第28回月例発表会

10月26日に第28回月例発表会が開催されました。この発表会では主に修士2回生が研究成果についての発表を行いました。発表者と題目は以下のようになっています。
 図2図3
三島康平(B4) 「数理モデルを用いた脳神経構造の検討」
福島亜梨花(M2) 「MaPea-Multiple analogy Parts extracting algorithm-
星野雄地(M2) 「fNIRS 脳血流変化の類似度を指標とした活性部位と脳活動時間変化の推定
林貴之(M2)  「ニューラルネットワークを用いた快・不快識別の検討
藤井亮助(M2) 「広域医療連携システムのための性能とコストのトレードオフに基づいたデータレプリケーションの検討」
大堀裕一(M2)  「SVM と多目的最適化を用いた病理データの領域分類法の検討」
布川将来人(M2)  「細胞領域分割のための多目的遺伝的プログラミングの検討」
上堀聖史(M2) 「専門家が最良と判断する細胞画像を生成するシステムにおける画像呈示の高速化」
 図1
今回の発表会は修士論文提出が近い時期での発表となりましたので、どの発表についてもそれぞれの集大成に近い濃い内容であり、大変白熱した議論が行われていました。私自身も発表を行いましたが、質問を受けた際に研究の目的やコンセプトをうまく伝えることができなかったと感じています。
しかし、修士論文発表に向けて自身の研究についてじっくり見直す良い機会となりました。もう一度自分自身の研究について振り返り、何をモチベーションにして行っているのか考える必要があると感じています。修士論文提出までまだ少し時間が残されていますので、気を引き締めて精進していきたいと思います。そして、本番の修士論文諮問会では自分の研究についてしっかり伝えることができれば幸いです。
最後に、長時間の発表に付き合っていただいた廣安先生、横内先生、山本先生を始め、研究室の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
【文責:M2大堀】