e-Science

Wikipediaによると

e-Scienceは、計算集約的な高度に分散化されたネットワーク環境で実施される科学、またはグリッドコンピューティングを必要とする膨大なデータセットを使用する科学。
この用語はジョンテイラー、科学と1999年に技術の英国の事務所の事務局長によって作成され、2000年11月に始まる大規模な資金調達のイニシアチブを記述するために使用されました。
E-サイエンスは、社会シミュレーション、素粒子物理学、地球科学やバイオインフォマティクスなどがあります。

それに関連した
eScience 2012
が開催される。

iPadからWindowsへのリモートデスクトップ接続

メモ:
sshトンネリングを使って、iPadからWindowsへのリモートデスクトップ接続を行ってみた。
1)sshトンネリング
iSSH – SSH / VNC Console
を利用。
極めてわかりやすい。
sshのキーについては、iSSH で作り、公開鍵をメール、トンネリングサーバーにペースト。
2)リモートデスクトップ
iTap RDP (Remote Desktop for Windows)
接続は簡単だが、利用が難しい。Gestureを把握する必要がある。

国連のICTに関する報告

2011年9月に発表された国連の報告書は、2011年11月にも引き続き関連性が高い内容を含んでおり、グローバルなICTの動向を詳細に示しています。

Information technology use rises as price of communications services drops – UN

この報告書によると:
ICTサービスの価格が2008年から2010年の間に18%低下し、固定ブロードバンドの価格は52%も下落しました。
ICT開発指数(IDI)は152カ国をランク付けし、アクセス、利用、技能の観点から評価しました。トップは韓国で、スウェーデン、アイスランド、デンマーク、フィンランドが続きます。
地域リーダーとしては、中東ではUAE、南アメリカではウルグアイが挙げられました。
2008年から2010年の間にIDIスコアが大きく改善した国として、サウジアラビア、モロッコ、ベトナム、ロシアが挙げられました。
モバイルサブスクリプションは発展途上国で前年比20%増加し、開発国では100%を超え、発展途上国では70%に達しました。
3Gネットワークは2010年末までに154カ国で導入され、無線ブロードバンドは発展途上国で2009年から2010年にかけて160%成長しました。
ダイヤルアップインターネットは2007年以来急速に減少。
インターネット利用率は、発展途上国で21%、開発国で約70%でした。
報告書は、「モバイルミラクル」とブロードバンド拡大の課題を強調し、オーストラリア、日本、ニュージーランド、韓国などの国々で政策がICTの普及を加速させることができると指摘しました。

IEEE/ACM SuperComputing 2011を振り返る

SCは世界最大でHPCの分野で最も重要な会議の一つ。
詳しくは Oyanagi Report を参照のこと。(小柳先生のレポートは、参加している人よりもよく会議の理解できるすばらしいレポート)
京速コンピュータが本当に京(10peta)になり、世界一位を堅持。
いろんな商

僕は祈り続ける

僕は神を信じるものではない
そして僕は祈り続ける
いくつもの命があれよあれよという間に消えていった
準備していたもの、突然だったもの、あったことのないもの
だめくそと言われるだろうけど、合格点はもらえると思っている
しらずしらずのうちに相談したくなるのに、もうそれもできなくなっていることに気がつくのに少し時間がかかっている
はよせー と言われるだろうけど、はよ やるよ
うまくつなげられていますか
もしその命があったなら何を語るだろうか
僕ははずかしくない人生を送っているだろうか
早すぎる別れもある
どう理由をつけても、どう思いをたどっても説明にはならない
何もできることがない
ただ祈るばかりである
自分には自信はないけれど
どのようにつなげていけばよいのかわからないけれど
少しでも魂がおだやかでありますように
僕は祈る

