第36回月例発表会

7月31日(金)に第 36回月例発表会が開催されました.今回の月例発表会ではM1が各々の研究について発表しました. 以下に発表の順番と題目を記載します.(敬称略)
1.滝 謙一   fNIRSを用いた認知課題における感覚相互作用の影響の検討
2.大谷 俊介  fNIRS計測データを用いたデータ補間による脳機能情報のマッピング
3.岡村 達也  マルチタスク時における脳活動とストレス状態の検討
4.小淵 将吾  ワーキングメモリ課題における異なる方略を用いた訓練の脳内ネットワーク変化
5.佐藤 琢磨  圧電セラミックセンサを用いたベッド上における患者の状態検知システム
6.塙 賢哉   fNIRSから得られた脳血流変化量に対するDeep Leaningを用いた被験者分類の検討
7.林沼 勝利  Gaborフィルタを用いた内視鏡画像における早期胃癌の解析手法の検討
8.三島 康平  問診アプリケーションのためのLODの検討14862344617_3aa32125f2_o15048495192_fcc660cc90_o
今回の月例発表会は卒論発表会以来の研究発表だったため,M1みんな緊張感をもって準備しました.研究内容が決まらない人,結果がない人など問題を抱えている人がいましたが,無事に終了してほっとしました.M1はB4に研究内容が伝わるように,何度も訂正をして発表しましたが伝わったんでしょうか.とても気になるところです.質問なども活発に行われ,自分たちの課題も浮き彫りになったと思います.
今回の発表で御指摘頂いたところを改善し,さらなる飛躍を求め,研究に取り組んでいきたいと思います.廣安先生,詩子先生,田中先生,MISLの学生の皆様,今後ともご指導ご鞭撻の程,宜しくお願い致します.
【文責:M1大谷】

オープンキャンパス

7月27日(日)に同志社大学京田辺キャンパスにてオープンキャンパスが開催されました.
天気はあいにくの大雨で,気温・湿度共に高い環境下での開催となりましたが,多くの参加者に足を運んで頂き,無事に研究室紹介を成し遂げることが出来ました.
今回の研究室紹介も以前開催された高校生見学会同様に,本研究室についてスライドにて紹介を行った後,実際にfNIRS装置を使用し,言語想起課題を行った際の脳活動計測を実施いたしました.
以前の高校生見学会の時は,参加者は高校生のみでしたので終始和やかな雰囲気の中紹介を行いましたが,今回は高校生の親御様方も参加されましたので,非常に緊迫感のある中での研究室紹介となりました.
研究室紹介終了後も興味を持って頂いた参加者の方からの質問を受け,MISLの魅力を十分に伝えきれたかと感じております.
私も高校生の時,同志社大学のオープンキャンパスに参加しており,この大学に進学する一つのきっかけにもなりました.あの時の自分が今や説明される側から説明する側の一員になっているとは考えてもいませんでしたし,当時の私も想像していなかったと思います.
今回のオープンキャンパスが高校生の進路を決める上での一つのきっかけとなって頂けたらと願っております.
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【文責:B4石田】

第17回日本光脳機能イメージング学会

7月26日(土)に東京都千代田区永田町の星陵会館にて第17回日本光脳機能イメージング学会が開催されました.本研究室からは横内先生,眞島希実(M2),早川温子(M2),木村茜(M2)が参加しました.眞島,早川,木村はポスター発表で参加いたしました.
発表題目は以下の通りです.
●題目「リーディングスパンテストの高成績者と低成績者によるワーキングメモリの検討」
真島希実,山本詩子,横内久猛,廣安知之
●題目「脳血流変化を用いた訓練に伴う技能習得における習熟度変化の検討」
早川温子,山本詩子,横内久猛,廣安知之
●題目「視覚刺激と聴覚刺激に対する注意度合いと脳血流変化の検討」
木村 茜,山本詩子,横内久猛,廣安知之
日本光脳機能イメージング学会は,光脳機能イメージング法を利用・開発する臨床医,研究者,技術者等に情報を交換する場を提供し,光脳機能イメージング法を発展させ,その普及・促進を図ることを目的とした学会です.
第16回大会よりも参加者も増えたそうで,多くの先生方に発表を聞いていただくことができ,活発な議論をすることができました.自身の研究に自信が湧くと同時に,反省点課題もたくさん見つかり,とても有意義な学会参加になりました.
学会終了後は,近くで行われた第33回日本医用画像工学会大会に参加していた林沼くん(M1)と合流し,MISLの研究環境について横内先生とお話をさせていただきました.学会参加を含め,MISLでの研究は想像以上に注目されている分野であり,恵まれた環境で研究をさせていただいていることを再認しました.
廣安先生,山本先生,田中先生,所属班および研究室すべての皆様,学会参加にあたり,多くのご指導ご鞭撻を誠にありがとうございました.今後とも精一杯頑張りますので,よろしくお願いいたします.
【M2:木村】
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第33回日本医用画像工学会大会【国内学会】

 2014年7月24日から26日かけて東京慈恵会医科大学で開催されました、第33回日本医用画像工学会大会(JAMIT2014)に参加いたしました。本研究室からは廣安教授、林沼(M1)が参加し、林沼が以下の演題で1分30秒のショートプレゼンおよびポスター発表を行いました。

テクスチャ解析を用いた内視鏡画像における早期胃癌の評価手法の検討」
林沼 勝利, 山本詩子,市川寛,八木信明,廣安知之

 今年のJAMIT2014のテーマが「医用画像工学と臨床現場との応用」であったため,実際に臨床実験が行われている研究の発表や医師の方から見た医工連携のお話があり,刺激的な3日間となりました.私は今回2回目の学会発表であったため,前回の発表よりも落ちついて説明することができました.私と似たような研究をされている方もおられ,研究に関して様々なアドバイスをいただくこともできました.このアドバイスを参考に今後も研究に励んでいきたいと思います.
 最後になりますが、今回の発表にあたり先生方をはじめとする研究室の皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
【文責:M1林沼】
 
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大学院入試

71213日に2015年度の同志社大学大学院生命医科学研究科入学試験が行われました。12日には専門基礎科目と語学試験、13日には専門応用科目と面接がそれぞれ行われました。今年の医療情報システム研究室からは先日から配属になった後藤君も入れて8名、そのうち7名が推薦で受験しました。入試の数日前から全員緊張しているような雰囲気がありました。特に面接のときに一番現れていたように思います。入試に挑むに当たりこのたび廣安先生をはじめとする研究室の皆様、本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。これから研究を行っていく中で、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

大学院入試

【文責:B4西田】