2011年度生命医科学部卒業論文諮問会

2012年2月21日(火)に生命医科学部卒業論文諮問会が行われました。
医療情報システム研究室からはB4の12名(丸尾、布川、大堀、大山、杉野、上堀、山里、藤井、福島、林、星野)が発表を行いました。
発表の題目は以下の通りです。
1. Linked Dataを用いた問診票アプリケーションの構築 丸尾亜希
2. 角膜内皮細胞画像の特徴量自動抽出アルゴリズムの検討 布川将来人
3. SVMと学習データ選択による医療データのクラス分類アルゴリズムの検討 大堀裕一
4. クラウドを利用した光トポグラフぃデータ解析システムの構築 大山亮
5. Smith Waterman法のGPGPUによる高速化の検討 杉野嘉紀
6. 対話型遺伝的アルゴリズムを用いた角膜内皮細胞における専門家の正常・異常判断基準抽出システムの構築 上堀聖史
7. 対話型遺伝的アルゴリズムにおける有効探索領域の縮小方法の検討 山里真由
8. 広域分散ファイルシステムを用いた画像保存通信システム 藤井亮助
9. PVTとGO/NOGO Taskにおける視覚刺激と聴覚刺激に体する脳血流変化の違いの検討 福島亜梨花
10. 情動刺激に体するEEGによる脳波の検討 林貴之
11. 音環境が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討 星野雄地
12. 刺激提示ソフトウェア” Presentation “を用いたPsychomotor Vigilance Taskにおける測定精度調査 加藤真輝
卒業論文諮問会は,私たち生命医科学部医情報学科の学生が研究室に配属されてからの約9ヶ月の間に行った研究の成果を教授の先生方へ発表する場です,会場には,先生方だけでなく,他の研究室の学部生や院生まで見に来ており,50人以上の人が来場されていました.普段の研究室内の発表とは,全く違う雰囲気で,また発表も7分という非常に短い時間で1年間の成果を発表しなければいけないため,本番は緊張で早口になってしまい,自分の思うような発表を行うことができませんでした.また,質疑応答も非常に厳しいご指摘が多く,悔しい思いが残りましたが,非常にいい経験になりました.また,諮問会全体の感想としては,普段見れない他の研究室の方の研究内容を聞くことができて,非常に面白かったです.
最後に,様々な面でご指導を頂いた廣安先生,横内先生,また研究室の皆様に,発表者を代表しまして感謝を申し上げます.
【文責:藤井】