Arias-monta, A., & Coello, C. A. C. (2012). Multiobjective Evolutionary Algorithms in Aeronautical and Aerospace Engineering, 16(5), 662–694.
Carlosが大林チームと共同研究するにあたって、調査したreview論文なのかな?
33ページにわたる大論文。
この論文だけでも読めないのに他の論文に目を通していてすごい。。。
Multiobjective evolutionary algorithms : A survey of the state of the art. Swarm and Evolutionary Computation
Zhou, A., Qu, B., Li, H., Zhao, S., & Nagaratnam, P. (2011). Multiobjective evolutionary algorithms : A survey of the state of the art. Swarm and Evolutionary Computation, 1(1), 32–49. doi:10.1016/j.swevo.2011.03.00
多目的最適化のsurvey論文。
非常に広く調査している。必読。
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機械系の基礎力学
機械系の基礎力学 | |
山川 宏
共立出版 2012-11-21 |
献本御礼
我が師匠の新テキスト。
お忙しいのに頭がさがります。
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福山市津之郷町誌
献本御礼。
このような町のまとめ本がすてきな装幀でできあがるのはすばらしい。作成された方々に頭が下がる。
今は内陸のように見える津之郷であるが、500年頃はまさに「津」だったらしい。びっくり。
足利義昭は信長から逃れて鞆の浦に行くわけだが、ここに屋敷をかまえていたこともあるらしい。またまたびっくり。
12人のカリスマ起業家が教える 独立成功のカギ
12人のカリスマ起業家が教える 独立成功のカギ ~メンターのチカラ 起業家編~ | |
ジョン・F・ディマティーニ DC・コルドバ 武沢信行 朝倉千恵子、他 発行:ミラクルマインド出版
ミラクルマインド出版 2012-11-27 |
献本御礼。最近、情報の収集方法がよくわからずやっと読了しました。
これはあれだ。タイトルがわるい。サブタイトルになっている「メンターのチカラ」をもっと全面に出すべきだったと思う。
読んでいる途中から、本を閉じてメンターを捜しに、会いに、連絡しに行きたくなる。
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2013年になりました
2010年の10年の3年目。
研究の方向性も大夫、定まってきた感じがします。
少し不安定な要素がいくつかありますが、できれば6月あたりからダッシュをかけたいと願っております。
今年もよろしくお願いいたします。
さよなら2012年、よろしく2013年
2012年が終了しました。来年もよろしくお願いします。
2月 生命医科学部の1期生の卒業論文発表会がとりおこなわれました
3月 新しい4年生が配属されました。研究室を希望してくれる学生が増えて安心しました。女子が増えました。研究室の学生の机をフリーアドレスとしました。
3月 生命医科学部の学部生の1期生が卒業しました。
3月 大阪で開催された進化計算学会の研究会
3月 指宿で開催されたMPS研究会
3月 教育医開発センターの副所長は終了しました。
4月 医情報学科の教務主任となりました。
4月 副CIOになりました
4月 教育効果向上部会の部会長はひきつづきやっています。
5月 博多での生体医工学会
6月 ブリスベンで行われたIEEE CECに参加しました。ワールドカップ予選も観戦できました。
7月 MRIを利用し始めました。まずはスイカの撮像から。
8月 伊勢に研究室旅行に行きました
8月 学科の教員で合宿をしました。非常に有意義な時間を過ごすことができました。
San Deiegoで開催されたIEEE EMBCに参加しました。
9月 フランスからの留学生がやってきました。
9月 広島で開催された進化計算学会研究会
9月 京大との共同実験
10月 進化計算学会の学会長となりました。
10月 Nexus 7
10月 神戸で開催された計算力学講演会。Jackにあった。
10月 キャンパスフェスタで青森行きました
10月 廣安帝国の総会やりました。OB会です。
11月 今出川が新しくなりました。
11月 スポーツ大会 ボーリングしました。
