1月29日(火)に医療情報システム研究室 第20回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する修士二年生の修士論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会であり、全員本番のつもりで緊張感を持って発表を行いました。
発表者および題目は以下の通りです。
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宮地 正大:個人の感性モデルを推定するインタラクティブな商品推薦システム
福原 理宏:被験者の内在的要因を考慮した fNIRS データのクラス分類手法の提案と検討
山中 亮典:遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワークの提案と実装
南谷 祥之:階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システム
山口 浩明:培養角膜内皮細胞のための遺伝的プログラミングを用いた画像セグメンテーションアルゴリズムの提案
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全体的な印象としては、何度も発表をこなしてきたためか、いつも以上に集中力をもって臨んでいたように思います。
修士論文発表会本番までに多くの学生から議論していただける最後の機会でしたが、多くの学生からも質問を頂くことができ、議論の練習や、想定される質問の内容などの注意すべき項目が見えてきたように思います。
先生方からも、通常の学会発表とは違う指摘を頂きました。
本番まで残り時間は少なくなりましたが、最高の発表に仕上げたいと思います。
【文責:M2 宮地】
【速報】第20回 月例発表会
今日は月例発表会を行っています。
M2が修論発表のための発表練習をかねています。
- 個人の感性モデルを推定するインタラクティブな商品推薦システム 宮地正大
- 被験者の内在的要因を考慮したfNIRS データのクラス分類手法の提案と検討 福原理宏
- 遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワークの提案と実装 山中亮典
- 階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システム 南谷祥之
- 培養角膜内皮細胞のための遺伝的プログラミングを用いた画像セグメンテーションアルゴリズムの提案 山口浩明
プロジェクト特別演習最終報告会
2013年1月23日に、医心館G階多目的室にてプロジェクト特別演習最終報告会が行われました。
医療情報システム研究室からは博士課程1年が1人、修士課程1年が7人発表を行いました。発表テーマとしては以下の通りです。
D1 日和悟「カーネル主成分分析ソフトウェアの開発と評価」
M1 福島亜梨花「優位半球と聞き手の関連性の検討」
M1 林貴之「簡易型NIRSによる情動画像刺激に対する快・不快効果の検討」
M1 星野雄地「心拍変動と脳血流変化の関係性の検討」
M1 藤井亮助「医用画像保存通信システムへの利用を想定した分散ファイルシステムGfarmとGlusterFSの性能評価」
M1 布川将来人「遺伝的アルゴリズムを用いた角膜内皮細胞画像の特徴量抽出」
M1 大堀裕一「ニューラルネットワークとGAを用いた病理データのクラス分類」
M1 上堀聖史「ユーザの嗜好性を考慮したインタラクティブ画像処理システムの構築」
本プロジェクトの目的は、自身で設定した課題に対する結果だけでなく、研究者・技術者に求められる能力である「問題設定・解決能力」、「創造性」、「立案能力」、「自立した思考力」を身につける事であります。
普段から研究に取り組んできた私達にとって、上述の能力は鍛えられているであろうと考えていました。しかしながら、5ヶ月間という決められた期間の中で問題解決に取り組むだけでなく、結果をまとめ、ポスターを作成することはかなり大変でした。それだけでなく、先生方に対しプロジェクト内容を説明させていただく場でもあるため、自身のプロジェクト目的や内容、結果を十分に理解する必要がありました。当研究室のメンバーは日頃から月例発表会で鍛えられているため、皆上手く発表ができていたと感じました。
今回のプロジェクト科目は大変でしたが、それだけに得たものはたくさんあったと感じました。プロジェクトを通して学んだことを今後の研究生活に活かし、よりよい成果を出していきたいと考えております。
【文責:星野(M1)】
3回生向け研究室紹介
1月21日、医心館グランド階ラウンジにて、3回生向け研究室紹介が行われました。3月末から研究室に配属される新4回生が、自分が興味のある研究室についてよく知るためのイベントです。
今後1年もしくは3年間の学生生活を左右する研究室選びなので、3回生たちは熱心に耳を傾けていました。
私たちも去年の自分の姿を思いだし、この研究室のよさを伝えるために、ポスターや冊子を作ったりと一生懸命頑張りました。
聞きに来てくれた3回生に興味のある事ややってみたい研究があるかを尋ね、そこから研究室の雰囲気や行事のことへ話をふくらませたりと私たちも試行錯誤でした。
ブースに来てくれた3回生からよくあった質問としては、「どのようなことを研究しているか」や「土日も学校行く位忙しいのか」などがありました。「どのようなことを研究しているか」については、全体像を簡単に話した後、1つの研究を例に取り説明しました。「土日も学校行く位忙しいのか」については、人によるねと答えたり…。心配や興味のあることはみんな似ていて、去年の自分を思い出しました。また逆に他の研究室がどのような雰囲気かを3回生たちから聞いたりと、私たちも他の研究室の雰囲気を知るいい機会となりました。
様々な研究室がありますが、ぜひ自分に合う研究室を見つけて、第1志望の研究室に配属されることを願います。
今から、研究室配属が行われる3月末の初めの全体ゼミが楽しみです!
【文責:杉田・大村(B4)】