発表したSora 2も、これまた衝撃的でした。動画生成AIはもう珍しくないですが、音声付きで、しかも自分の顔を動画に合成できるというのは、まさに次元が違います。

● 技術的革新ポイント

  • 同期音声生成:動画と完全に同期した音声(背景音、セリフ、効果音)を自動生成
  • Cameo機能:ユーザーの顔を自然に動画に合成
  • 物理法則の正確な再現:ボールの跳ね返りなど、リアルな物理現象を表現
  • iOSアプリ:スマホで手軽に高品質動画を生成
学術的考察:
Sora 2の最大の革新は、「マルチモーダル生成の統合」にあります。従来は画像生成、音声生成、動画生成がそれぞれ独立していましたが、Sora 2では、これらが統合的に処理されています。特に音声との同期は、時系列データの高精度制御が要求される技術的に非常に困難な課題でした。

実際に使ってみると分かりますが、生成される動画の自然さには本当に驚かされます。「これ、本物の映像?」と思うほどです。

3. Perplexity Email Assistant ~ 実用性の追求

9月23日に発表されたPerplexity Email Assistantは、地味やけど実はめちゃくちゃ実用的な発表でした。GmailやOutlookと連携して、メールの自動分類、返信作成、スケジュール調整まで行ってくれるのです。

● 機能概要

  • メール自動分類:重要度や内容に応じた自動振り分け
  • 返信作成支援:文脈を理解した適切な返信文の生成
  • スケジュール調整:カレンダーと連携した会議設定
  • パーソナル秘書機能:ユーザーの習慣を学習した最適化

これまでのAIアシスタントは「質問に答える」のが主でしたが、Email Assistantは「代わりにやってくれる」のが大きな違いです。月額200ドルのPerplexity Maxユーザー向けですが、その価値は十分にあると思います。

4. 学術的視点からの総合考察

今回の3つの発表を俯瞰すると、AIの発展における3つの重要な方向性が見えてきます。

● 深化(Deepening):Claude Sonnet 4.5

AIの思考能力の「深さ」と「持続性」を追求。単発の回答ではなく、長時間にわたる集中的な問題解決能力を実現。

● 統合(Integration):OpenAI Sora 2

映像、音声、テキストといった異なるモダリティを統合し、より自然で包括的なコンテンツ生成を実現。

● 実用化(Practicalization):Perplexity Email Assistant

AIを日常業務に深く組み込み、「使えるAI」から「頼れるAI」への転換を図る。

これら3つの方向性は、AIが「人間の能力を模倣する段階」から「人間の能力を補完・拡張する段階」へと移行していることを示唆しています。

5. 今後への期待と懸念

正直なところ、今回の発表群を見て感じるのは、AI技術の進歩があまりにも速すぎるということです。良い意味でも悪い意味でも。

● 期待すること

  • 研究効率の向上:Claude Sonnet 4.5のような長時間思考AIが、学術研究の質を大幅に向上させるかもしれません
  • 創作活動の民主化:Sora 2により、映像制作が専門家だけのものではなくなる
  • 業務効率化の加速:Email Assistantのような実用AIが、知識労働者の生産性を大きく改善する

● 懸念すること

  • 情報の真偽判定:あまりにもリアルな動画が簡単に作れるようになると、フェイクニュース問題が深刻化する可能性
  • 人間の役割:AIが長時間思考し、動画を作り、メールまで書いてくれる時代に、人間は何をすべきなのか
  • 格差の拡大:高機能AIを使える人と使えない人の間で、能力格差が急速に広がる可能性

6. おわりに ~ AIと共に歩む時代

2025年9月は、確実にAI史における重要な分岐点として記録されるでしょう。Claude Sonnet 4.5の長時間思考、Sora 2の統合的生成能力、Perplexity Email Assistantの実用性向上。どれも、AIが「道具」から「パートナー」へと変化していることを示しています。

大学の研究現場でも、学生たちがこれらのAIを使いこなす姿を見ていると、「時代は確実に変わったなあ」と実感します。でも大切なのは、AIに任せることと、人間がやるべきことを適切に見極めることでしょう。