11月 シカゴで開催されたRSNA に参加しました。非常に刺激をうけました。
11月 iPad Mini
11月 SCの展示をやめました。断腸の思いです。
12月 Kindle
学科の主任を太田先生から引き継いで、太田先生が作ったくださったシステムを定常的なものにしています。
これからの学科だと強く思っています。
研究室を希望してくれた人もたくさんいて本当によかった。それだけでこんなに気持ちが前向きになるとは思わなかったし、これからの5年をどうするかも積極的に考えることができた。
2013年度も多くの優秀な学生が希望してくれるとよいなあ。
SCの展示をやめた。本当につらいけど、これから飛躍する第1歩にしたい。
Student-Oriented and Student-Led Education
メモ:
同志社はあきらかにStudent-Oriented Educationなところがうりだと思う。
高校生にはその違いがわからないだろうけど。
教員から職員まで、かなりのレベルでStudent-Orientedだと思う。
そんな大学は早々ない。評価してほしいなあ。
そして、最近はさらにStudent-Led であるようなEducationを目指している。
うちの研究室であれば、学生主体の勉強会やら、有志があつまったTOEIC勉強会など。
プロジェクト科目やらロームプロジェクトなどもそれにあたるな。
もう一つの単語としてStudent-Centered Educationというのがあるが、こちらはちょっと雰囲気が違うように思える単語だ。
RSNA 2012
2012に11/25~11/28(29)の日程で、RSNA(Radiological Society of North America(北米放射線学会)) に行ってきました。
RSNA
事前にアブストラクト投稿しましたが、残念ながら不採録でした。
RSNAは北米という名前になっていますが、国際学会です。
SCと同様に講演会、チュートリアル、ポスター展示、企業展示などなど非常におおきな展示会となっています。
放射線学会なので、X線関連の医療機器、結果などが中心です。
fNIRSやfMRIなどは展示はほとんどありませんでした。
しかしながら、今、医療の現場で中心になっているのはこのような放射線機器なんだということを思い知りました。まだまだです。
このような研究を遂行するのは、医師との連携が必要で、実例がなければ遂行できないでしょう。
医情報学科もこちらの方向にいつかは進まないといけないと思いました。
会場がばかでかいために、毎年、シカゴで行われます。
そりゃ寒かったですが、思ったほど寒いわけではありませんでした。
肉がうまかったですね。あと、音楽がすばらしいとこです。
【文責】廣安
makers
MAKERS―21世紀の産業革命が始まる | |
クリス・アンダーソン 関美和
NHK出版 2012-10-23 |
読みましたよ。
しかも、kindleで。むちゃむちゃ面白かったですね。
概ね、最近感じていることが文字になっていました。
ただ、アトムって、材料の問題があるので、そこをクリアするのが大きな壁だと思うんだよね。
材料の話しがまったく書いてなかった。そこが残念。
いつか来た道
キンドルが売れないこれだけの理由
日本は電子書籍の「墓場」だ
「日本は電子書籍専用端末の墓場だ!」という説が、今日までずっと言われ続けている。といっても、その説を唱えてきたのは私一人だけだが、この説に私はかなりの自信を持っている。
というのも、私自身がここ2年あまりで買い求めた電子書籍専用端末をまったく使っていないうえ、私の周囲の人間も同じように、まったく使っていないからだ
http://toyokeizai.net/articles/-/11724
電子ブックの話しになると、積極的に読みたいと言う人はまだまだ少ない。
僕は、私は本が好きだという人が多い。
本はなくならないという。
本当に電子書籍って普及するのっていう人も多い。
でもこれは、何度かあったいつか来た道である。
今年ははやらないかもしれないけれど、そのうちはやるんだよ。そして、その形は僕たちが想像したのはまったく違ったものとして。
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HTE 設立記念総会
2011年度にはじめて生命医科学部の学部生が卒業しました。
それにともない、三木先生が知らない学生が、廣安のところから輩出されたことになります。
そのため、廣安GのためのOB会が必要となりました。
このOB会の名前を Happy Thinking Empire 幸せ指向帝国としました。文字通り、幸せを目指す帝国です。
別名 Hiroyasu Tomo Empireとなっています。
東京、白金・ブラッスリー ハルナで第1回を開催しました。
20名強の卒業生が参加してくれました。
人数が適当で楽しかったですね。
