年度末大掃除


2011年度最後の全体ゼミの後,新しい4回生をきれいな研究室で迎えるべく大掃除を開始.
ここまでは例年通りなのですが,今年はそれに加えて各個人の固定席を廃止するフリーアドレスの導入とネットワークの再配線を行いました.
ネットワークのLANケーブルは床の下を通っているので,カーペットをめくっての作業となりました.床の下はホコリが多くてのどを痛める人も出てくる事態に・・・今回のネットワークの変更では不明だった配線や不完全なケーブルを確認するためにすべての配線をやり直しました.これでトラブルが減れば良いのですが・・・
そして,ミーティングスペースにあったテーブルを学生の居室に運ぶグループは,テーブルの大きさに四苦八苦しながらも協力して設置を行っていました.机を入れ替えるだけでも研究室の雰囲気が変わった気がします.
フリーアドレスの本格的な導入は来年度からということで私が実際に体験することは無いのが残念です.後輩達がきれいな研究室が維持していってくれることを期待しています.
【文責:横田】

2011年度生命医科学部卒業論文諮問会

2012年2月21日(火)に生命医科学部卒業論文諮問会が行われました。
医療情報システム研究室からはB4の12名(丸尾、布川、大堀、大山、杉野、上堀、山里、藤井、福島、林、星野)が発表を行いました。
発表の題目は以下の通りです。
1. Linked Dataを用いた問診票アプリケーションの構築 丸尾亜希
2. 角膜内皮細胞画像の特徴量自動抽出アルゴリズムの検討 布川将来人
3. SVMと学習データ選択による医療データのクラス分類アルゴリズムの検討 大堀裕一
4. クラウドを利用した光トポグラフぃデータ解析システムの構築 大山亮
5. Smith Waterman法のGPGPUによる高速化の検討 杉野嘉紀
6. 対話型遺伝的アルゴリズムを用いた角膜内皮細胞における専門家の正常・異常判断基準抽出システムの構築 上堀聖史
7. 対話型遺伝的アルゴリズムにおける有効探索領域の縮小方法の検討 山里真由
8. 広域分散ファイルシステムを用いた画像保存通信システム 藤井亮助
9. PVTとGO/NOGO Taskにおける視覚刺激と聴覚刺激に体する脳血流変化の違いの検討 福島亜梨花
10. 情動刺激に体するEEGによる脳波の検討 林貴之
11. 音環境が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討 星野雄地
12. 刺激提示ソフトウェア” Presentation “を用いたPsychomotor Vigilance Taskにおける測定精度調査 加藤真輝
卒業論文諮問会は,私たち生命医科学部医情報学科の学生が研究室に配属されてからの約9ヶ月の間に行った研究の成果を教授の先生方へ発表する場です,会場には,先生方だけでなく,他の研究室の学部生や院生まで見に来ており,50人以上の人が来場されていました.普段の研究室内の発表とは,全く違う雰囲気で,また発表も7分という非常に短い時間で1年間の成果を発表しなければいけないため,本番は緊張で早口になってしまい,自分の思うような発表を行うことができませんでした.また,質疑応答も非常に厳しいご指摘が多く,悔しい思いが残りましたが,非常にいい経験になりました.また,諮問会全体の感想としては,普段見れない他の研究室の方の研究内容を聞くことができて,非常に面白かったです.
最後に,様々な面でご指導を頂いた廣安先生,横内先生,また研究室の皆様に,発表者を代表しまして感謝を申し上げます.
【文責:藤井】
 
 
 

第10回月例発表会

今回の第10回月例発表会は卒業論文発表会のリハーサルのような位置付けで,4回生が一年間行ってきたことの集大成だということで,いつもより緊張していたように思います.

そうとは言え,約1年前の第1回月例発表会とは違い前を向いてはきはき喋ることができたように思います.
また,自分の研究を結果,考察まで一貫して発表するという機会はこれが初めてだったので,戸惑いが大きかった面もありますが,横内先生,廣安先生,コーチの方をはじめ先輩方にご指導頂き,何とか形にすることができました.
卒業論文諮問会の発表時間が7分ということで,4回生は大変苦労しました.
そのことを通して,4回生全員が7分の発表では収まりきらない程研究に熱心取り組んでいたのだと実感しました.
また,1年前より4回生全員が成長したとこを実感しました.
それと同時に廣安先生,横内先生,先輩方にはたくんさのご指摘,アドバイスを頂き,卒業論文発表会をより良いものにできたと思います.
文責:福島

テクノルネサンスジャパン賞 横田山都くん

当研究室の修士2年生の横田山都くんがテクノルネサンスジャパンにおいてテクノルネサンスジャパン賞を受賞しました。
おめでとうございます。
第4回 コンテスト結果
必要としている人に必要なものを伝えるシステム Baton を提案しています。
社会人になっても大いに能力を発揮してくださいね。
Yokota

生命医科学研究科修士論文諮問会

2012年2月1日(水)に2011年度の生命医科学研究科修士論文諮問会が開催されました。
本研究室からは以下の4名が発表を行いました。
・大西佑奈「作業時における色温度が脳血流量変化に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討」
・米田有佑「脳波を評価とする対話型遺伝的アルゴリスムの提案」
・宮部洋太「SVM と学習データの選択を用いた薬効予測システムの構築」
・横田山都 「独立成分分析による fNIRS データ処理の検討~体動および心拍アーチファクトの選択的抽出~」
生命医科学部は電気や機械などの様々な分野の先生方が居られるので、様々な視点から質問が投げかけられ戸惑う場面もありましたが、先生方の助けを借りながらも、当日は全員が大きな失敗なく無事に発表を終えることができて大変良かったと思います。
また、一週間前のリハーサルで頂いた助言を活かし、全員がリハーサル時よりも良い発表が出来ていたように思いました。
3年間ご指導頂きました、廣安先生、横内先生、学生を代表致しまして感謝を申し上げます。





【文責:米田 有佑】