第1回全体ゼミ

3月28日(月)に,医療情報システム研究室の第1回全体ゼミが開催されました.本年度は新たに21名の新4回生と1名の博士が配属され,総勢44名というとても賑やかな研究室となり,新年度のスタートを迎えました.
全体ゼミでは,学生・教員の自己紹介から始まり,新4回生に対して1年間のスケジュールや,役割担当の説明などを行いました.ゼミの始まりは,初対面のせいか緊迫した空気でしたが,笑いに貪欲な新M1・M2のおかげで徐々にリラックスしたムードになりました.
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また,役割担当や基礎ゼミの担当,そして4月29日に開催されるKeyTechの発表テーマとコーチが決定されました.KeyTechの発表に向けて新4回生は3回生までとはガラッと環境が変わり,今までにない忙しさに最初は戸惑うことも多いと思います.
しかし,MISLではその代わりに成長できること・得られることは数多くあります.そして,私達修士は4回生達をサポートし,「前向きで」,「朗らかに」,「他人を思いやること」を心がけて,これからより一層研究に励んでいこうと思います.
【文責:M1玉城】

進化適応型自動車運転支援システム「ドライバインザループ」研究拠点形成平成27年度成果報告会

2016/03/24にMK101,MK102にて開催されました進化適応型自動車運転支援システム「ドライバインザループ」研究拠点形成平成27年度成果報告会に参加しました。
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進化適応型自動車運転支援システム「ドライバ・イン・ザ・ループ」研究拠点形成シンポジウム

3月24日(木),進化適応型自動車運転支援システム「ドライバ・イン・ザ・ループ」研究拠点形成シンポジウムが,本学夢告館で行われ,廣安先生がヒト生体情報多次元解析技術グループの研究報告をされました.また修士1年の石原が「EEGを用いた左右の手の運動想起識別におけるBCIシステムの構築」と題しましてポスター発表を行いました.本プロジェクトは,自動システムの中に,ヒトの特性を組み込んだ,新たな形の自動車運転支援システムの研究開発を目標に,同志社大学の4つの研究グループが協力して取り組んでいる平成26年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の1つです.私たち,ヒト生体情報多次元解析技術グループである第3グループは,ドライバであるヒトの生体情報の解析技術を駆使し,ヒトの運転特性を把握することでより安全に車両を制御するための研究を進めています.今回の報告会では招待講演として慶応大学大学院の大前先生が「自動車の自動運転~慶応大の研究の取り組みの紹介と実用化に向けた課題の考察~」と題して発表してくださいました.他にも各グループから研究報告がなされ,より詳細な研究内容はポスターで発表されました.本シンポジウムは,私にとって研究室外に向けた初めての発表でしたが,多くの方にご質問をいただき,自分の研究を見つめ直す良い機会になりました.本プロジェクトはあと数年間で完成を迎える予定のため,第3グループの一員として大きな成果を出せるように,毎日の研究に精一杯励みたいと思います.
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【文責:M1 石原】

