2011年6月25日に第3回月例発表会が行われました.今回はM2の横田が発表しました.
月例発表会は日頃の研究成果を研究室のメンバーに向けて発信すると共に多くの人から意見をもらうことが出来る貴重な機会です.また,自身の行っていることを他の人に分かるように説明することは,あらゆる場面で要求されます.その意味でも発表者にとって成長できる場であると感じました.
発表では,自分では見落としていた問題点など,先生方をはじめとして多くの方から意見を頂くことができ,春学期の間に行うとした研究目標の達成に向けて大変参考になりました.ありがとうございました.
【文責:横田】
学内高校見学会
6月18日(土)に学内高校見学会が同志社大学京田辺キャンパスで行われました。私たち医療情報システム研究室では、主に光トポグラフィによる脳活動の研究について説明を行いました。
実際に光トポグラフィを使った実験を行い、脳活動によって血流量がどのように変化するかを高校生に見てもらいました。実験では、被験者の脳血流がうまく変化していったので、高校生に興味を持ってもらえたのではないかと思います。
学内高校見学会は4回生の働きもあり、特に問題も起きず研究室紹介や実験を行うことができました。この見学会をきっかけに研究に意欲的な学生が同志社を目指し、さらに医療情報システム研究室に配属してくれれば嬉しい限りです。
【文責:山口】
SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム
2011年5月25日から27日にかけて,東京都千代田区 秋葉原コンベンションホール
にて開催されました「SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム」に参
加しました.
医療情報システム研究室からは,南谷が理工学部の吉見先生と参加し,以下の題
目で発表を行いました.また吉見先生は以下の題目で,ポスターセッションを行
いました.
・「Gfarmファイルシステムを用いた医用画像保存」南谷祥之(セッション
[データ処理] )
・「GPUプログラムの進化的計算によるパラメータチューニング手法の提案」吉
見真聡(ポスターセッション)
招待講演,一般セッション,企業展示,ポスターセッションがなどがありまし
た.招待セッションでは,東日本大震災を受けての地震津波シュミレーション技
術や地震の速報技術など,非常に興味深く聞かせて頂きました.また,学会は初
参加でしたが,発表の際は元気よく発表することを心がけました.聴講者は100
人以上と非常に大きな学会であり,正直緊張もしましたが,とてもよい経験がで
きたと思います.博士や教授の方の発表も多く,またその内容は非常に高度で.
まだまだ自分の研究は甘いと痛感させられました.
2日目に入り,ポスターセッションでは自分の研究に関連した分散ファイルシ
ステムについていくつか質問をさせて頂きました.東大の方のMogamiやyasuと
いったシステムについて非常に面白く聞かせて頂きました.他の分野について
は,やはり自分の知識不足を感じさせられました.懇親会では,同じM1,M2の方
と話す事ができ非常に楽しかったです.また,是非お話したいと思っていた
Gfarmの開発者である筑波大学の建部先生ともおはなしができました.SACSISで
は関東の大学の方の参加が非常に多く同志社から学生一人で参加した私はア
ウェー感が半端ない,もとい心細かったですが,本当に楽しい時間を過ごすこと
が出来ました.今後も,レベルの高い学会に参加できるよう研究を進め,良い成
果が出るように精進していこうと思います.
また,東京観光もさせて頂いたのですが,芸能界にスカウトされビビリまし
た.2回も.話を聞くとエキストラとしてどうですかだったので納得です 笑 .
今回の学会にあたり,ご指導頂いた三木先生,横内先生.廣安先生,吉見先
生,そして力を貸してくださった研究室の皆様に感謝致します.ありがとうござ
いました.
【文責:南谷】