AIの進歩を目の当たりにして思うのは、我々研究者の役割も変化しているということです。AIが「何でもできる」時代だからこそ、「なぜそれをするのか」「どう使うべきなのか」という哲学的・倫理的な問いがより重要になってきます。

チャッピーやgenちゃんのようなAIアシスタントと一緒に仕事をしていると、「これからの時代は、AIと上手に付き合える人が強い」と思います。技術を恐れるでもなく、盲信するでもなく、適切な距離感を保ちながら活用していく知恵が求められているのでしょう。

さて、次の月はどんな驚きが待っているのでしょうか。AI業界の動向から目が離せません。

僕は祈る

僕は神を信じるものではない そして僕は祈り続ける。

今年はえらく暑い。
今年も暑いのかもしれない。

頭を下げているだけでも暑い。

最近はやけに平和のありがたさを感じることができるほど、戦争が身近になっている。
口先だけなのか、本当にそう思っているのかやろうとしているのか、見抜くのは本当に難しい。

子どもに押し付けてやらせるのも気に食わない。

そして今年も祈る。

同志社大学と天文活動

夏ですね。
夏といえば、宇宙を見上げることも多いのではないかと思います。

また、
週末に経済学部 OB・村山昇作氏が、香川に 天体望遠鏡博物館というのを立ち上げたという話を聞きました。

チャッピーにまとめてもらいました。
続きを読む

JALの経営破綻と再建に学ぶ:危機感と組織改革の本質

JALの方から破綻と再建のお話を聞きました。

それをもとにレポートしました。

はじめに

2010年、日本航空(JAL)は約2.3兆円の負債を抱えて経営破綻した。 「JALでも破綻するのか」という衝撃は、日本中に大きなインパクトを与えた。 国を代表するインフラ企業ですら破綻する現実を目の当たりにし、 多くの人が「危機感とは、危機が来て初めて芽生えるものだ」と痛感した。

本レポートでは、JALの破綻と再建の過程を振り返りつつ、 「なぜ破綻まで危機感を持てなかったのか」 「破綻寸前の組織に何ができるのか」 「再建後に再び緩んでしまうのはなぜか」 という問いを通して、組織改革の本質に迫る。

1. JAL破綻の背景と要因

● 慢性的な構造問題

  • 過剰設備と非効率運営
  • 多角化の失敗と路線の赤字化
  • 巨大な組織が持つ既得権益と惰性

● リーマンショックで一気に顕在化

  • 2008年以降の業績悪化に対応できず、2010年に会社更生法を申請

2. 破綻前の組織的な問題

以下のような状態が社内に蔓延していた:

問題点 説明
目的の共有がない 会社として「何のために存在するか」が曖昧
一体感がない 部門間がバラバラ、連携なし
ダメなのが他人事 課題があっても誰も責任を取らない文化
収益の感覚がない 自部門が赤字かどうか把握していない

3. 破綻後の再建プロセスと改革

● 稲盛和夫氏の就任と理念経営の導入

  • 京セラ創業者・稲盛氏が無報酬で会長に就任
  • 「JALフィロソフィ(哲学)」を全社員に共有
  • 理念と数字の両輪経営を徹底

● アメーバ経営の導入

  • 組織を細分化し、各ユニットで損益を管理
  • 一人ひとりが経営者意識を持つように

● 構造改革とIT刷新

  • 不採算路線・関連子会社の整理
  • 「サクラプロジェクト」により予約システムをクラウドへ刷新

● V字回復の実現

  • 破綻翌年には営業利益1884億円を達成
  • わずか2年8か月で再上場し、支援額の倍以上を国に返還

4. なぜ破綻前に改革はできなかったのか?

● 「JALは潰れない」という空気

  • 国策企業という特権意識
  • 政府支援への期待から本気の改革が進まなかった

● 正常性バイアスと責任の希薄さ

  • 問題は共有されていたが「自分ごと」にならなかった
  • 既得権と形式主義により、現場は動けなかった

● トップの覚悟と構造改革の欠如

  • 経営層が危機を軽視し、問題を先送りしていた

5. 破綻寸前の組織にできることは何か?