短期大学化する大学、大学化する大学院

2012年度の就職活動が始まった。やれやれである。
今日も3年生が企業説明会があるので、授業を休ませてほしいという。
そのエクスキューズには、休むけれども点数は下げないでほしいといっているのである。やれやれである。
この学生が悪いのではない。3年の秋から就職活動が始まるのである。
もはや大学は2年間とちょっとしか勉強しないところになってしまった。昨日も図書館にいったが、何人も就職活動用の参考書を読んでいた。やれやれである。
大学院では、M1が就職活動である。ようするに大学院にいっても4年とちょっとしか時間がない。
大学は短期大学になり、大学院は大学になりさがっている。
文科省がどんなに質保証をとのたわまわっても、企業がそのように対応しているのだから、どうしようもない。
何故、企業では卒業後の空白があると採用の検討さえしてもらえなくなるのであろうか。
君がちゃんと実力をつけて能力を高めてからでも社会人になるのは遅くはないんだよと正面から言えない。
中身がなくても、それらしく明るく元気に振る舞えるほうが採用される要件としては高そうなのだから。
アメリカでもヨーロッパでも日本みたいなシステムになっていない。そして、学生の失業率は高い。
実はこのガラパゴス的な就職システムはすごく良いのかもしれない。
ただそれならば、大学は3年春でおわりにして卒業、大学院はM1で終了にしてもよいのかというと、それはいずれ日本が痛い目にあうんではないかいなと自分の中の何かが言っていて、どうしても抗いたいし、そうではないと言ってしまうのである。

Appleの商品ラインアップ

中島さんのLife is beautifulに「AppleとSonyの一番の違い」という興味深いブログが掲載されている。
AppleとSonyの一番の違い
最近外部で私が行っているアップルやUSのIT関係の利益率の話しなどはほとんど中島さんの受け売りである。この内容もその受け売りなのだが、いつも中島さんが書かれていることで忘れていることがあるようなのだが重要だと思うので、メモとして書いておこう。
アップルのウェブへ行くと商品が明確に提示されている。
これだ。

商品点数が少なくて明確であることは特筆すべきである。しかし、確かに商品の点数が少ないことも驚くべきことだが、ハードウエアだけでなくて、
ストアとiTuneとサポート
も商品ですよと告知しているところがすごい。
一方でmSonyのページを見てみよう。

明確にサポートとストアは商品ではないといっている。
日本ではまだまだ偏った「ものづくり」信仰が強くてハードウエアへの傾倒が強く、ソフトウエアの価値もままならない中で、アップルは、人とのコミュニケーションをとることができるストアとおもてなしの源泉となるサポートも売り物にし、さらにコンテンツを商品とすることのできるiTuneをiPhoneやiPadと同レベルで陳列している。
これらの、コミュニケーション、おもてなし、コンテンツ。これらは中島さんが絶えず主張してきた重要アイテムである。
学生はiTuneから音楽やpdfを転送して、問題がおこっても最悪、Genius Barにマックを持ち込んでいる。
一方、Xeperiaユーザの僕は、いまだにスムーズに音楽転送が僕のAndroidにできないし、携帯の容量がいっぱいですと言われてもどうすることもできない。
Sony, Panasonic, Toyotaがハードウエアだけでなく、おもてなし&コンテンツ をも売り物にできない限り利益率を20%以上にすることなどできないであろうし、今のアップルのようにはなれないのではないかと思う。
いわんや日本の大学においてをやであるのだが。
AppleとSonyの一番の違い part II
には、例としてラーメン、ラーメン大、おにぎりの3点の例がでているが、ラーメンを食べたときにおこる幸せ感やら行列しているときに他のお客と発生するコミュニケーションやら、(よくない例えだが)ラーメンを頼んでから用意に可能な替え玉やトッピングを行える機能やらを同時に商品にできているところがアップルはすごいのである。

パスワードをどうするか

クラウド時代である。
iPhoneもiPadも肝はクラウド、すなわちあちら側でさまざまなことが行われているということだと思う。
無意識に使うこと、あちら側でできることをできるだけ増やすことが、この時代でできることや楽しさを増やしていくのだと思う。
ただ、問題がある。
それは、パスワードである。
パスワードをあちら側へおいてしまうと、もれてしまう可能性が高くなる。

パスワード管理サービスLastPassで情報流出の可能性

grep.co.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=310
一方、パスワードをローカルにおいてしまうと、どこでもパスワードが使えるわけではないので、便利さが下がってしまう。このトレードオフをどうするのか、思案のしどころである。