2015年度卒業式・謝恩会

2016年3月22日にデイヴィス記念館にて同志社大学・同志社大学大学院の卒業式・学位授与式が行われました.医療情報システム研究室からは修士9名,学士21名が卒業しましました.また、田中先生も本年度をもって研究室を卒業されましました.
当日は天候にも恵まれ,門出にふさわしい綺麗な青空のもと卒業を迎えることができました.
式後には知真館で卒業生全員に卒業証書が手渡され,廣安先生からのコメントをいただきました.その間みなさんの笑顔が絶えることはなく,とても明るい雰囲気だったのが印象に残っています.最後に全員で記念撮影をし,無事卒業式を終えることができましました.
式の後は三条駅に集合して謝恩会が開かれましました.卒業生のみなさんが準備してくださったこの会では,様々なイベントが用意されていました.卒業生制作の動画では,研究室内の普段の様子や今までのイベントを振り返る写真が流れました.この動画のクオリティの高さに驚きましたが,いろんな思い出がよみがえってきてとても感動しました.また,みなさんのポッキーのダンスもとても面白くて楽しんで見ることができました.練習お疲れ様でした.練習風景もNG集もすごくよかったです.また,在校生から卒業生へ,卒業生から先生方への感謝の気持ちとしてのプレゼントが渡されました.卒業生へのプレゼントでは,弟子やコーチがお互いにコメントをして感謝の気持ちを伝えました.最初にコメントしたのでなにを言えばいいのかわからなくて焦りましたが,自分なりに感謝の言葉を述べられたと思っています.最後に全員で集合写真をとりましました.
本当にいい思い出になりましました.楽しい謝恩会をありがとうございましました.
私が研究室に配属されてから1年しか経っていませんが,このメンバー全員で過ごした時間はとても印象深く,いい思い出として残っています.新社会人のみなさんの活躍を願っています.たまには研究室にも遊びに来てください.待っています.大学院進学のみなさんはこれからも一緒に頑張っていきましょう.来年度もこのような明るい空,明るい笑顔で卒業が迎えられるよう,一層努力していこうと思える1日となりました.本当に1年間お疲れ様でした.
【文責:M1吉武】
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【速報】第18回日本ヒト脳機能マッピング学会

第18回日本ヒト脳機能マッピング学会が2016/03/07-2016/03/08の日程で京都大学桂キャンパス 船井鉄良記念講堂で開催されました。
研究室からは3名の学生が発表しました。

  • 異なる表示媒体が視覚探索時における脳活動に与える影響の検討 田中勇人
  • 雑音環境が記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討 片山朋香

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第18回日本ヒト脳機能マッピング学会

2016年3月7日から8日にかけて京都大学桂キャンパス船井哲良記念講堂にて第18回日本ヒト脳機能マッピング学会が開催されました.本研究室からは日和 悟先生,田中 美里先生,村上 晶穂(M1),田中 勇人(M1),片山 朋香(B4)が参加し,村上(M1),田中(M1),片山(B4)がポスター形式で発表いたしました.発表題目は以下の通りです.
■fNIRSを用いたヒトの協調時の脳活動の検討
村上 晶穂,日和 悟,廣安 知之
■異なる表示媒体が視覚探索時における脳活動に与える影響の検討
田中 勇人,日和 悟,廣安 知之
■雑音環境が記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討
片山 朋香,日和 悟,廣安 知之
本学会には,脳機能計測やイメージングの最先端技術の情報や今後の展望を議論し合うことを目的に,医学,工学,情報学,脳神経科学などの多くの研究者が参加されました.私は2回目の国内学会参加ということもあり,ポスター発表ではあまり緊張することなく自身の研究について議論し合うことができました.聴講では,ニューロマーケティングの展望と課題,音楽療法の位置づけと方向性に関する演題が興味深く,NIRS,EEG,MEG,MRIを使用した幅広い研究分野に触れ合えて,非常に有意義な二日間を過ごすことができました.
本学会参加にあたり,廣安先生,日和先生をはじめとする研究室の皆様には,大変お世話になりました.今回の学会発表で得た経験を今後の研究生活に活かしていきたいと思います.本当にありがとうございました.
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【文責:田中勇人】

第3回 先端医工学医工学センターシンポジウム

3月4日(金) 同志社大学今出川キャンパス良心館にて第三回先端医工学医工学センターシンポジウムに参加致しました.このシンポジウムは本学部の小泉先生がセンター長をされている先端医工学研究センター主催で行われました.文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業 「難治性角膜疾患に対するトランスレーショナル研究の推進と国際的研究拠点の形成」というプログラムが進められています.本研究室から廣安先生とM2の後藤優大,M1の石田直也の3人で参加を行いました.発表形式はポスター発表で発表題目は以下の通りです.
後藤優大「生体内角膜内皮細胞の状態評価」
石田直也「培養角膜内皮細胞画像における品質指標抽出」
発表を通して違う研究分野の話など幅広い内容でご意見を頂くことができ,非常に有意義な発表となりました.最後に,今回の学会参加に当たり,廣安先生,研究室の皆様には大変お世話になりました.この場を借りて厚く御礼を申し上げます.
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【文責:M2 後藤】