2018年8月31日~9月1日にかけて中国深セン南方科技大学にて開催されました2018JPNSEC International Workshop on Evolutionary Computationに参加いたしました.本研究室からはM1藤井が発表を行いました.このワークショップにて私はフラッシュトーク及びポスターによる研究発表を行いました.発表題目は以下の通りです.
- “Data-driven approach for functional brain image analysis
-Solution exploration of important functional connectivity using the Pareto solution set-”
A.FUJII; S.HIWA; T.HIROYASU.
このワークショップは、進化計算学会によって主催された国際学会で、進化計算学会研究会としては14回目で初の海外開催となりました.また基調講演では,香港城市大学のQingfu Zhang氏をはじめ計算科学の分野をリードする先生方による講演が行われました.講演にて進化計算や深層学習の基本的な知識から最先端の研究まで聞くことができ,非常に有意義な時間を過ごすことができました.
今回のワークショップは自身の研究が脳機能研究へと変わってから初の学会発表であり,初の海外発表でした.そのため不安もありましたが,ポスターセッションでは多くの他大学の学生や先生方に興味を持っていただき,様々な意見や質問をいただいたので,とても充実した時間となりました.今回の発表で得られた経験や自信を次回以降にしっかりいかしてゆきたいと思います.また今回のワークショップで先生方の講演や学生の発表を聴講し,より良いディスカッションをする上で自分の知識がまだまだ足りないことを実感することができました.次回の学会参加までに研究を通してより多くの知識を身に着けておこうと思います.
【文責:M1 藤井】
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