10月の月例発表会

月例発表会は研究室で行っている月に一度の発表会です。
本当は、発表したい人が手をあげて発表を行っていくスタイルにしたいのですが、それではほとんどうまくいきません。
そのため、4年生に発表してもらうという制約をつけました。
先月2名発表したので残り10人中、9名が発表しました。
13:30から20:00まで長丁場でしたが研究の方向性について議論しました。
なかなかエネルギーの必要な作業ですが、みな一段階、あがったんではないかと思います。
また、発表にあたって、大学院生が非常におおきなコストをかけて発表練習などをしてくれています。
この作業が、大学院生の能力も引き上げていると信じています。

知的システム工学

三木先生の新しい教科書。献本御礼。

理工学部に在籍していたときも、私もこのテキストの基になる原稿をいっしょにつくらせてもらって授業を行っていた。
まだアマゾンでも検索してもでてこないほっかほかの新作だ。

「知的システム工学」という言葉は私の造語である。これは、賢いシステムを表す「知的なシステム」を研究・開発するための工学でもあり、また、システムを「知的に」解析・設計するための工学という意味も持つ。

リファクタリング・ウェットウェア

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ちょっとどうかと思う内容が満載なのだが、今、fNIRSで自分の脳の血流量を測定していて、左右の脳の働きについて興味がある。
ちょっと本当かどうかはわからないのだが、Lモード(左脳)とRモード(右脳)の特徴が記載されていて、とりあえずメモ。

  • Lモード
    • 言語的
    • 分析的
    • 象徴的
    • 抽象的
    • 時間的
    • 論理的
    • 計数的
    • 理論的
    • 直線(線形)的
  • Rモード
    • 非言語的
    • 非合理的
    • 総合的
    • 空間的
    • 具体的
    • 直感的
    • 類推的
    • 全体論的
    • 非線形的

結果を出し続けるために

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棋士、羽生善治さんの図書。
本当に結果を出している人の結果を出すためのノウハウ。
羽生さんがすごいのは、将棋で得た知識を、メタ化して一つ以上 上の次元に上げて話すことができることだ。だから、語っている内容は誰でも当てはまるし、使える。
たとえば、「人は普通に続けられることしか続かない」
続きを読む

同志社大学 学術ネットワーク利用

メモ
ネチケットの遵守については、こちらに記述してある。
この7条に本学情報システムについて、行ってはいけない行為が書いてある。
twitterやblogでの間違った情報発信については、こちらのコンテンツインシデントで説明が行われている。
これらの内容は HPでの告知、「Do!Faculty」「Do!2011」といった配布資料、「ネットワーク利用資格認定試験テキスト」という資格試験で周知徹底している。

SC11 Exhibitor Manual

11月14から17まで開催されるSC11のオンライン出展者サービスマニュアルのページの簡訳
SC11の管理は展示がスムーズにプロセスを実現するために業界の専門家のチームをそろえています。
展示責任者は、すべてをここから確認できます。
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SC11 Booth Equipment and Services for Research Exhibitors

Booth Equipment and Services for Research Exhibitors
ブースには下記のものがブースレンタル料に含まれている。
○ カーテンと支柱 後ろは8′ high で 横は 36″ high
○  7″ x 44″のブースサイン 白の背景に黒字 所属と番号が書かれている
○ グレイのカーペット
○ 10′ x 10′ boothに一つの 6′ draped table もしくは 6′ counter height
 Freemanに前もってResearch Exhibitorであることをいうこと
 10′ x 20’以上は自前
 Three side chairs or two gray padded stools for each 10′ x 10′ booth
○ 電力:10′ x 10’につき 5 amps-500 watt single outletがついてくる。10′ x 20′ だと2つ。advance registrationが必要。10′ x 20’より大きいのは自前。
○ Staff badges は $100

門が閉まりそうである

門をくぐりたければ、門が開いている時間にやってこなければならないのではなかろうか。もしくは、閉まっている門は叩かなければならないし、しまりそうな門は開けてくれと言わなければならないのではなかろうか。もし、その門をくぐりたければ。
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