修士論文諮問会

2016年1月28日、同志社大学大学院 生命医科学研究科 修士論文諮問会が開催されました。本研究室からはM2の9名が以下のタイトルで発表しました。
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1.田中健太:左右手運動想起中の脳波識別における空間フィルタの最適化
2.塙賢哉:非公開
3.林沼勝利:胃部NBI内視鏡画像における病変部位の画像処理による検出手法の検討
4.三島康平:DPCオントロジー構築およびLOD化による地域医療分析システムの開発
MK202
1.小淵将吾:機能的・構造的コネクティビティ解析を用いたワーキングメモリの負荷量による脳内ネットワークの変化
2.岡村達也:ストレス時における脳活動状態と唾液内代謝物質の関係
3.大谷俊介:fNIRSとDTIを用いた活性部位と神経線維の3次元描画システム
4.佐藤琢磨:圧電セラミックセンサを用いたベッド上の患者の動作モニタリング
5.滝謙一:fNIRSデータに対する被験者および部位ごとの血流動態反応関数の検討
3年間の集大成として、自身の研究が他の研究室の先生方にも明確に伝わるようにリハーサル等で修正を繰り返し行い、発表に向けて準備してきました。当日は、様々な分野の先生方からの質問に戸惑う場面もありましたが、全員が自分の研究に自信を持って発表できて、大変良かったと思います。この3年間の経験を糧に今後も社会人として邁進して行きたいと思っております。今までご指導頂きました、廣安先生、日和先生、田中先生、リハーサル等で議論して頂きました研究室の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
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【文責:M2 塙】

研究室紹介

1月25日(月)に、同志社大学 医心館のグランド階にて「3回生向け研究室紹介」が行われました.このイベントはそれぞれの研究室の学生がブースを設け,3回生に対して研究内容などを説明するものです.普段は研究室と関わらない3回生にとって,気になることを学生同士で遠慮なく何でも聞ける非常に有意義な機会です.
医療情報システム研究室からは岡村,林沼,村上,石田,玉城,片山,木下が中心となって説明・準備にあたりました.私たちは当日に向けて「3回生が本当に聞きたいことは何なのか」,「私たちが3回生の頃は何が知りたかったのか」,「この研究室はどんな研究室なのか」などを議論し,紹介用のポスターや冊子を研究室皆で協力し作成しました.当日も有志で沢山の人が研究室紹介に協力してくれました.
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準備の甲斐あってか,聞きに来てくれた3回生の多くは興味を持ってくれたようでした.私たちの説明が,3回生の悩みの解決に少しでも役立てばと思います.また,研究内容はもちろんですが,今回のように研究室のメンバーが自発的に他の人に協力してくれる雰囲気も感じ取ってもらえたらいいなと思います.
今回私は説明をする側でしたが,自分が3回生の頃の初心を思い出したり,自分の研究室について改めて考え直したりするいい機会になりました.この経験をもとに研究室の魅力をさらに高め,研究室紹介でB3にアピールしたい部分が毎年どんどん増えていけばいいなと思います.
最後になりましたが,忙しい中研究室紹介に協力して下さった先生方,学生の皆様,本当にありがとうございました.来年度はどんな素晴らしいメンバーになるのか楽しみです.
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【文責:M2 岡村】
 
 

第53回月例発表会

1月21日(木)に第53回月例発表会が開催されました.今回の月例発表会ではM2が発表を行いました.以下に発表の順番と題目を記載します.
1. 塙賢哉 :【非公開】
2. 林沼勝利 :胃部NBI内視鏡画像における病変部位の画像処理による検出手法の検討
3. 三島康平 :DPCオントロジー構築およびLOD化による地域医療分析システムの開発
4. 小淵将吾 :機能的・構造的コネクティビティ解析を用いたワーキングメモリの負荷量による脳内ネットワークの変化
5. 岡村達也 : ストレス時における脳活動状態と唾液内代謝物質の関係
6. 大谷俊介 .:fNIRSとDTIを用いた活性部位と神経線維の3次元描画システム
7. 佐藤琢磨 :圧電セラミックセンサを用いたベッド上の患者の動作モニタリング
8. 滝謙一:fNIRSに対する被験者および部位ごとの血流動態反応関数の検
9. 田中健太 :左右手運動想起中の脳波識別における空間フィルタの最適化
今回の月例発表会は,修士論文諮問会に向けた研究室内リハーサルという位置づけで行われました.先生方を中心にスライドの構成や説明の方法など,今まで3年間汗を流し努力してきた研究をどのようにすれば,分かりやすく伝えられるか助言をいただきました.また,諮問会当日に,美しい発表をするために何を修正すればよいか,何を再検討するべきかを明確にすることができました.月例発表会に向け,学生リハーサルに付き合ってくださった方々,会場の設営をしてくださったミーティング担当の方々など様々な方のご協力により,有意義な月例発表会を行うことができました.
廣安先生,日和先生,田中先生,研究室の皆様,修士論文発表に向けて,多大なるご指導,ご助言を頂きまして本当にありがとうございました.
月例2  月例3図1