第21回月例発表会

2月12日(火)と13日(水)に医療情報システム研究室 第21回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する学部4回生の卒業論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会でした。
また小渕君と白石君の研究成果を発表するはじめての場でもありました。
発表者および題目は以下の通りです。
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西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
小渕将吾:方略によるワーキングメモリ容量向上のための脳の賦活部位の検討
白石駿英:GPMFCを用いた クラス分類最適特徴量の構築

みんな緊張感をもって月例発表会に臨みました。
発表者数が多く限られた時間の中での質疑応答となりましたが、廣安先生と横内先生を中心にたくさんの質問や指摘を頂くことができ、卒業論文諮問会や、進学組にとっては今後に向けての課題が明確になりました。
卒業論文諮問会本番まであまり時間はありませんが、よりよい発表になるように全力を尽くしたいと思います。
【文責:B4 木村】