Ahmad Dahlan大学長 来校

4月21日(月), インドネシアのAhmad Dahlan大学より学長様はじめとする7名の先生方が, 私たちの研究室にご見学に来られました.
廣安先生が同志社大学のご紹介をされました. そのお話は, 同志社が位置する美しい古都•京都, 新島襄が掲げた教育理念などに渡り, とても同志社愛に溢れていました.
次に, 山本先生が現在, MRI装置を用いて取り組まれている, 脳神経繊維追跡の研究のご紹介がありました.
その後, Ahmad Dahlan大学の先生方に本学部•研究科が所有しているMRI装置をご覧頂いたのですが, 時間の都合上, 実際に装置が稼働している姿をお見せできなかったのが心残りです.
事前計画の際, 廣安先生のご提案でAhmad Dahlan大学の先生方にfNIRS装置を体験して頂くことになっていたのですが, これが大成功でした.
fNIRS装置とは光を使って脳血流を計測する装置なのですが, 機器の性質上 計測エラーが起こりやすく, 私たちは常日頃 苦労してしています. ですので, 当日, 学長様にfNIRS装置を装着させて頂いた際, エラーが起こらなかったことは珍しいことであり, 大変驚きました.
NIRS説明の資料作成を担当させて頂き, 英語で簡潔に伝わるよう工夫するなど大変勉強になりました. ありがとうございました.
【文責:M2井上】
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ICT用語発表会・新歓コンパ【学内発表】

4月19日(土),ICT用語発表会が開催されました.4回生にとって,研究室内での初めての発表ということもあり,各々コーチと一緒に準備を進めてきました.
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発表の順番とテーマは以下の通りです.
1.信楽 慧    :グラフィック仮想化
2.石田 和    :Bitcoin
3.田中 那智   :動画圧縮技術
4.村上 晶穂   :人工頭脳「東ロボくん」
5.田村 陵大   :三次元NANDメモリー
6.伊藤 悟    :スマートマシン
7.宮嶋 めぐみ  :SDx(Software Defined 技術)
8.下村 絵美子  :進化する活動量計
9.竹中 誠人   :ウェアラブル機器
10.西田 潤  :臓器保存技術
11.吉田 拓也 :レーザー医療機器
12.田中 勇人 :MEMS(Micro Electro Mechanical System)
13.伊藤 千幸 :グラフェン
14.森下 拓哉 :ロボットスーツ
発表当日,4回生は自分たちが今まで調べてきたことを出し切るために,発表時間ぎりぎりまで最終確認を行っていました.皆,先生方や先輩方の質疑応答に対しても一生懸命頑張っていました.中には,厳しいコメントを先生方からいただいた4回生もいましたが,一人一人がこの発表を通して,自分なりに何か収穫を得たようでした.
発表会終了後,新田辺にて新歓コンパが開催されました.発表会での緊張感から解放され,先輩方も4回生も楽しんでいました.今まで一緒に悩んでくれたコーチや先輩方といろんな話ができて,よかったです.
私たちの発表を最後まで聴いて質疑応答をしてくださった先生方や先輩方,そして発表準備をフォローしてくださったコーチの方々,本当にありがとうございました.
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【文責:B4田中勇人】

大学院入学式

2014年4月3日に同志社大学大学院の入学式が同志社女子大学今出川キャンパス栄光館にて行われました.医療情報システム研究室では8名が修士課程として同志社大学院に入学しました.式では同志社大学発起人である新島襄の熱い思いが朗読されました.
「教育というものは人間の能力を発達させるだけではなく,あらゆる能力をまんべんなく発達させるようにしなければならない.いかに学問や技術が優れていても,その人間が意思の弱い人物であれば,一国の運命を担うべき人物とは決して言えない」,「一国を維持するのは,決して二,三の英雄の力ではない.実に一国を形成する教育があり,知識があり,品性の高い人たちの力によらなければならない.これらの人たちは『一国の良心』ともいう人たちである.そして私たちはこの『一国の良心』ともいうべき人たちを養成したいと思う」,同志社大学設立の旨意より.幕末に命をかけアメリカに渡り,教育に人生を捧げた新島襄の熱い思いを再確認し,明治時代に書かれた文章であるにもかかわらず現代にも通ずる核心を得ていることに感銘を受けました.
この医療情報システム研究室は成長するための場が様々設けられています.月例発表会,先生ミーティング,研究班ごとの学生ミーティング,全体ゼミ,3分間スピーチ,英語によるプレゼンテーション,発表のリハーサル,戦略会議,後輩指導など.どれも自分自身の意見をしっかりと持ち発言することが求められます.さらに,ただ発言するだけではなく,相手にどのように伝えるべきかも考える必要があります.また,研究室は共同生活を送る場であり,相手のことを考えながら,行動することも求められます.これらの機会を積極的に使い,新島襄の思いに恥じないよう,学業,良心ともに成長したと実感できる大学院生活を送るよう努めたいと心から思いました.
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【文責:M1 佐藤琢磨】