4月も半ばになりました。教員、学生ともども新しい年度の活動を手探りで進めています。
博士課程の学生は、研究の大目標を模索しながら複数の研究をすすめようとしています。また、研究室を把握して後輩の指導にもあたっています。
修士2年生の多くは就職活動で手一杯です。今年は震災の影響で例年より就職活動の期間が長くなっています。
早く、就職活動そのものよりも自分の能力を磨くことの方が将来的には大事であることに気づいて、本業に専念してもらいたいものです。
修士1年生は、授業を多く抱えて忙しくしています。
また、新しく入ってきた4年生も面倒もみてもらっており時間の使い方にくろうしていることでしょう。
4年生は今、個人に割り当てられた用語の調査を行っています。来週末に開催される発表会で発表します。
これは、将来的には自分の研究をどのように調査して発表していくかの基礎的な技術につながるものです。
これまで要求されてきたレベルよりも高いためにとまどっていることと思いますが、きっとこのプロジェクトを通じて成長してくれることでしょう。