西安電子科技大学への研究紹介


西安電子科技大学の方が同志社大学に訪問され,研究室にも見学に来られました.
研究室見学会では,光トポグラフィやMRIなどの生体計測装置から出力されるデータや医療画像のコンピュータによる処理方法や利用方法の研究紹介が行われました.最適化計算や分散コンピューティングを医療分野へ導入しようとしていることに対して見学者の方々はか強い関心を持たれたようでした.
また,研究室の持つ光トポグラフィを使用した計測実験の紹介も行いました.計測では ストループ・カラーワード・テストと呼ばれるタスクを行い,リアルタイムに表示される脳血流の変化を見てもらいました.
【文責:横田】

第1回月例発表会




 

 
2011年4月23日、ICT用語発表会を開催しました。
研究室での学部4回生の初めての発表で皆緊張していましたが、それぞれが研究室配属から一か月間で調べた
各々のテーマについての発表を行いました。
質疑応答では先輩方の質問にうまく答えられない場面も多々ありましたが、
次の発表の機会にはスムーズに発表、質疑応答を行えるように4回生一同精進していきたいと考えています。
これから一年間宜しくお願いします。
[文責:布川]

第50回 日本生体医工学会大会

第50回 日本生体医工学会大会が4月29日(金)から5月1日(日)の間、東京電機大学にて開催されます。
研究室からは

  • O2-6-5 認知的葛藤場面における近赤外分光法を用いたストループテストによる左右脳半球の検討
    福原 理宏( 同志社大学工学部 インテリジェント情報工学科)
  • O2-6-6 繰り返しタスクに対する脳血流変化のfNIRS による検討
    田辺 竜也( 同志社大学大学院工学研究科 情報工学専攻)

が発表する予定です。

2011年度が始まって3週間

4月も半ばになりました。教員、学生ともども新しい年度の活動を手探りで進めています。
博士課程の学生は、研究の大目標を模索しながら複数の研究をすすめようとしています。また、研究室を把握して後輩の指導にもあたっています。
修士2年生の多くは就職活動で手一杯です。今年は震災の影響で例年より就職活動の期間が長くなっています。
早く、就職活動そのものよりも自分の能力を磨くことの方が将来的には大事であることに気づいて、本業に専念してもらいたいものです。
修士1年生は、授業を多く抱えて忙しくしています。
また、新しく入ってきた4年生も面倒もみてもらっており時間の使い方にくろうしていることでしょう。
4年生は今、個人に割り当てられた用語の調査を行っています。来週末に開催される発表会で発表します。
これは、将来的には自分の研究をどのように調査して発表していくかの基礎的な技術につながるものです。
これまで要求されてきたレベルよりも高いためにとまどっていることと思いますが、きっとこのプロジェクトを通じて成長してくれることでしょう。

入学式

4月3日(日)に同志社大学大学院の入学式が同志社女子大学今出川校地栄光館にて行われました.
今年は医療情報システム研究室から5名が修士課程,1名が博士課程として,同志社大学大学院に入学しました.

栄光館に辿り着くとまもなく入学式が始まり,カレッジソングの歌声とパイプオルガンの音色がとても美しかったのを覚えています.
その後,学長から祝辞を賜りましたが,その話された内容の一つである震災に関する内容が印象的でした.
また,今年度からは大学院生として研究室生活を送ることになり,生命医科学部の4回生の後輩ができます.
医療情報を学んだ学生達であるので,情報系の自分たちにも良い刺激になるであろうと思います.
今年度も皆様,どうぞよろしくお願いいたします.


【文責:宮地】