JALの教訓から、破綻前の段階でも取り得る対策を以下に整理する。

対策 内容
仮想破綻体験 「もし会社が死んだらどうするか」を気づくワークショップを実施
損益の可視化 組織を小型化し、自分たちの活動の現実を直覚
統同目的の再定義 「なぜこの組織が存在するのか」を語り直す
情報の流通と声の橋渡し 現場の声を経営に届けるルートを作る
聞こえないものを終わらせる勇気 保護されている会社文化や習慣を改革する気様

6. 再建はゴールではない~JALの“再緩み”問題

JALは破綻後、立て直しに成功したが、最近は再び「元に戻りつつある」「緩んできた」という指摘が上がっている。

● 再び緩む原因

  • 成功体験が新たな慢心を生む
  • 績成に依存し、問題を目覚めずに現状維持に慣れる
  • 理念が形式化し、行動に繋がらなくなっている

● 再緩みを防ぐために

実務 内容
理念を再体験させる 読み合わせより、それを現場で語り直す場を絶えず設ける
実質的な対話の保持 経営層と現場の集中フィードバックの場を絶えず保つ
毎年シミュレーション 「もう一度破綻したら」を願設して考えさせる
新たな目標を定義 「再復」の次に、この組織が目指す未来像を定義し相談を経続

7. おわりに

「JALでも破綻するんだ」という衝撃は、組織として、個人として、大きな学びをもたらした。 本当の危機感とは、「自分ごと」としての責任と気づきがないと生まれない。

しかしその危機を「実際に許さなくても」、「意図的に体験する」ことで救える組織もある。 JALは一度は破綻してしまったが、そこから学べることは、他の多くの組織を救う矩網となるだろう。

本当の変革とは、「変わり続ける力」を文化として根づかせることである。

 

Comm 5.0プログラム

同志社大学では、2020年度から「Comm 5.0 AI・データサイエンス副専攻プログラム」を開始しました。

この「Comm 5.0」とは、新たなCommunication(コミュニケーション)とCommunity(コミュニティ)を総称した概念です。AIやデータサイエンスの知識と技術を駆使して、このComm 5.0の世界を構築できる人材――すなわち「Comm 5.0アーキテクト」を育成することが、この副専攻プログラムの目的です。

現代社会では、AI・データサイエンスが日常のあらゆる場面で活用されるようになり、ヒトとヒトとの関係のあいだに「モノ(テクノロジー)」が深く入り込むようになりました。それらは利便性を高める一方で、社会的分断を助長する可能性も孕んでいます。だからこそ、私たちは「ヒト」と「モノ」との新たな共生の在り方を模索する必要があります。そうした時代認識のもとに、このプログラムは設計されました。

Comm 5.0プログラムには、以下の4つの特色があります。

  1. AI・データサイエンスの応用力を育成するプログラム

  2. 「ALL DOSHISHA」による文理横断型の教育プログラム

  3. 社会が必要とするイノベーションを創出するプログラム

  4. 社会との接点を重視する「ミッション研究」型プログラム

ここで学ぶのは、単なる理系的な技術の習得にとどまりません。哲学・倫理・そして「良心」について学ぶことが、むしろこのプログラムの核となっています。「人を知る」ということが、AI時代における本質的な問いとなるからです。

NHKで『知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?』という番組が始まりました。第1回のテーマは「AIは人間を超えるか」。そこでは、AIをつくることの本質とは「人を知る」ことであり、それ自体が哲学的な営みであると語られていました。

思わず、「これ、Commプログラムじゃないか」とつぶやきたくなったほどです。

世間的にはあまり好意的な評価を受けてこなかったかもしれません。しかしこのプログラムは、まさに時代の要請に応える形で生まれたものであり、先見性と意義を持った取り組みであったことは間違いありません。今だからこそ、その価値がよりはっきりと見えてきたと言えるでしょう。