定期的にやりたいと思います。
みなさん、よろしく。
【文責】廣安
ものづくりに邁進するアップル
今週の週間ダイヤモンドは特大号で、日本を呑み込むAppleの正体という特集。この特集号、いくつか面白い切り口がある。
そのうち2つを紹介したい。
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トリプトファン セロトニン メラトニン
トリプトファン セロトニン メラトニンについて、ウェブ上の情報をピックアップしてみました。
こちら
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学生は他人の発表に質問をしなければならない理由
学生は他人の発表に質問をすることによって、自分を磨かなければならないと思っています。
その質問がしょうもなくてもだ。
– 情報とは、一期一会だと思うこと。もしかしたら、その情報に出会うことはないかもしれない。だからこそ、脳に刻み込むことが重要になる。
– 上記の理由により、その発表の本質だけは把握できるようにする。何であって、何でないのか、そこが理解できるように質問する。
- 将来の仕事は、けっして楽しいと思われる仕事だけがふってくるわけではない。だけれども仕事にするためには、その仕事を楽しくして、自分のものにする必要がある。そのためには、なんにでもすぐに興味が持てるような訓練が必要だ。
– 今、興味のない対象でも、知識として保管しておいて、将来リンクをかけることができるようにするために、質問しておくことが必要。引き出しが多いほうが絶対に有利になる。
docomo SPモード APN設定
カスタムロムを入れたらAPN設定にSPモードが現れませんでした。
こちらを参考にしました。
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Galaxy Nexus(SC-04D)をCWM(ClockWorkMod) Recoveryで起動してROM全体をバックアップする方法。
教員公募
画像処理関連ができる人の公募を行っています。
医療情報システム研究室に所属してもらう人です。
http://www.doshisha.ac.jp/recruit/faculty/index.html#seimei
正師を得ざれば学ばざるに如かず
このケーキングスクールに「正師を得ざれば学ばざるに如かず」という道元の教えがかかれている。
なんという、ストイックなケーキングスクールであろうか。
修行にとって最も大事なことは、正しい良き指導者を得る事である。
道元禅師は「学道用心集」に「正師を求むべき事」という一章を起こして、悪い指導者に惑わされると取り返しがつかなくなる
第54話 正師を求めること
ということである。
私は悪い師である。私についてきてはいけない。
では、どうやって良い師を見つけるのであろうか。そこが重要なポイントである。生涯のパートナーを見つけること、天職を見つけることも実は同じ作業だったりする。
「がんばる」と「モチベーション」
香里奈があちこちのテレビにでてきて映画「ガール」の宣伝をしている。この映画は、「本気で頑張るGIRLたちに贈る」映画だそうだ。東宝映画
以下の文は「がんばる」だけが関係しているだけで、映画も原作も、がんばっている女性も、がんばっているみんなも、がんばっている俺も敵にしているものではない。
今、みんなみんながんばっている。
うちの子供もやらなきゃいけないことがたくさんあり、学生も大きなプレッシャーの中でよくやっている。
俺もそれなりにがんばっているつもりだ。
「がんばる時代」というブログにすごい人が登場する。
「毎朝5時に起床し、ランニングをした後に出勤し、厳しい営業業務をこなし、夜は税理士の資格を取るべく学校に通い、深夜に帰宅し、そして3人の子供を育てているという。」
このように、確実にアウトプットを出し、周りからも「がんばっているね」と評価される人がいる。
一方で、「がんばっている」と言っているが、何もできない人がいる。
最近はやっているのが、他人が判断すべきものを、自分で判断することだ。
成績は、学生が判定するものではなく、教員が判定するものだ。それがわかっていない学生が多く存在している。
初めて就職活動で、他人に判断されて困っている学生が多くいる。何に困っていることさえ理解できない場合が多い。
就職活動で、自分はうまくいったという。自分で判断するからである。でも、落ちてしまうのであれば、うまくいっていないのではないか?
がんばることより、モチベーションを持ち、結果を出すことが重要である。
ダニエル・ピンク 大前 研一
講談社 2010-07-07 |
モチベーションこそが行動を生み、驚くべきアウトプットが生まれる。
行動し、アウトプットを出している人は、多くの場合、私と違って「がんばっている」と言わない。